コンパウンドスコープ用レンズの製造メーカーが変更になりました。
これまでの「HOYA」(偶数倍率)、「Nikon」(奇数倍率)から、今後の受注は偶数・奇数どちらも「SEIKO」(セイコーオプティカル)製に変更いたします。
これまでのレンズはいずれも《UVカット》《撥水コーティング》仕様でしたが、新しいSEIKOレンズは先の2つに加え、《耐傷性》がプラスされます。
これに伴い、偶数/奇数レンズを統一価格にいたします。ご理解賜れますと幸いです。
コンパウンドスコープ用レンズの製造メーカーが変更になりました。
これまでの「HOYA」(偶数倍率)、「Nikon」(奇数倍率)から、今後の受注は偶数・奇数どちらも「SEIKO」(セイコーオプティカル)製に変更いたします。
これまでのレンズはいずれも《UVカット》《撥水コーティング》仕様でしたが、新しいSEIKOレンズは先の2つに加え、《耐傷性》がプラスされます。
これに伴い、偶数/奇数レンズを統一価格にいたします。ご理解賜れますと幸いです。
ATA2023でB3から発表されたトリガーリリーサー「HUUK(フーク/フック)」が届きました。
名称(言葉)「HUUK」の意味を調べるとスウェーデン語で「引っ掛ける」とあります。字面がイケアみたいですね。(英語ではHOOK)
外装はアルミニウム。内部構造には440Cステンレス(マルテンサイト系ステンレス・・・熱処理により高強度・高硬度を得たステンレス鋼の中では最も高硬度を有する鋼)が採用されており、シアーの耐摩耗性能に一役買っています。
重さは約76グラム サイズ感は写真の通り。
ラインナップにはミニも存在しますが、こちらはまだ出荷が始まっていない模様。詳しくはお問い合わせください。
背面にはストラップ用ホールを設置できるように別パーツが付属。
写真の部品に交換することで(ネジ1本抜き差しするだけ)、ベルト幅約10ミリまで対応可能のリストストラップを組み合わせる事が可能です。
切れの良い使用感。75グラム程度で細身の分、扱いやすい印象。
難点は、コッキングボタンがやや硬め(重め)なこと。カーターやTruBallのようなスムースさ/軽さが無いので慣れるまでは押しずらいかも。ただ、慣れるまでの間の事なのでそんなに重要なことでもありません。
B3のトリガーリリサー「HUUK」はCPオンラインショップで販売中です。
既に取り扱い販売しているトリガータイプとヒンジタイプに続くトゥルーバックテンションタイプのONNEXが届きました。
動作手順は違うもののトリガーやヒンジと同じプラットフォームを持つので弓のセッティングを変えることなく状況に応じたシューティングが可能になるので、自分がどのスタイルで撃つのがあっているか選定しやすいでしょう。
フックにかかる重量が一定の強さ(予め設定しておきます)に達すると発射されると言うこのメカニズムは、ドローイング開始時にサムレバーをしっかり握って(押し込んで)からドローイング。アンカーに入って指を離すことでロック解除。後はただシンプルに引き続けるだけです。
開放値を設定する時はホールディングウエイトと開放値の差異が結果的には2~5ポンドぐらいになるのですが、この差異は射手によって好みがまちまちなので、開放値調整ネジを回す際は1/8回転ずつにして、その度に近射をおこないフィーリングを確かめるのが良いでしょう。
開放値を高く(強く)するにはネジを時計回りに。反対に低く(弱く)する場合は反時計回りに回します。
もう一度言いますが、調整は1/8回転ずつでお願いします。
またドローイング中のサムレバーはしっかり押し込みながらドローをしてください。ドロー中に押込みが足りなかったり、あるいは力が緩むと暴発をおこし、ケガや事故が起きる危険性が高まります。必ず安全を最優先に操作や調整を行ってください。
