ファイビックス(FIVICS)より。2017年発表は2016年12月1日(木)の予定です。ご期待ください。
2016年発表の新型のポライトタブ9月入荷したばかりなんですけどね。もう2017年、早いですね。
ウィン(WIN&WIN)が新しいスタビライザーシリーズWiawis21を発表しました。現行では、FUSEのXテーパーのような内径ストレート、外径テーパータイプのスタビライザーとなっています。
今までにない特徴としては、新しく登場するWIAWIS NSリムに採用されるグラファイトフォームコアがこのスタビライザーにも採用されていることです。上が新しいスタビライザーの特性のHMCとの比較ですが…生のデータをグラフで見せてくれるのは非常にありがたいのですが、もう少し解析した値があると助かるのかなと。
以前にHMC+とHMC2を比較した時、HMC+は振動の収まりがよく、短時間で振動を吸収する特性があり、HMC22は振動継続時間が若干長いものの、大きな振動をうまく抑えることができている結果となりました。写真で読み取る限り、今回のWIAWIS21はその逆の特性を持ち、対HMC+との比較で、より振動の収まりがよく、短時間で振動を吸収しているようです。ただし、逆に発射後の衝撃(グラフの縦軸)はHMC+よりも少し大きいようです。
ウェイトには新しいタイプのテーパー型のものが採用され、センターの場合3つウェイトが付属します。色は黒のみのグロッシーとマット色の2種類のみです。
また、カロログからはWIAWISとHMC22が削除されました。在庫限りとさせていただく予定ですが、WIAWIS21の入荷はまだ先だと聞いていますので、特価品への追加は当分見合わせます。
2016年モデルで廃盤になったRCX-100/AL1/ラピード/WINEX(ハンドルのみ)の4モデルは値下げし、特価品に追加しました。在庫限りです。ニーズに合う方に特化はお買い得になっている思います。よろしくお願いします。
WAワールドカップファイルでエリソン選手が使用していたシュルード(Shrewd)のリカーブ用サイトピン「The FLEX」が正式発表されました。
3色展開で、動画の通り組み合わせを変えることで、いろいろなパターンで使用できるのが特徴です。12月の入荷を予定しています。
Fivics(ファイビックス)から「ATTACK(アタック)シリーズ」のコンパウンドボウケース「イージーCPボウケース」
そして、そのFivicsにおけるKrossen(クロッセン)ブランドからは「Hyper(ハイパー)」シリーズより「ハイパーソフトCPケース」がそれぞれ入荷しました。
これらのボウケース、実はFivicsの2016年度版カタログで既に掲載がされていましたが今回の入荷が初めての入荷となりました。
左が「ATTACK(アタック)シリーズ」のコンパウンドボウケース「イージーCPボウケース」
右が「Hyper(ハイパー)」シリーズより「ハイパーソフトCPケース」
どちらも外寸幅は114センチとなっています。
内寸も共に112センチ。
収まるCPボウは、カムの上面からカムの下面まででこのサイズ以内のボウがおおむね収納できます。
お求めの際は自身の弓の長さを計測してくださいね。
まずはファイビックス・イージーCPボウケース。
【サイズ】
・外寸
縦:42センチ
横:114センチ
奥行:10センチ(ポケット部含まず)
・内寸
縦:40センチ
横:112センチ
奥行:8センチ
・アローポケット部
縦:14センチ
横:101センチ
マチ:7センチ
・重さ:2.7kg
たくさんの収納ポケットと厚さ約3センチほどもある肉厚内装フォームでできています。
手提げ、肩掛け、背負いの3Wayタイプ。
底側
底側には弓を仮止めするベルクロテープが6本、固定ベルトが2か所となります。
背面
最近のボウケースのトレンド?になりつつある背負いに対応。写真はショルダーベルトを出した様子です。
このイージーCPボウケース。
内装フォームが肉厚なので弓を保護してくれるという意味では安心な造りになっていますが、反面この肉厚が邪魔になり、収納力で考えると意外にやや厳しいものがあるかもしれません。
また、外装底には当て板(ゴム板)がありません。
少し心細いかも。
次にクロッセン・ハイパーソフトCPケース。
【サイズ】
・外寸
縦:40センチ
横:114センチ
奥行:10センチ(ポケット部含まず)
