二代目バンブーコアリム(カーボンモデル)が入荷しました。

DSC_1605日本で昔から伝統的に弓の素材として使われてきたバンブー(竹)をコアとしているバンブーリムの二世代目カーボンモデルが入荷しました。前モデルと比較し、ラミネートがグラスファイバーからカーボンファイバーに変更されています。

DSC_1604コア材の断面で見える隙間(空洞)がバンブーファイバーの特徴です。コア材は同じグレードのものが使用されています。

カーボンバンブー前モデルと比較してラミネート以外での変更点ではチップの形状です。写真左がバンブーカーボンリム、右がバンブーリム(グラスファイバー)ですが、チップの形状が丸くて短いものから、長さがありシャープなものに変更されています。

価格という点では、カーボンファイバーを使用しているリムでは最も低価格です。ただ、バンブーという素材はその柔らかい引き心地の半面スピードが出にくいので、カーボンファイバーリムとなったからと言って、矢速が速いリムに生まれ変わったわけではありません。こちらのモデルも引き続き、引き心地を重視する方にお勧めします。テスト入荷は2サイズでしたが、今後もう少し幅広く在庫する予定です。

avalon_core_kinetic
また、モデルチェンジ時にブランドがコア(CORE)からキネティック(KINETIC)に変更されています。KINETIC/CORE/AVALON/MAXIMAL/BUCK TRAIL/TOUCH WOOD/OAK RIDGEは同一会社のブランド名ですので同じものとして考えていただいて構いません。


DMSハンドル入荷しました。ユニークで完成度の高いハンドルです。

DSC_15784月に復刻が発表されたDMSハンドルが本日入荷しました。いろいろな点に新しいアイデアがあり、スピギャらしい完成度の高いユニークなハンドルだと思います。カタログ値では1270gでしたが、実測値は1310g。でも、見た目の割には軽い数値かと思います。
DSC_1579グリップは高めのミドルで大きさは小さめです。日本のユーザーにはぴったりくるサイズのグリップサイズではないかと思います。
DSC_1586センター調整は機構は一般的なタイプで、長年スピギャが採用してきた信頼性の高いものが装着されています。
DSC_1585センタースタビライザーは3か所で取り付けられ、ストレートです。
DSC_1584DSC_1583ハンドルのブリッジの上、クリッカーの下にも5/16のねじ穴が開いていて、ここにスタビライザーを装着するとサイトピンと干渉するのでつけられないと思っていましたが、なんと、ここは5度のダウンで設計されていて、写真のような30インチのスタビライザーを装着しても、ほぼ視界の邪魔になりません。ヤマハなどが昔採用していた設計がここで再度お目にかかるとは思いませんでした(*)。ただ、この部分にはかなりの負担がかかるので、Vバーなどを装着して使用すると故障する可能性が高いです。使用できるとは思いますが、ここに長いスタビライザーをつけての使用はお勧めしません。あくまでもウェイト、アッパーのような短いダンパーロッドのためのものとしてお考えください。ちなみに素材は6061T6アルミ合金を使用しています。

*エリートなども採用していますがその目的は性能の向上であり、視界の確保ではありません。

DSC_1587カウンターブッシングもあり、こちらもダウン角になっています。また、その下にも穴が開いていますがねじは切られていないので改造しない限りは使用できません。
DSC_1581不思議な点はクリッカーが最初からついているですが、このねじが何なのかは不明です。多分M3とかですかね。6/32-M4-4/40ともにあいませんでした。ただし、その左側にあるもう一つのクリッカーのサイズは6/32でした。ですので、他社のクリッカーにしたい場合には前方のねじ穴だけで使用でき、6/32を選択してください。サイトマウントは前後で2か所もうけられています。DSC_1588DSC_1580DSC_1589もう一つ新しい点は、これまでスピギャのハンドルでは専用のレストしか使用できない設計が多かったのですが、このモデルでは専用のレスト(付属)だけではなく、別途プレート(付属)を装着することでレストの部分をフラットにでき、他社のレストも装着できるようになった点です。若干プレート緩い(小さめに作りすぎている)のですか、気になるほどではありません。レストを自分で選びたいというニーズは強いので、いい変更点だと思います。