【注意】初めてトゥルーバックテンションリリーサーを手にする方は、初めは開放値(差異)は広めにしてください。アンカーに入ってエイミングを行う時、本人には自覚の無い緊張で案外ガチガチに引いてしまう事があります。(引きすぎていると言う事です) この様な状態でサムレバーを解除すると(離すと)途端に発射してしまいます。ですので、アンカーに入ったらまずは一息ついてリラックスしてからバックテンションを掛けるようにした方がより安全にシューティングができると思います。
トリガータイプやヒンジタイプはエイミングしながらバックテンションを掛けつつリリーサーを《操作》するので意外とやることが多いです。その点トゥルーバックテンションタイプは暴発しないようにしっかりと事前設定をおこない、常に冷静でリラックスさえ心がければ最少手順で的に向き合えるリリーサーです。トリガーコントロールに悩んでいる方にとっては問題解決の助けになるかもしれませんね。
同梱品です。
◆トレーナーロック
◆トリガーポスト(長)とトリガーバレル(太)
◆3⇔4フィンガーパーツ
ONNEX/レジスタンスは間もなく販売開始です。
Executive=重役・・・この訳であっていますか?何が重役なのかピンときませんが、ニュアンスなんでしょうね、恐らく。
さて、クリストファー・パーキンス選手のシグネチャーモデル「EXECUTIVE」が2022年Newモデルとして入荷しました。トリガーレスタイプのリリーサーです。クイックシルバー仕様の重量感あるリリーサーで大きな2つの特徴を備えています。
特徴1つ目。「マイクロアジャスト・ヘッドレングス」
リリーサーのネックの長さが1/4インチ(約6.3ミリ)の範囲で長さ調整が出来ます。
微妙な引き尺調整をしたい時にイチイチ面倒臭かったストリングの捻じりやDループの山の高さ調整で煩わしい思いをしなくて済むようになりました。これはありがたいです。完璧な引き尺が実現しますね。
特徴2つ目バックテンション・スピード調整
クリック・レングス調整
HOYT 2023 Newターゲットモデル「STORATOS(ストラトス)」(36インチ-SVX)が届きました。
HBTカムモデルは全種類揃うのがもう少し先の様子で、今は長い引き尺のカムサイズモデルしか出回っていないようです(8月26日時点)
第一印象はスレート色も相まって精悍な印象。
なんとなく、なんとなくですが、INVICTAとVANTAGE ELITEを足して2で割ったような感じに見えるのはきっと私だけではないと思います。どうでしょうか。
さて、今回も写真多めで紹介します。
ライザー左側(フェイス面から見て)にはダンパーウエイトが上下リムポケットに取り付けられています。他社製品で見た事があるような形状ですね。
重さは32g。片側上下に1個づつ装着されていますが、反対側に取り付ける事も出来るのでバランスなどをアレンジできます。
装備なしのライザーは上重心。弓の飛び出しがダイレクトに感じられる好印象なバランスです。
各所寸法はご覧の通り。(注:36インチ SVXカムモデルの場合)
リム幅はスタンダード幅。
上記数値を参考にレスト、ポータブルプレスト(ブラケット幅)、キックスタンドなどを購入の際にご検討ください。*上下とも同じリム幅
RAMRODS(ラムロッド)から、“EDGE”ADJオフセットマウントとクイックディスコネクトが入荷しました。
まずはADJオフセットマウント。
7075アルミ製で全体がずっしりと堅牢性に優れ、スタビライザーをしっかりと固定するための耐久性も高いシングルVバーです。重さはご覧の通り。角度は無段階のコーン式ジョイントとなっています。
次にクイックディスコネクト。タイプはストレートと10度ダウンの2種類。ストレートのアタッチメントは上から差し込み、10度ダウンの方は横からの差し込みです。
10度ダウンの方には先述の“EDGE”Vバーと組み合わせることで「ラムロッド・ロックアライメントシステム」と銘打たれた10度ダウンの真直度を保証してくれる構造になっています。上写真右の10度ダウンには銀色のイモネジが飛び出ているのが見えます。この箇所が下写真のマウント側の小穴にきちっと嵌って真直度を約束してくれます。
もちろんこのシステムでなくてもディスコネクトは使用できます。その時はこの飛び出たイモネジは取り外せばOKとなっています。
