先日入荷しました、スポットホッグの新レスト「ザ・エッジ」
さっそくスポットホッグのホームページではレオ・ワイルド選手がこのエッジレストを使って活躍したよ!って記事がアップされていたりします。
では、詳しく見ていきましょう。
エレベーション(上下)調整のボルトです。
これを回して上下の調整を行います。
調整後の固定ボルトなどを締める必要はありません。便利です~。
ちなみに下側の目盛りは左右用の目盛りです。
そして、側面についているウィンデージ(左右)調整ボルトです。
こちらも調整後の固定ボルトなどを締める必要はありません。
ちなみに奥側に見える目盛りは、上下用の目盛りです。
次に、このエッジレストの特徴である、ブレードの角度調整部分です。
こちらは固定ボルト(矢印)がありますので、ゆるめてからの調整です。
「DOWN」のマークの方向に回していくとブレードが“寝ます”。
寝かすことで、ブレードが柔らかく出ます。ただしベインのクリアを考慮した角度にとどめてくださいね。
反対に回すとブレードが“立ち上がります”。
立たせると硬く出ます。適度な角度にとどめましょう。
直立したブレードって見たこと無いですw
上の写真の矢印部分が、立たせたり寝かせたりすると、上下しますので、横の目盛りを目安に立ち上げ角度を調整しましょう。
ちなみにこの角度調整ネジの裏側はこんな感じです。
ギザギザのナットが仕込まれていることにより、角度調整のボルトを回すと“クリック感”を得ながら回すことになります。
ちょっと話は前後しますが、レストの細やかな位置調整前の大まかな準備として、矢印のネジ2つをゆるめて、ある程度の角度と左右の位置を決めておくと、後々楽です。
次は、「セルフセンタリング・ブレード」についてです。
理屈は簡単。
ネジが皿ネジに変更され、受け側にも“面取り”加工がされていることで、ブレードの穴を通して締めこむとネジの噛み合わせによって、ブレードが直立する仕組みになっています。
一応、従来の形状のネジも付属します。
こんな感じで取り付きますが、注意していただきたい点があります。
締め付けすぎには気をつけて欲しいんです。
あまりにも締め付けが強すぎると、ブレードの穴周りが“ヨレ”てしまう可能性があります。
余計な負荷がかかり続けると、ちょっと大げさに言うと、ブレードの寿命が短くなる可能性あります。
かといって、ちょっとでもゆるいと、使用中にネジがゆるんできてブレードが取れかねませんので、こちらにも注意してくださいね。
目安は、ブレードがヨレないように観察しながら、締め付ける。。。と言うのが、今の所ベターかなと。。。
ターゲット競技に特化した専用レストとして大注目のこのレスト。
生産が間に合っていないのか、どうなのか、、、
当店への次の入荷予定が数週間先・・・
なんとかならんのかなぁ・・・(*`д´)