説明書はすべてイタリア語ですが…まぁ、2本目のハンドルであれば困ることはないでしょう。比重的なところは標準的になっています。このデザインのハンドルはリカーブのターゲットではあまり支持されないまま終わってしまった(主力メーカーでの採用が終わった)ように感じますが、ベアボウの世界では強い支持を得ているようです。世界フィールドなどは、同じような設計のシリウス(製造開始から10年以上たっていると思います)などを使用する選手がかなりいます。

黒だけは在庫する予定ですが、他の色は受注注文としたいと思います。納期はスピギャがかなりまったりなので、2-4か月を見込んでいます。本日より販売します。

Spigarelli DMSハンドル
http://archery.cart.fc2.com/ca96/1206/p-r-s/


指輪のサイズで個人に合わせたぴったりサイズのタブを作るサービス

サイモンリングタブ上海ステージ2016でリカーブ個人で優勝したシァフ(Sjef)選手が使用していたタブを紹介します。個人に合わせたカスタマイズという商品の特性上弊社で取り扱いはできませんのでご理解ください。注文は直接メーカーへ行う必要があります。

_MG_7314このタブはフェアウェザータブと呼ばれるもので、シドニーオリンピックで金メダルを獲得したオーストラリアのサイモン・フェアウェザー選手が開発しています。その特徴はタブをストラップではなく、指輪(リング)で指に固定するというアイデアです。もちろん、指の太さは個人によって違うので、指輪を選ぶときのように自分の指のサイズをはかり数字でメーカーに伝え、メーカーの方で(おそらく)3Dプリンタでそのサイズに合わせてリング部分を製造して、タブレートに装着して発送されます。

自分は21だったと記憶していますが、17-24まで対応なので、女子に多い6-9号には対応していません。

価格は75AUD+送料なので、日本円にして7,000円ほどです。

興味がある方は下記のサイトで注文可能です。

FAIRWEATHER ARCHERY
http://www.fairweatherarchery.com/Fairweather_Archery/Welcome.html


コアアーチェリーの軽量マグネシウムハンドルAIRがテスト入荷しました。

RNR-25RBKコアアーチェリーの2016年モデルとして発表された軽量マグネシウムハンドルAIRがテスト入荷しました。25インチで900gの軽いエントリーモデルです。

DSC_1568DSC_1569DSC_1570DSC_1573完成度は決して低くなく、値段の割(10000円前後のモデルです)には良くできていると思いますが、グリップ・リムポケット、リムボルト…大事なポイントはほとんどどこかのメーカーに対するオマージュを感じさせるものとなっています。グリップ…エルゴですね。そのつながりから調べたらグリップのベースもホイットに似ており、若干改造しただけ(ねじの穴の位置を少しずらす)でホイットのグリップも装着できます。

センター調整機構は少し昔のウィンアクトと同じもので、ちょっと調節が大変です(その分安く作れるのですが)。

DSC_1572この価格帯でハンドルカバーがついているのはうれしいのですが…まぁ、破れていますね。

ハンドルとしての完成度は高く、コストパフォーマンスもよいですが、独自のポイントがなく、ほかにも扱っているエントリーモデルもあるので、こちらのハンドルは取り扱いしないこととしました。テスト入荷したものは特価品として8,800円(本来は10,800円程度)で提供しますので、興味がある方はどうぞありがとうございました。


スパイダーベイン入荷しました!

