お知らせが遅くなりましたが、世界のトップに質問は?

コンパウンドに関しては情報提供が遅くなりましたが、アクセル主催で、トップアーチャーに質問をして、(100%確実ではないと思いますが)回答してもらえるイベントが開催されます。

コンパウンドは本日(4日)の午前8時に開催されます。もう6時間しかないけど(汗)

リカーブは明日(5日)の午前8時です。参加には英語が必要です。

Compound Pro Panel Q&A: February 3rd @ 6:00pm EST

Recurve Pro Panel Q&A: February 4th @ 6:00pm EST


【更新】バイターから”新しい”クリッカーが。

バイターから新しいクリッカー、マイクロクリッカーが発表されました。1回のクリックで0.125mm(0.005インチ)、調整可能となります。ここまで細かす調整が必要なのかは…どうでしょう。

この商品はもともとTEC-HROというガンシューティングの会社が作っていたそうですが、その会社が製造を辞めてしまったので、バイターが再設計して、”新商品”として発売という経緯のようです。元の商品も使っている選手を見たことがないので、どう評価されるのでしょうか。1つは評価用に発注予定です。

更新 価格が発表されましたが小売価格で1万円近い価格となるため、入荷はしないこととしました。取り寄せは可能です。


ランカスターアーチェリークラシック2022

今週末はベガスシュートですが、先週末にシュートアップ(勝ち残り)システムを採用しているランカスターアーチェリークラシックが行われました。賞金金額的にもベガスの前哨戦といったところでしょうか。ベアボウ女子部門の優勝、仲いいですね(笑)

リカーブ男子部門では、先日のウィフラー(Wifler)プランジャーの愛用者として紹介したばかりのジャック・ウィリアムズ選手がフランジィーリ選手に勝利して優勝。完璧なタイミングです♪

インドアならではのセッティングの自由度の高さで、PSEが2年ほど前にロワーセンタースタビライザーブッシングを設計に採用してから、トップ選手でこの位置にセッティングしているのは初めて見た気がします。まぁ、コロナでトップ選手の試合を見ることすら殆どなかったというのもありますが…。しかも、ウェイトはフロントだけで26オンス、バックには27オンスと、ウェイトだけで1.5キロ??

シニア部門で優勝したTim Gillingham選手は、センタースタビライザーを2本横に並べたセッティングで登場。動画を見ると、発射後の弓の動きがほとんどなく、弓を空間に固定する意図のセッティングになっているようです。

また、最近Gillingham選手やベガスシュートでのKyle Douglas選手などが使用しているQ2iベインをレビュー用に発注してみました。よければ取り扱いしようかと思います。


WAの情報公開がすごいじゃん!

ある調べ物をしていてグーグル検索でダウンロードした資料のリンク先が、知っているURLだったのでたどってみたら、WAの資料サイトなのですが、1931年からの開催された、最近ベアボウが追加されたり、国際大会が1射30秒になったりと、ルール改正などを決めるための会議(コングレス)の資料がすべて公開されていました!

これでだいぶ作業がはかどります、ありがとうございます。

ただ、古いものはフランス語での議事録なので自動翻訳で乗り切るしかないようです。

WA / Home / Events / Congress

ラインナップの見直し終了しました。

最近、コロナの影響で飲食店の新規オープンがほぼなくなり、東中野は行き尽くしたので、2駅隣りの高円寺でお店の開拓をしているのですが、ふらっと入ったお店で4台もブラウン管のテレビが現役で稼働しており、不思議な気分に。常備の生ビールはハイネケンで、店内で喫煙すら可。そして、お店自体は某食べログサイトでは閉店扱いに…やってますよ。

さて、1月22日の記事で、商品ラインナップの見直し(在庫あるか/入手可能性を重視)、送料高騰のための一部商品の価格見直しを発表しましたが、ほぼ完了しました。特に本店は今の価格・ラインナップでやっていくので、見てみてください。コンパウンドの方は2022年モデルとして発表された新商品の多くがまだ入荷していないので、今後、もう少し増えます。

特に大きな値上げはしていないのではないかと思いますが、価格調整(全体で3%弱程度値上げ)によって生まれた余裕は、在庫率の向上としてお客様に還元したいと思います。また、従業員の賃上げも合わせて行います。パートタイムスタッフに関しては時給を70円賃上げし、最低時給も1100円(4月より)とします(*)。

*卒業・就職などでスタッフの変化はありますが、やめるスタッフが次の人材を紹介してくれるので、募集の予定はないです

1月は昨年比で20%以上売上が増加しました。特に後半の伸び率が高く、上記の方針でお客様に良い評価を頂いたのかなと思っています。2月もよろしくおねがいします。


ストリングアーマー…視力を試されるレベルの注意書き。。

ほぼ即日完売となったウィフラー(Wifler)のストリングアーマーですが、私(37歳)にとってはぎり厳しいレベルで読みないっす…字が小さすぎます。。カメラで写真を撮ってそれを拡大して確認して何とかしています。

次回は2月中頃に再度24個入荷予定です。よろしくお願いします。


イーストンから修正の2022年カタログが届くも想像と違う…。

前に記事にしましたが、イーストンの2022年カタログにはシャフトセレクトチャートが含まれておらず、近いうちに、スーパードライブ・マイクロの出荷が始まったくらいに完全版が出るのかなと思っていました。そして、実際にイーストンから修正版、ファイル名が”22_3GEN”なので、2度の修正後かなと思うのですが、こちらもチャートを含まないものでした。あれ??