・内寸
縦:38センチ
横:112センチ
奥行:8センチ
・アローポケット部
縦:17センチ
横:91センチ
マチ:7センチ
・重さ:2.3kg
手提げ、背負いの2Wayタイプ。肩掛けベルトは付属していません。
外側には中サイズのポケットとアローポケットの2つ。
内装フォームは約1センチ程度。一般的な厚さになっています。
底側にベルクロテープが6本付属しますが、先のボウケースにあったような固定ベルトはありません。
固定ベルトはありませんが、こちらにはカムカップが2個付きます。
もちろんこのボウケースも背負い対応。写真はベルトを出した様子です。
こちらのケースには底当て板(ゴム板)があります。
どうしてアタックの方には無いのか、、、不思議です。
Fivics”アタック”イージーCPボウケース、Krossenn”ハイパー”ソフトCPケースはともに店舗およびオンラインショップで絶賛販売中ですヽ(^o^)丿
今年1月のATAで発表され、4月から販売が開始されたTrophy Taker(トロフィーテイカー)の新型レスト「スプリングスチール・プロ」。
これの左用とスタンダードモデルの入荷が5月のはずがやっと今週入荷しました。
ただし、スタンダードモデルの左用は来年2月の予定となっています。もうちょっとお待ちください。
シンプルな造りで、かつ、堅牢性に優れたレストで定評のトロフィーテイカーレスト。
今回入荷したのは軽量化された本体と、たやすい調整方法で人気のプロモデルのスタンダード版です。
これでやっと2モデルが揃いました。
まずはプロモデル。
マイクロクリック式になっていて、ロックネジを少し緩めてノブ(つまみ)を回して上下左右の調整を行います。
このノブはクリック感を伴うので回転の感覚をつかみやすくなっています。
マウントバーはネジ穴幅が約37ミリもあるのでトルクチューニングがしやすくなっています。
重さは約60グラム
Spot Hoggの代表的なレスト「EDGE(エッジ)」が約130グラムなので半分以下の重さになっています。
次にスタンダードモデル
スタンダードモデルはあいにくマイクロクリック調整ができません。
その代わり、少ない部品構成でできており、折れたりなどの破損がない限りはほぼ故障はありません。
また安価な価格設定になっています。
そしてこれまでのスタンダードモデルと違う箇所が1点あります。
ブレードの寝かせ角度の調整が可能になったこと。
これまでのスタンダードモデル(廃版)、マイクロクリックモデル(廃版)には、ブレードの寝かせ角度の調整はできませんでした。
プロモデルのみでした。
ところが新作レストではプロモデルはもちろん、スタンダードモデルも角度調整が可能になったので、これまで本体を斜めにして取り付けていた方もいたと思いますが、もうその必要はなくなりました。
丸いロゴの下の六角ネジ2本を緩めて角度の調整を行います。(プロモデル/スタンダードモデル共通)
レストバーの反対側には目安となる目盛りがあります。(プロモデル/スタンダードモデル共通)
スタンダードモデルのマウントバーのネジ穴も横長になり幅広い調整が可能です。
ネジ穴幅は約30ミリとなっています。
こちらの重さも約60グラム
大変軽い仕上がりになっています。
プロモデルとスタンダードモデルの並べた写真をご覧いただきましょう。
初心者~中級者向けに、安価で堅牢、さらに軽量。絶対的おすすめのレストとしてスタンダードモデルを。
そして軽量かつ微細なチュニングが必要になってくる上級者向けにはプロモデルを。
トロフィーテイカー スプリングスチールレスト(プロ/スタンダード)は、店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿
プライム(PRIME)が自分が知る限りでは今までになかった新しいタイプのカムを搭載した2017年モデル、centergy(センタジー)を発表しました。センターエナジーという造語のようです。
特徴としては、矢(バーガーホール)を弓の中央に置くのではなく、グリップのピボットポイントを弓の中央に置くというものです。それによってスタビライザーがないベアに近い状態でも、トップヘビーにはならず、最適なシューティングバランスを実現できます。ただ、この発想自体は新しいものではありません。
