ウィン・コンパウンド(WIN BLACK)の2014年モデル TALONが発表されました。ターゲットモデルではないですね。
ウィン&ウィンのコンパウンドの製造が始まって3年たちますが、日本での展開予定はまだないです。まぁ、ちゃんとしたターゲットモデルが開発できるまでは待った方がいいですね。とりあえず、テルフォードで見てきます。
ATAでのWINのブースはこんな感じでした。コンパウンドボウとトラディショナルボウの紹介がメインのようですね。
前に記事で書いたPillaのアーチェリー用サングラスが入荷しました。上は自分の眼鏡ですが、比較したもかなり大きなレンズで、視界全体をカバーします。入ってくる光ですべてレンズを通ることになるので、正しく光をコントロールできます。
レンズはボタン式でフレームに装着されます。フレームの重さは19gで、レンズの重さは20gで、この大きさのレンズとしては軽量です。
サングラス以外では、ソフトケース、ソフトカバー、クロスが付属します。
ぜひ、大久保店でお試しください。試着・試射可能です。
まずは、コンパウンド向けとしての発売です。サングラスを装着することで、コンパウンドではスコープレンズもあるので、2枚以上のレンズを通してエイミングするため、解像度の高い、高品質なレンズが必要です。それに比べて、リカーブではレンズはサングラスの1枚だけですので、コンパウンドに比べると要求されるレンズの性能は高くありません(安物でよいという意味ではないです)。
やっと、イーストンの2014年モデルが正式に発表になりました。
新商品として、すでに発表されているアポロとX23/X27と新しいファットボーイ(FATBOY)以外では、新しいメンテナンス商品・工具・ボウケースに新商品がありますが、特記すべきものはないと思います。
また、2014年からアウトドア商品ラインとして、アウトフィッターズ(OUTFITTERS)というものの販売が始まるそうです。これ全部、イーストンでそろいます。弊社で取り扱う予定は今のところないですが、需要があれば聞いてみます。
イーストンのターゲットカタログは弊社のサーバーからダウンロードしたほうが速いと思います。
EASTON ARCHERY TARGET 2014
https://archery.co.jp/catalog/Easton_Target_2014_Catalog.pdf
イーストンのハンティングラインとアウトドア用品カタログは直接イーストンのサーバーからダウンロードしてください。
EASTON ARCHERY HUNTING 2014
http://www.eastonhunting.com/uploads/downloads/Catalogs/Easton_Bowhunting_2014_Catalog.pdf
EASTON OUTFITTERS 2014
http://www.eastonhunting.com/uploads/downloads/Catalogs/EO_2014_Catalog.pdf
昨日まで、中日インドアでFIVICSの担当が来日しており、ブースで展示したものをテスト用に分けてもらいました。スタビライザー・ダンパー類は、後日実射テスト後に報告します。本日は時間がなく、アクセサリーのみ紹介。
今年新登場の新しいPOLITE 3 CAREタブです。写真は3本指タイプのLサイズでコードバンが装着されたもの。ほかに、2本指タイプと、コードバン以外に新開発のハイペロン素材(まだ触ったことないので詳細不明)、牛革の3種類の素材で使用できるそうです。
カタログと実物の違いという点では、この圧倒的なプレートの厚みでしょうか。コードバンの厚みを比べていただければわかりやすいと思いますが、リリーサーと同じくらいの厚みがあります。形が手にフィットするように3D加工されているので、装着時に厚みを意識することはありませんが、取り外してみるとびっくりします。
問題点というまで行きませんが、セーカー1と違い、バックスキンが途中までしかありません。春夏は気になることもないと思いますが、この時期、テストしていて、冷えたプレートが直に手に触れるので…冷たいっす。真冬においてはタブをホッカイロなどで事前に暖める工夫が必要な気がします。
