昨日、ざっくりとホイットの新しい設計テーマのフルドローATAについての説明しましたが、ホイットのフェイスブックでわかりやすい比較の投稿がありました。写真はカーボンディファイアントとカーボンスパイダですが、ターゲット競技用のハイパーエッジでも同じリム(Ultraflex)とカム(DFX)なのでこの写真でも理解の助けにはなります。
フルドロー時のATA(アクセル間)を長くすることでストリング間の距離がフルドロー時でよりか離れ、この場合では3.45インチの違い。それによってピープの位置フェイス側に移動し、頭のポジションもよりATA(ブレース時通常測定)の長いモデルに近づくということです。一点注意していただきたいのは、リムのカーブ(ディフレクション)を変更することで、フルドローATAを長くするのがこの設計であり、とにかくデカいカムを搭載することでストリング間を離しているわけではないという点です。
そして、もう一点。去年のこの時期にはノーカムシステムで同じことを書きましたが、新しいモデルではハンドルが大幅に長くなっています。写真はおおよその比較で、競技用モデルとしては現行品で一番長いと思われるポディウム40とハイパーエッジの比較です。ATA36インチのハイパーエッジではハンドルの長さはATAの94%でおよそ34インチ、ATA40インチのポディウム40ではハンドルの長さはATAの75%で、30インチ。ATA比で約19%もハンドルが長くなっているのかわかります。ATAはハンドルがほぼ同じ(約100%)のTRGには及びませんが、34インチのハンドルはホイット市場でも結構な長さだと思います。
山口 諒
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