GT ステンレスブレード

ESSENTIALS Archery(エッセンシャルアーチェリー/ドイツ)からステンレス製のランチャーブレードが届きました。

先端幅のバリエーションは4ミリのみです。

イーストン・X10、X10プロツアー、BlackEagle・Impact、CX・ナノプロ、SKYLON・パラゴン等のシャフトでの使用を前提とします。

一般的なブレードは水気の除去を怠るとすぐに赤錆びまみれになり、とたんに寿命が短くなりますが、ステンレス鋼を採用したおかげで基本的に錆びないため、耐久性は一気に向上しました。また、同じくステンレス製の皿ねじ2個も付属します。一緒に交換しましょう。

厚さサイズのバリエーションが豊富で、厚さを示す数値がそのままバリエーション名になっています。0.007インチは7番、0.010は10番と言った感じです。

完成矢1本あたりの重さから何番を選択するのかと言うチャートはメーカーHPを見た限り見当たりませんが一般的なチャートに当てはめると300gr台は9番、10番。400gr以上は11番、12番。300gr未満は7番、8番と行った所でしょう。

*多少の誤差はあると思いますのでその辺はご容赦ください。

メーカー推奨のブレード設置角度は28度から37度。この間で調整してください、との事です。

スポットホッグ、トロフィーテイカー(2つネジ穴)、バイターレストでお使いになれます。

GTステンレスブレードは店舗およびオンラインショップにて発売中です(^^♪

TRU ball 3軸トリガー

TruBAllのトリガーリリーサー、「GOAT」「ABYSS」「BLADEシリーズ」用のトリガーバレル&ポストが発売されました。

このデザインは既にSTANのトリガー式リリーサーではお馴染みのタイプですが、TruBallでは初めてです。

バレルの径は12.5mm、長さ(幅)は18mm(ギザギザの部分)です。

価格はややお高めですが、“完璧なポジション”が得られるとの評判ですので気になる方はぜひお試しください。

Tru Ball アジャスタブル3軸 トリガー

SANLIDA・X10リリーサーはコスパ最高

SANLIDA(サンリダ)アーチェリーからリリーサーが届きました。

「X10リリーサー」

ギラっとしたステンレスボディーがずっしりと手に収まり、武骨な印象を与えてくれます。

重さは約200グラム(4本掛け・ラージバレル)。

なんといっても色々なバリエーションが試せるセット内容がとても魅力的です。

2本掛けから4本掛けまで変更可能。ただ欲を言えば指掛けがTruBallの「FLEX」タイプのように自由な角度調整が出来ればなお良かったのですが。

トリガーバレルはラージ径とスモール径が選択可。(ラージ:16mm、スモール:12mm)

トリガースプリングは弱・中・強の3つ(中がセット済)。

イモネジとバネの間にある小さなボールは紛失しないように

トリガーポジション以外での調整箇所はトリガートラベル調整とトリガーテンション調整。それぞれロックイモネジ(黄矢印)を半回転程緩めて調整ネジ(赤矢印)を弄ります。

更にSTANでいうところの「トレーニングピン」も付属します。これは所定の穴へセットするとフックを開かないように固定するので「キャントファイヤー」的に使用することが出来ます。チューニング時や安全に素引きするのに最適です。

入荷サイズはMサイズ。Mサイズと言っても少し大きめの印象です。端から端で11センチ(黄ライン)、人差し指と中指の間隔が約3.5cm(赤ライン)。手が小さめの方や女性の方には大きいかもしれません。

SANLIDA X10リリーサーは店舗およびオンラインショップで間もなく販売です。

MATHEWS TRX38 G2

予想通りの進化でした。

マシューズ2021年モデル、TRX38 G2(第2世代)が入荷しました。(右・60lb・27in・75%)

大きな変更点が2つ。

カムが「CCTカム」から「C3Xカム」へ変更になりました。

そしてライザーデザインの変更。これまでライザーの“中に”「ハーモニックスタビライザー」が配置されていましたが、G2では“外へ”「EHSハーモニックスタビライザー」が配置されました。これによりライザーの強度がアップしました。