こちらはセーカータブのカーボンタイプ。見た目はかなりかっこいいと思いますが、プレート以外のパーツはセーカータブと共通なので、持った感触として、カーボンプレートに期待される「軽!!」というほどの感じはありません。少し軽い程度の違いになっています。それよりも、サイズが書かれておらず、サイズによって色も違わないので、計らないとサイズがわからないのではと心配です。取り違いにご注意ください。
新しいサイトピン。どちらも10mmサイズのサイトピンです。
赤のドットに黒のフレームで、リングが着色されているというデザインです。色の違いはありますが、すべて黒フレームに着色なので、バイターやスピギャのクリアサイトピンのように、サイトピンの色によってサイトピンの見え方(光の透過率)が違うということはありません。サイトピンは良し悪しというよりも、個々人の感覚に合うかの世界なので、FIVICSのように豊富なバリエーションを開発するメーカーはお勧めできます。来年には12mmも開発してほしいです。
あとは、BTR300素材を使用したダンパーとCEX2000がテスト入荷してきています。今、坂本が実射テスト中で、もう21時なので、明日感想を聞いて、自分でも実射して、もう一つ記事書きます。
では。
…本日、海外の技術本を翻訳中に、コードバンはもともと山羊の革で、その入手が困難になったために、馬の革で代用されるようになったという記述を見つけてびっくりです。まだまだ、知らないことはたくさんですね。
ちなみに辞書(大辞林)では「スペインのコルドバ産のヤギ皮で製した,つやのあるなめし革。また,これに似せた,馬の背・尻からとったなめし革。靴・ベルトなどを作る。 」となってました。確かに!!
先日、ピンクだけ入荷してきましたが、本日、第二便が到着。
今回入荷したのは、黄・青・緑・オレンジの4色。ピンクと違って今回はどれもホイットのカタログ通りでした。
残りの白・紫・赤は近日中の入荷予定です。
*Formulaシリーズ、GMX 、GPX、ホライゾン・プロ(Horizon PRO)、ホライゾン(Horizon)、エクセル(Excel)で使用できます。2013年4月より、Formulaシリーズ、GMX 、GPX、ホライゾン・プロ(Horizon PRO)にはこのグリップのスタンダードカラーが標準で搭載されています。
イーストンはいつ発表する予定なのでしょうか…。
2014年も10日たち、ATAが終わり、2014年商品の入荷も始まっているのに、なぜか正式にイーストンのカタログの発表がありません。そろそろだと思うのですが…。
2014年のカタログは手元にはあるのですが、説明すると特にとっておきの新商品はないです。新しく、Dr.Doug’sという弦や矢のメンテナンス消耗品のラインナップが追加され、アロープラーやTゲージが新規発売になりますが、レンチや接着剤同様、どれも他メーカーのOEMなので、新商品というわけではなく。。あ、あとはコンパウンドケースの種類が増えます。
新しいシャフトはとして、すでに販売を開始している、新しいターゲット用アポロシャフトと、X7にシルバーアルマイト処理したX23以外では、コンパウンドでインドア用として使用されているファットボーイ(Fatboy)シャフトがモデルチェンジします。
それに伴い、旧2013年モデルのファットボーイを特価で販売します。また、新しいシャフトの入荷は1月の末を予定しています。
よろしくお願いします。
今週末の中日インドアのブースでいくつか新商品を見ることができると思いますが、FIVICSの2014年のラインナップが発表されました。毎年大量の新商品が発表されるメーカーで、今年も大量の新商品が出ました。興味深いもの多数です。大まかに紹介します。
自社でハンドルの製造をはじめて4年目。そろそろ完成されたレベルのハンドルが登場したと思います。プラチナハンドル。堅固なセンター調整機能、ハードアルマイト塗装、(自分の好みですが…)クラシックで基本に忠実なハンドル設計。実物を見ていませんが、カタログを見る限りではGMXレベルの良いハンドルに仕上がっていると思われます。実物を見るのが楽しみです。
搭載ダンパー(センターブッシング・グリップ・リムポケット)の素材も、新しくFIVICSが開発したゴムといくつかの樹脂をブレンドした合成ゴム樹脂(カタログ値で60%振動吸収能力が向上)BTR300にアップグレードされました。
もう一つの新しいハンドルはハイドロハンドル。明るいアルマイト塗装を採用したモデル。既存のSRVハンドルのヘビーモデル(1,320g)。