スパイダーベイン1本日、スパイダーベインが入荷しました。スロベニアから日本まで1週間でしたね。

スパイダーベイン2どのベインと比較するか考えましたが、流行直前までエリソン選手が使用していたXSウィングでしょう。直前までエリソン選手が使用していて、そこからスパイダーに移行してより良い成績をあげているので、XSウィングを使用している方の移行はスムーズにいくと思われます。まず、長さですが、これはメーカーによって違いがあるのですがXSウィングの方は全長を採用しているのに対して、スパイダーベインでは接着した時の有効面の長さで表記されています。

XSウィング全長(50mm = 2インチ) = スパイダーベインの有効面(全長は60mm)

スパイダーベイン3以前にエリベインとエリソン選手の間で議論となった形状ですが、貼ってみると横からは確かにエリベインのP2/P3と似ているかもしれません。しかし、以前の記事でエリソン選手がベインを押しつぶして反論していたように、スパイダーベインはけっして対称的な形状ではありません。

DSC_1566写真をうまくとるのにかなり苦労しましたが…このユニークな形状が確認できるでしょうか。前から見るとかなりきついカールになっていて、ほぼ180度曲がっています。近年の多くのメーカーが発表した長く、低く、ゆるいカールのベインとは設計の思想が違います。

メーカー側では耐久性もこれまでのベインは異なると説明していますが、その部分はこれから実射してテストしてみないことには評価できません。

スパイダーベイン_カラー_アーチェリーまた、白と黄色は色が浸透していますが、ピンクは白の上にピンクのペイントを載せているようです。カーリーベインなどを販売してきた経験からすると、ピンクは使用していくと色落ちすると思われます。購入する場合にはご注意ください。

緑の入荷はもう少し時間がかかるようです。今後、コンパウンド用も開発するようですが、まずはリカーブ用の1.75インチとエリソン選手が使用する2インチです。女性(低ポンド)には1.75インチのほうが良いと思います。1.75インチがカラーで、2インチが白。カラーの2インチはありません。

リカーブ用のスパイダーベイン、本日より販売開始します。


ドインカーからフレックスプレートダンパー(ラウンド)が入荷。

IMG_20160314_1725371月に発表されたドインカー(Doinker)からフレックスプレートダンパー(ラウンド)が入荷しました。リムセーバー、ハッシュパックに次ぐ接着タイプのダンパーで、金属ウェイトを使用していることが一番の特徴です。
12592559_10153731944435622_4683076654972804447_n12647277_10153731944330622_1851456770522680371_n(上のフォーミュラーRXハンドル…さすがにつけすぎな気がしますが…)
今回入荷したのは独立したウランドタイプというもので、ほかに4つ繋がったストライプタイプがあります。ストライプタイプの入荷はもう少し後になりそうです。ラウンドタイプは主にリカーブ/コンパウンドのリムのためのものです。
IMG_20160314_172549金属ウェイト/ダンパーゴム/接着面があり、接着面の直径は26mmです。コンパウンドのスプリットリムでない限りは問題ないと思います。
IMG_20160314_172601SVLのブロードバンドリムセーバーとの比較です。約10mmほど直径が違います。金属タイプのリムセーバーは登場したばかりなので、あまり評価データが手元にありませんが、設計を聞く限り、上の写真のようなリムポケット、リムのよりハンドル側に装着したほうが良いでしょう。金属ウェイトの影響はこのダンパーをよりチップ側に装着した場合にはマイナスになるかもしれません。

フレックスプレートダンパー、本日より販売開始です。


使う方次第かな…ボーニング・マイラアーム入荷です。

DSC_1564ボーニング(Bohning)からマイラ(Mylar)アームが入荷しました。これまでのシステムではフィルムベインは対応できませんでしたが、本体にこの新しいアームを取り付けることで、フィルムベインのフレッチングに対応します。

1 2赤のところにベインを挟み込んで、その上からテープを張り、ガチャッとする仕組みです。

うん…試してみましたが、手で貼るのとどちらが早くて正確かは微妙なところです。手があまり器用でない方はこちらの方がよいのは間違いないです。また、システムに熟練すればより正確で早く作業できる可能性が高いとは思いますが、手が器用で大量に作業しない方(年に1-3ダース程度)にはあまりメリットはないかもしれません。合う人には合う一品です。