他に、C3Xカムにはこれまでレットオフが70%Vと80%の2種類のモジュールしかありませんでしたが、今回75%が追加されました。TRX38-G2では、注文時に特に要望が無ければ75%モジュールが搭載されて納品されます。注文時はご注意ください。

75%モジュールは36と40にも搭載可能です。レットオフの変更で撃ち感を変えてみたい方は是非お試しください。

そして他のTRXには無い変更点として(34は除く)、「インテグレイト レストマウンティング システム」が採用されています。対応のレストであれば、装着時の水平出しを気にすることなく装着できます。ただし対応レストがむちゃくちゃ高価ですが。

現物を見てみたい!と言う方は川崎店へぜひお越しくださいヽ(^。^)ノ

PSE Citation(サイテーション)40

PSE Citation(サイテーション)40のEMカムモデルが届きました。サイテーションには2つのカムが用意され、それぞれ引き尺調整の範囲とスピード等がやや異なります。

◆入荷したEMカムは24インチから30インチをカバーし、レットオフは75%。スピ―ドレーティングはATAで330fps、IBOに置き換えると322fpsとなります。重さは5.2lb(実測)、およそ2.35kgです。ブレースハイトは7.25インチ。ドローウエイトは50lbモデルと60lbモデルの2種類です。40lbモデルの用意はありません。

同時に入荷したHOYT ALTUS38と並べてみました(左)。差は2インチのはずですが、はし~はしで長さを測るとアルタスより10センチ(約4インチ)も長く、115センチとなっています。

ちなみに・・・SEカムは28インチから33.5インチをカバーするロングドローモデルでレットオフは65%~75%で調整可。スピ―ドレーティングはATAで314fps、IBOに置き換えると306fpsとなります。重さは5.2lb(カタログ値)。ブレースハイトは7.75インチ。ドローウエイトは50lbモデルと60lbモデルとこちらも2種類です。40lbモデルの用意もありません。

いたるところに5/16サイズのブッシングやネジが切られています。極めつけはセンターブッシングの2段攻め。これはまた新しいスタビライゼーションが期待できるのではないでしょうか。

グリップ幅は約19ミリ。また、一定の評価をうけているのかローラー式ケーブルガイドも4シーズン目に入りましたが、どうもバーの方が迷走しているのか?と言う印象で、トルクがかかると折れ曲がるフレキシブルタイプやカーボンのストレートバーでアングル付きになったかと思えば、アングルなしのストレートカーボンバーになったり。

で、今年は金属のストレートバーが搭載と相成りました。ご苦労様です。

現物は川崎店でご覧いただけます。ぜひお越しくださいヽ(^。^)ノ

HOYT ALTUS(アルタス)38

HOYTからコストパフォーマンスの良いターゲットモデル、アルタス(ALTUS)が届きました。(右・60lb・黒)

コスパを優先したのかXTリムのような質感はないですね。

単体の重量は4.7lb(実測)、およそ2.13kg。アクセル間は38インチ。カムの上面から下面(はし~はし)が105センチとなっています。(DCXカムの場合)

グリップを持った印象はそれほど重くなくバランスもよく、私の体感ですが35~6インチくらいのそれに近い感覚でした。

HOYTのターゲットモデルでシュートスルーではないライザーデザインは久方ぶりのような気がします。

カラーバリエーションは全部で5色。ピッチブラック、ラヴァレッド、エレクトリックブルー、スモークグレー、ホワイトライトニング。

全てペイントもしくはパウダーコートでホワイトのみツヤつやあり。他はツヤ消し仕上げです。

入荷はピッチブラック。言葉の意味は「漆黒」。

漆黒のわりに印象はダークグレー。。。

同時に入荷したPSEのサイテーションの方が全然漆黒です。ま、受け止め方は人それぞれと言う事で。

レストには「インテグレイト レストマウンティング システム」が採用されました。この両サイドに縦溝が切ってある箇所ですね。(下の写真)