さっと目を通した限りでは、2-3ページ目の商品カタログとは関係ない写真が差し替えられているだけのようでした。一番上の写真が当初版で、下の写真が最新版です。もう少し時間がかかるのかな?

アーチェリーの記事を書き始めて15年、競技人口1万人と言われるアーチェリー競技で、もう少しで700万アクセス、本当にありがとうございます。


Wiflerストリングアーマー、防水に特化したタイプの”ワックス”

Wiflerから入荷予定のもう一つの新商品はストリングアーマーという防水機能に特化したタイプの、いわゆるストリングワックスです(ワックスじゃないけど)。

最近、コンパウンドを中心にワックスをあまり使用しないのが流行っています。弦ワックスとは、弦の毛羽立ちを防ぎ、ストランドにまとまりを出し、防水性を付加するのが基本的な役割ですが、デメリットとしては、弦の重量が増し、少しベタつきが出るので、汚れやすくなるというものがあります。

そして、新しい素材では…まぁ、考え方にもよりますが、弦に付加するのは防水性だけでよいのではないかという意見があります。個人的には、弦がアームガードに当たらず、フォロースルー時に弦が洋服をこすったり、体に当たらないのであれば問題ないと思います。

今回Wiflerから発売されたストリングアーマーは、スプレーで弦にふりかけて、弦に防水性だけを付加し、防水性に特化した商品です。毛羽立ちとまとまりを出す効果はないものの、ワックスではない、液体で、20秒ほどで乾燥しコーティングが完了するので、弦がベタつくこともなく、重くなってしまうこともありません。また、上記の動画通り、防水性は抜群です。

誕生したばかりのアメリカのメーカーですので、アメリカ代表チームをメインに多くの選手がすでに使用しています。今年から海外進出をしていく方針とのことですので、今後に、コロナ後に期待したいメーカーです。この商品も2月入荷予定です。これまでのワックス類と同様にリカーブ店(本店)に追加しましたが、もちろんコンパウンドでも使用できます。

Wifler ストリングアーマー


新規取り扱い!Wiflerマグネットプランジャー。

新規取り扱い!!コロナ騒動が始まってからリカーブで新規に取り扱いを始めたのはここが最初かな?ともかく、めっちゃ久しぶりの新規取り扱いです。昨年のワールドカップで優勝したJack Williams選手が使用していたWifler社のマグネットプランジャーの取り扱いを2月から始めます。

商品名通り、これまでのプランジャーと違い、バネを使用せずに、磁石の反発力を利用し、その磁石の距離を変更することでチューニングするタイプのプランジャーで、磁力ですので、理論上天候の影響を全く受けません。アイデアとしては昔からありそうな気もしますが、アイデア商品にとどまらず、世界大会で優勝するレベルの商品はこれが初めてではないでしょうか。

ご期待ください!

また、プランジャーカテゴリーの商品見直しはこれにて終了です。8種類と国内アーチェリーショップでは最も豊富なラインナップではないかと思います。

実績 - バイター 渋谷

機能 - Wifler(磁石) AAE(高速カーボン軸) FIVICS(耐摩耗性)

価格 - アバロン

という感じのラインナップにしております。入荷待ちとなっているものは2月には全て揃い、在庫率は100%となります。ベンチマークとしているS社は本日時点で3種類/在庫率55%、H社は5種類/在庫率73%です(*)。

プランジャー - JPアーチェリー

*チップやバネのようなパーツは含まず


ラムロッズ(Ramrods)のアルミバーを追加しました。

ここ何日間ずっと商品ラインナップの見直しと発注で、1日8時間はパソコンに向き合っていて、もはや筋トレになっている気がします…3時間の練習より疲労が…明日くらいに筋肉痛になりそう。久しぶりにRamRodsのホームページを見たら、使用選手のセッティングが公開されていました。

新規にRamRodsのアルミバーの取り扱いを始めます。近年一部のトップ選手の間で流行っているセッティングとして、エクステンダーをスタビライザー(振動吸収・安定)として考えずに、ただのアルミのブロック(アルミバー)を接続し、ハンドルからVバーまでを一体感のあるソリッドな感覚で使うというものがあります。

RamRodsのバーはまさにその設計でアルミブロックから削り出して、フラックアルマイトをしただけのものです。Vバーまでのソリッド感を得るためのもので、振動吸収性などを期待して使用するものではありません。

昨日のNimes決勝でのスティーブ・ウェイラー選手は1インチのバーを使用しているようです。ただのアルミの塊なので当然重く、1インチで約30gです。このアルミバー自体に振動吸収性を期待できないものの、Vバーをハンドルに直接取り付けるよりも、1-2インチ離したほうが全体的に安定するセッテイングになりえます。特に、VektorやコンツアーCSのようなテーパーでスタビライザーの先端を振動させて、振動を取るスタビライザーには相性がいいです。

2022年のRamRodsのラインナップになります。

RamRods – JPアーチェリー