既存のSRVハンドルでは、ショートハンドルの23インチモデルが登場します。現在、競技用ハンドルで23インチがあるのはW&Wだけなので、新しい選択肢として良いのではないでしょうか。
リムは3モデル登場します。リムはカタログだけでは何とも分からないので、また書きます。
以前からサイトピンの開発を依頼していましたが、ついに登場しました。サイトピンだけでなく、カラーリング搭載でリングを強調します。
スタビライザーは12月に登場したCEX2000と、FIVICSのコンパウンド・ハンティングラインとして新設されたギアラインからギア2000・スタビライザーが登場します。根元にSQエクステンダーを搭載したコンパウンド用のスタビライザーです。CEX2000の取り扱いに伴い、CEX5スタビライザーの取り扱いを終了する予定です。
ウェイトはCEX2000用のノースリップウェイトと、待ちに待ったアルマイトカラーウェイトが登場します。CEX2000用のウェイトは先端にカットを入れることで、スタビライザーの先端を地面につけてセットアップするとき、ウェイトがスリップしないようにしたものです。
アルマイトカラーウェイトは7色で登場。23mmですので、現在販売しているFLEXのカラーウェイトよりも太いです。
トップセーバーはホイット(HOYT)が特許をとったダンパーと同じような構造ですが、ホイットの設計と違いリムには埋め込まれていません。ダンパーの重さは前後で10g、上下で20gなので、多少は矢速に影響を与えると思います。ただ、ダンパーの位置として理想的な場所なので、振動吸収性能はかなり上昇するでしょう。
こちらはハンドルのダンパーでも使用されている新素材のBTR300合成ゴム樹脂を使用した新しいダンパーです。
V-ZEROとシリーズにも新しいショートダンバーが登場します。
新しいダンパーを使用した新しいアッパーです。アルマイトカラーウェイト搭載。
Vバーの接続用SAボルトをBTR300合成ゴム樹脂でコーティングしたSAボルト。
新しいCEX2000ダンパーとアルマイトカラーウェイトを使用したアッパー。
新しいタブが登場します。別途フィンガーレストなどを装着することなく、プレートのデザインだけで、セーカータブと同等の機能を持っています。また、2本指用の用意されました。
プラスチックカンタピンチはデザインが3種類になります。それぞれ少しだけデザインが違います。
新しいボウケース。コンパウンド用には45インチ、リカーブは36.5インチの長さです。
新しいチェストガードです。サイドに伸縮するゴムバンドを装着することで、よりチェストガードを体にフィットさせ、弦との接触を減らしたデザインです。
最後は180度折り曲げることのできるフレキシブルなアームガード。
主に新商品はこんな感じです。価格表は来週届きそうなので、どのモデルを販売するか再度検討して、発注します。2月くらいにはいろいろと届いてくるはずです。個人的にはだいぶ満足したカタログです。
FIVICS 2014
https://archery.co.jp/catalog/fivics_2014.pdf
初めて、フェイスブックの動画をサイトに埋め込みますが、きちんと表示されていますかね?? Firefoxとクロームでは表示確認しました。
WIN&WIN(ウィン&ウィン)が新しいプロモーションビデオと、前の時に写真がなかったWINACT-VTのカタログ写真を公表しました。入荷はまだ当分先かと思います。
世界選手権でも感じたのですが、これだけメディアが発達すると現地にいるよりも、ネットを通して日本にいる方が情報が早かったりして、ふしぎな気持ちです。アメリカで行われているATAから続々情報が。
さて、2013年に発表したスタビライザーが好調のビー・スティンガー(Bee-Stinger)が、2014年の新商品を発表しました。スタビライザーのアクセサリー類の補強が中心です。
ターゲットではシングルVバーの新作が発表され、現行品は開き角度しか調整できませんでしたが、新しいものではダウン角の調整も可能になり、クイックデタッチも付きました。
ターゲットスタビライザー用のダンパーでは、これまでは黒一色しかありませんでしたが、カラーが選択できるようになります。また、ウェイトに装着するタイプのダンパーも登場します。
このメーカーからの入荷は2か月に一度程度なので、2月の販売開始を予定しています。