上下のリムポケット付近

名称は「アルタス(ALTUS)」なのですが「アトラス(ATLAS)」と言う名称も他にあるので問合せを頂く際、それに引っ張られる方がちらほらいらっしゃいます。ご注意ください(^^;)

実物を見てい見たい!と言う方はぜひ川崎店までお越しくださいねヽ(^。^)ノ

AVALON Tec-X MAXX ブレードレストが入荷

アバロンから次々とCP向けアイテムが届いていますが、今回はブレードレストが入荷しました。

少し先んじて「Tec-Xレスト」が発売されましたが、今回は「MAXX」と言うシリーズ名を冠しての登場です。

マイクロ調整可能なレストで、さらにこのモデルにはオーバードロー用エクステンションバーが付属します。

エクステンションを装着するとこんな感じです。

オーバードローにもルールがあるのでご注意を。コンパウンド用具の規定において、「プレッシャーポイントは弓のハンドルのスロート部分(ピボットポイント)から6cm後方(内側)以内の位置とする」とあります。(競技規則から抜粋)

ここでいうプレッシャーポイントとはブレードの先端です。この位置がピボットポイントから顔側に向かって後方6cm以内でしか動かしちゃだめですよ、と言う事です。

このレストには専用ブレードが用意されています。

矢の太さに応じて3種の幅と、2種の厚みがあります。4mm-0.25、5mm-0.25、5mm-0.3、7.7mm-0.3 の4つです。4mm-0.25は装着済です。4mmはX10やACE、パラゴン、ナノプロ、X-インパクトなど。5mmはウルトラライト(プロ)や3DHVなどの中口径。7.7mはインドア用の大口径シャフトです。

さて、このレストにはカラーバリエーションがあります。

黒以外に3色

なお、左用(LH)は計画はありますが生産はまだされていません。続報を待ちたいと思います。

それにしても、この価格でこのクオリティーはイイですね。

オンラインショップ及び店舗にて発売中ですヽ(^。^)ノ

SANLIDA X10 コンパウンドサイトが入荷

中国のアーチェリーメーカーSANLIDAから新しくCP用サイトが届きました。

写真は黒の6in(インチ)エクステンダー・右用です。

サイズ展開は6inか9inのエクステンダー。色展開は無く(黒のみ)、左用は設定されていません。(現時点において)

重さ(実測)は216gグラム(カタログ値:226g)

カーボン製エクステンダー、本体は6061アルミニウムが採用され、軽量かつ堅牢性の高い造りになっています。

スコープ(10/32径)取り付けのための部品が2通り。

上のモノが一見RC用に見えますがネジ径は10/32です。

8/32であるRC用は取付できませんのでご注意を。

スコープロッドにはネジが切られています

取付しやすい方をお選びください。

サードアクシス調整はサイトブロックにあるネジで調整しますが、セカンドアクシスはエクステンションバーとエレベーションバーの接続ネジがその調整を兼ねています。

SANLIDA X10 コンパウンドサイトはオンラインショップにてまもなく発売ですヽ(^。^)ノ

大久保店から川崎店へ

2020年10月28日をもちまして東京新宿・大久保店での営業を終え、11月7日から神奈川県川崎市へ移転させて頂く事になりました。

店舗所在地:〒210-0012 神奈川県川崎市川崎区宮前町12-5 マリンハイツ宮前 3階(エレベータはありません)

コチラをクリックするとGoogleストリートビューが開きます。ビルの目印は1階がグリコの営業所です

JR川崎駅、京急川崎駅から徒歩約10分程度。

駅から川崎市役所方面へ向かって歩き、第一京浜(国道15号)を渡って少し先を右に入ります。

車では首都高羽田線大師を降りて約10分。川崎球場(現・富士通スタジアム)パーキングが便利です。

これから移転作業が始まります。完了までおよそ1週間ほど色々とご不便をおかけすることになりますが、どうかご理解賜りますよう宜しくお願い致します。