RAMRODS アジャスタブルオフセットマウントとクイックディスコネクトは販売中ですヽ(^。^)ノ
TruBallからハンドヘルドタイプでは初めてとなるスルーバックテンションリリーサー「ABYSS X-Tension FLEX」が入荷しました。
だいぶメカメカしい出で立ちです。
開放値の設定はロックネジを少し緩めてから下側のイモネジ(プルスルーテンションネジ)を締め緩めをして写真右の目盛りを「+」側にすると重く、「-」側にすると軽くなります。
メーカーではホールディングウエイト+4ポンドを推奨しています。実射前には何度も試して事故が無いように細心の注意を払って調整を行ってください。
ドローイングはトリガーには触れずに引き、アンカーに入ってからトリガーを押し込みながら真っすぐ引く、と言う手順です。
もしリリースをやめて引き戻す場合はトリガーの上にあるサムシューの様なレバー(セーフレバー)をギュッと押し込んで内部で小さくコツンと感触が起きればOK、あとは弓を下方に向けて引き戻せばよいです。
このリリーサーはスルーバックテンションリリーサーでありながら、設定値の加減でトリガーリリーサーにもなると言う「2-in-1(ツーインワン)」と言う特徴を持っています。
よく似た機構としてCarter(カーター)のアトラクションリリーサーがありますが、このABYSS X-Tension FLEXはトリガーモードにした際、トリガーの移動量(トラベル)と感度(センシティビティ)が調整できるのがイイです。
先述のプルスルーテンション調整を軽い側にすると(ホールディングウエイトより開放値を低くすると)トリガーモードになります。そしてトラベルとセンシティビティは下写真の矢印に示した箇所を調節します。
白矢印がトラベル調整、オレンジ矢印がセンシティビティ調整となり、それぞれにロックネジが存在しますので調整の際は忘れずに。
ちなみにセンシティビティ調整の際はネジの位置が変わった所にあるのでセーフレバーに開いた穴越し(下写真オレンジ矢印)にレンチを挿し込みます。
フック部分は「トライスターフックシステム」と銘打たれた形状のフックが採用されていて、発射後フックが“回転”して次のローディングが容易になると言うものです。
ボディは指掛けの角度変更と、その昔「インサイドアウト」に搭載されていた「LASシステム」がABYSS X-Tension FLEXに採用されました。
約16度の変化をつける事が出来ます。
お求めは店舗及びオンライショップにて発売中です。是非どうぞヽ(^。^)ノ
「BUILT THE BEST. BY THE BEST. FOR THE BEST.」でおなじみのB3から新しいリリーサーが届きました。
「TANJENT(タンジェント)」・・・ブラス(真鍮)タイプのヒンジリリーサーです。重さは140グラム。
本来のスペルは「G」なのですが、なぜか「J」です。ご存知の方がいたら教えてください。
さて、「マイクロアジャスタブル・シアーシステム」と銘打たれたシアー調整を行うための機構ですが、4つのシアーが付属します。*1つ(ドット2)は装着済。
ここで言うホットとコールドとは発射までのヒンジの移動量が少ない(短い/早い)か多い(長い/遅い)かを意味します。そしてクリック音のあり/なしでお好みを選択、となります。
シアーの細かい調整は上下2本のイモネジでシアーから突起している棒の箇所をリリーサー内部で上下から挟みこんだイモネジの“出し入れ”により角度を調節します。言葉で説明するのは中々伝わりづらいかと思いますが、現物を見れば「あぁ、なるほど」と分かっていただけると思います。この方法だとアタリを探るのがやや手間ですが、位置が決まればズレる事がほぼ無い仕組みです。
上側イモネジは写真内の左側に少し写っているボディー上部のスリットから六角レンチを挿し込んでアクセスします。
シアー調整の前後では、サイド側にあるイモネジを少しだけ締め/緩めしてください。(ヒンジのわきにあるイモネジです)そして締め過ぎには注意してください。