フィンガースリングの取り扱いブランド切り替えました。

IMG_20160215_151457無題取扱いのフィンガースリングですが、レジェンド(Legend)からアバロン(AVALON)に切りえることにしました。

423fb53dcc6feaf4dff665ef73e7a9e9性能面で二つのブランドに違いはありません。切り替えの理由はレジェンドのほうが生産が終了したためです。現在のレジェンドブランドのフィンガーが在庫切れになった色・サイズから順次アバロンのものに切り替えていきます。

よろしくお願いします。


SUGRU(スグル)のセルフセッティング・ラバーにカラーを追加しました

スグル_カンタピンチ先日紹介したエリソン選手のハンドルへの直接のウェイト加工。どうやら、弊社でずっと前から取り扱いしているSUGRU(スグル)を使用しているとのことでびっくり。グリップやカンタピンチでの加工には使用したことがありますが、ハンドルに直接つけるとは。
zSlb4GkDRneStEx6y7MS
そして、久しぶりにメーカーのホームページにアクセスしたら、ありました。カラーが!!知りませんでした…アーチェリーメーカーさんのサイトは定期的に更新がないか調べてはいるのですが…漏れてましたね。

ということで、今までは黒しかありませんでしたが、カラーの取り扱いも開始します。在庫数が少ないのはこのパテには使用期限があるためです。あんまり在庫すると期限切れで廃棄することになりかねないので。今まで同様、コンパウンド店での取り扱いですが、もちろん問題なくリカーブ用品でも使用できます。

Sugru セルフセッティング・ラバー
http://cpbow.cart.fc2.com/ca61/737/p-r61-s/


軽さをそのままにより強靭になったコンツアーCSスタビライザー

DSC_1531イーストンの新型コンツアーシリーズのCSスタビライザーが入荷しました。入荷したのはずっと前なのですが、評価に迷い、記事をやっとアップします。というのも、このスタビライザーはスタンダードと同じ重さでより強靭になり、剛性が向上したというセールストークで登場したのですが、テストした結果、その通りで、リカーブであれば、コンツアー(スタンダード)のほうが良い場合もありますが、コンパウンドであれば、圧倒的にCSのほうがすぐれていて、体でわかるくらいに剛性が向上しています。コンパウンド向けとしては、CSは非常に出来の良いスタビライザーであることは間違いありません。この軽さでこれだけの剛性を持つスタビライザーは(超高額なHEROを除けば)ないと思います。

評価して迷って、まわりの方に相談したのは、現状のイーストン販売戦略で、これだけの違いがあるのにもかかわらず、コンツアー(スタンダード)とは1000円しか価格が変わらず…なぜそのような価格付けになったのか非常に理解に苦しみます。結局、他のプロショップの方でも納得できる答えを持っている人はおらず、そのまま記事にすることにしました。感覚からすると4000円程度の価格差はあるべきです。

現状柔らかいスタビライザーを好むリカーブアーチャー以外で、コンツアー(スタンダード)のほうが良いということはないと思います。もちろん、価格差があることは確かですが、1000円でこの価格差であれば、惜しまずに高い方(CS)を選択することをお勧めします。特にコンパウンドボウ向けでは、絶対にCSのほうが良いです。自分もこのスタビライザーにするか迷っているところです。商品は通販ではコンパウンド店で販売します。

イーストン_プロリンク_エクステンダーもう一つ入荷したのは、プロリンクエクステンダー。こちらはコンツアーエクステンダーのモデルチェンジという位置づけですが、設計は大きく異なります(コンツアーエクステンダーは生産終了)。

プロリンク内部構造コンツアーエクステンダーではブッシング周りの問題が報告されたために、ドインカーのように両方のブッシングをロッドでつなげて強度を向上させる設計になりました。この変更によって間違いなく強度は向上しましたが、内部構造が全く違うので、重さも大きく変わり、6インチでは72gから131gと倍です。ちなみに、先ほど紹介したコンツアーCSは33インチでも128gで、6インチエクステンダーよりも軽いです。