ただ、今までプライム(PRIME)が採用していたシンメトリックカムでは、このような設計はできません。上下カムが左右対称(シンメトリック)で、ケーブルは上下同じトラック形状に巻かれるので、矢は弓の中央から発射されなければなりません。その問題を回避するため、新しいプライムのカムシステムではカムの設計をほぼそのままに、上下のカムのサイズを変更することで、上下カムのケーブルの巻き込みの量を調整して、矢がセンターにない状態でも、完璧なノックトラベルを実現しているようです。
上下のカムの形は同じだがサイズが違うというカムシステムは自分が知る限りではないです。シンメトリックカムシステム(上下のカムが同じ形)とハイブリッドカムシステム(上下のカムの形状が違う)のどちらにも分類できないので…チューニングは両方の特徴を気に欠けながら行う必要があるように感じます。
このかけシステムの変更に伴いノッキングポイントの位置にも変更があり、これまでノッキングポイントのスタート位置はセンターより少し上が推薦されていたものが、新しいカムシステムではど真ん中(シャフトのセンターとバーガーホールのセンターを合わせる)に変更されています。
このカムシステムが提供する最大のアドバンテージは、スタビがない状態での安定性ですので、スタビライザーを装着した状態がスタートポイントとなるターゲットボウではそこまでのメリットはないかもしれませんが発想としては新しいと思います。いつか、この設計がターゲットボウにも応用されるかもしれません。
先日のターゲットに続き、マシューズ(Mathew)2017年のハンティングラインが発表されました。
ターゲットでも大活躍のHALONをベースとしたHALON32というモデルがフラッグシップモデルとなります。新規追加の5モデルのうち、弊社では、中価格・軽量・ハイスピード・ショートドローを特徴とするAVAILを販売することとしました。
Mathews AVAIL
http://cpbow.cart.fc2.com/ca10/999/p-r-s/
また、同時発表とされていたMISSIONは2016年と同じラインナップでの販売となります。
タイタン(TITAN)から新しいサイトピンパッケージが発表されました。新商品ではありません。
2017年タイタンでは0.020/0.040(弊社では取り寄せ扱い)のラインナップの生産を終了し、0.030ラインにフォーカスすることとなったようです。もともと、弊社では0.030の取り扱いですので、特に変更はありません。
それに伴い、新しいサイトピンパッケージのX-VISIONサイトピンが登場します。
中身は
– 0.030″ サイトピン用レンズ(穴の開いているレンズ)
– 1mm Dot レンズ(穴の開いていないレンズ-ドットのサイズは張替可)
– 3サイズのOリングセット
– Gunstar Dot & Circle(オレンジ)
となります。
12月頃の入荷予定です。現在販売中のもので廃盤になるものはありません。0.020/0.040をお使いの方で使い続けたい方はファイバーを多めに事前に購入することをお勧めします。
G5プライムの2017年モデルターゲットボウ「ONE-V2 STX」・・・今回バージョン2となり、これまで販売されていた「MXシリーズ」がなくなり「STX」に統一、そしてハンドルの再設計と材料変更による剛性のアップ、Flexis-AR(ケーブルガイド)にダンパーゴムの装備、リアブッシングの追加などと言ったマイナーチェンジを行っての登場です。
大久保店には36インチモデルが届きました。
入荷品の色は黒ですが、カラバリ自体は全部で7色。
ストリングヨークの連結パーツもハンドルカラーに合わせられています。
ハンドルの素材は「82X」という昨年登場の高強度アルミニウム合金が採用され、ハンドル剛性が約10%アップとなりました。
Flexis-AR(ケーブルガイド)に追加装備されたダンパーゴム
カムは引き続き、PCSカムが用意され、タイプA、B、Cと3つの引き尺カバーと特性を持ったカムでの提供です。
*写真はCカムです(装着モジュールは#1。これは27.5インチを意味します。例えば#2なら27.0インチ、#3なら26.5インチとなります)
ONE-V2に搭載されるPCSカムは、先代から引き継がれている「リムストップタイプ」か「ケーブルストップタイプ」かを付属パーツの交換で選べることができる設計になっています。
ケーブルストップにする場合