基本設計は3本掛けですが、フィンガーロケーションを変更することが「一応」可能です。
一応、としたのは、4本掛けに変更した際、部品の角がけっこう鋭利でケガの恐れがあるため、このリスクを取り除いてから(削るなど)にしたほうが良いと思ったからです。
もし手を加える場合は必ずケガの無いように注意してください。
B3 Tanjent リリーサーはオンライン及び店舗で発売中です。
スタンの2022新作リリーサーのONNEX(オネックス)です。
オネックスには3つのタイプがラインナップされています。
・サムトリガー
・ヒンジ(トリガーレス)
・レジスタンス(トゥルーバックテンション)
3つのデザイン(プラットフォーム)が共通しているので、例えば普段トリガーを使用しているが使用感を損なわずにトリガーレスを試してみたい、等と言った事を行えます。
では今回入荷したサムトリガータイプを見ていきます。
このリリーサーにはサイズ違いがありまして、S/M/L/XL/XXLと5つの展開になっています。とは言っても実際の所よく売れるのはMかL。たまにSやXLの要望が届くくらいでほぼXXLは見る事が無いでしょう。
安全に素引きが行えるスタンではお馴染みのトレーナーロックピンももちろん搭載
トリガーバーは細と太、ポストは長と短が付属するので好みのポジションに調整が出来ます。
サイズは下の写真をご覧ください。
取り扱いモデルはサムトリガーのみです。ヒンジモデルとレジスタンスモデルをご希望の方は店舗までお問い合わせください。お待ちしています。
当面はサムトリガーのみ販売ですが、後日ヒンジとレジスタンスの入荷が決まれば順次追加していきますのでお楽しみに!
STANの新作リリーサー、ONNEXは店舗およびオンラインショップで販売中です(^_-)-☆
ハムスキの2022新作フォールアウェイタイプのレストです。
名前はEPSILON(イプシロン)。ギリシャ文字の「E」の事かな?と思ったのですが、ドイツ語のアルファベット「Y」の発音がユプスィロンなのでもしかしたらブレード形状のまんま「Y」になぞらえて命名したのかな?と勝手に思っております。
駆動方式はリムドライブ。上下のリムどちらでも連結できます。出荷時は下リムへ連結するようになっていますがレバーアームの向きを変えれば上リムに連結することができるようになります。
さて、これまでのハムスキの代表的なレストたちに比べてイプシロンは横幅が約2割ほどスリムでコンパクトになりました。重さもほんのわずかですが軽量化がおこなわれています。
バリエーションは「ユニバーサルブラケットver.」(当店ではスタンダード)と「マシューズ公認ブラケットver.」の2タイプ。ユニバーサルとマシューズの違いはブラケットの形状が違うだけです。
マシューズブラケットver.については2020年以降のモデルでライザーの厚さが22mmあるものに装着できます。
またライザーの縦面にネジ穴がある場合は別売りの「C.O.R.マウントライザーインターフェイス」(下写真)を取り付ければ最も軽い構成(4.1oz≒116g)でレストが装着できます。
イプシロンはブレードバーの基部など3か所ににボールベアリングが採用されおりスムースな動きを実現しています。
そしてセンサーコードにはコードクランプテンショナーを備えたリバウンドダンパーシステムというものが採用されていて、発射時の衝撃や振動によるブレードのフラッターを軽減し、故障の原因になりえる各所の摩耗を防ぐ目的があるそうです。
センサーコードがこの部品を介して伸び縮みするので不要な振動や衝撃を緩和してくれる、と言う事ですね。
もともと装備されているブレードはコンティンメント・ランチャーブレード(大きなY字のブレード)ですが、これをターゲットランチャーブレードへ変更するキットが別売りで用意されています。
フォールアウェイでの運用ではなく通常のランチャーレストとして使用する場合には交換したほうが望ましいです。
HAMSKEA EPSILON(イプシロン)は店舗およびオンラインショップで販売中です(^◇^)。