ケーブルストップにする場合(工場出荷時状態)はペグをパラレルカムの内側に取り付けます。
リムストップにする場合
リムストップにする場合はペグをパラレルカムの外側に取り付けます。
*ペグは納品時、グリップ近くに結んである商品タグと一緒にぶら下がっていますので見落とさないようにお願いします。
ケーブルストップは六角なべネジだけで止めますが、リムストップの時は反対側にナットが存在しますので、パラレルカムの内側に切ってある溝にナットをはめて外側からペグを取り付けてください。
またケーブルストップのペグには決まった方向にはまるよう突起があります。裏表と向きを間違わないように取り付けましょう。
G5 Primeの2017年モデル「ONE-V2 STX」は店舗およびオンラインショップにて販売中ですヽ(^o^)丿
本日、ウィン(WIN&WIN)の2017年ライン発表されました。来週にはサンプルが出るようですが、販売用のものの入荷は、例年通りなら来年の旧正月前後となるでしょう。
まずは、カーボンハンドルではWIAWIS(ウィアウィス) NANO TFTハンドルです。1280gで同シリーズのNano MAXよりも40g軽い設計です。バック側に”H – Beam Torque Free System”というフレーム(写真赤)が挿入されています。トルクフリーはウィンが昔から一貫して追い求めてきた性能です。
TFS(Torque Free System)という名称聞いたことある方もいるかもしれません。以前にはTF Apecsというハンドルで同様のシステムが採用されていました。的方向にウェイトと(ブリッジ構造により)剛性を追加することで、トルクの低減を目指していました。2017年、TFSが内蔵フレームという形で復活します。TF Apecsハンドルと同等のシステムであれば、飛び出しがよく、振動吸収にも優れている良いハンドルになるでしょう。TF Apecsはその重さ(フルで1330g)とユニークな形状(ケースに入りづらかった…)などの問題でそこまで売れませんでしたが、性能だけで評価すると結構よいハンドルだったと記憶しています。まだ値段が出ていないので評価できませんが、あまり高くなければTFTハンドルにはかなり期待できます。
次に、WIAWIS NSカーボンリムです。以前にも書きましたが、ウッドコアとフォームコアの違いは天然素材と人工的に合成されたものの違いです。厳密には環境の変化の影響を受けるかもしれませんが、ウッドコアに使われているメイプルウッドであれば、100年前のメイプルも、今のメイプルも、22世紀のメイプルも物理的な特性は大きく変わらないと予想されますが、人工的製造されるフォーム素材は技術の進歩の影響を受けます。22世紀のリムに使用されるフォーム素材は間違いなく今とは違うものです。
ですので、例えば、2000年に書かれたフォームコアとウッドコアについての文書はもう今の時代にはそぐわないと考えています(なので、このサイトでは古い記事には注意喚起をしています)。2017年、ウィンでは新しいグラファイトフォームコアというものが採用されるようです。もともと、INNO POWERまでは結構フォームの破損がありましたが、INNO EX POWER以降のウィンのリムでフォーの破損は劇的に減っています。この素材の特性を見ると、耐久性の向上よりも、リム自体の剛性(ねじれに対する強さ)を向上させる方働くようです。このテストは簡単(弦をはった状態でリムをねじってみてどれだけ抵抗を感じるか)にできるので、入荷後に見てみたいと思います。
在庫にAL1が生産終了し、同じグリッドデザインを継承したWIAWIS ATFが登場します。同じフォージドアルミ合金を使用し、形状を少し直線的に、重さは20g軽くなっています。メーカー側ではグリッドデザインの見直しによって剛性が向上したとしています。AL1のリプレイスと考えれば大きくは違わないです。
また、写真の通り、ホイットの2017年同様にリムボルトの再設計がされています。これについては詳細待ちです。実はウィンではリムポケットの大幅に見直しをしているという話があるのですが、大幅に見直しはなく、リムボルトの再設計のみとなりました。
この他、ラピードシリーズ、RCX-100シリーズは生産終了となりました。
毎年より1か月以上早い発表となりましたが、入荷も1か月早くなるかは問い合わせ中です。入荷次第詳細のレビューを行います。