アーチェリー場は法人には無理でした。

アーチェリー場を作る計画、前回から半年経過し、進捗を報告させていただきます。ポイントとしては

・用地を購入しました

・JPアーチェリーで開発を断念しました

の二点となります。

前回の記事ではアーチェリー場を作るための法律や規制について書きました。この半年間、それらを頭に入れた上で、土地を探し、約800平米ほどの土地を購入しました。

さて、ここまでは順調でした。土地を購入したら、次はアーチェリー場にしていくのですが、ここで躓きます。

何が問題なのか、ロジカル的には説明できないのですが、通常、ビジネスにおいては法人のほうが信用があります。それによって、いろいろな話がスムーズに済むので、2009年に自営から株式会社にした経緯があります。アーチェリー事業においては、銀行(海外送金時のマネロン規制)や税関(輸入貨物検査と課税)とも、普通にやってきました。銀行と税関に関しては、明らかに個人輸入より、法人として向き合ったほうが有利と言いますか、話がスムーズです。

しかし、アーチェリー場を作る(開発行為)という事業においては、法人だと全く話が進まないのです。なぜかは全くわかりません。途方に暮れて、いろいろと調べていくうちに、「資産価値ZERO -限界ニュータウン探訪記-」というユーチューブのチャンネルを知り、一通り動画を見てみました。

うん…

別にここは戦うところではないので、もう納得して次のステップに進みますが、同じ規制であっても、

・よそ(他都道府県)に登記がある営利目的の法人による土地開発行為

・当自治体に住民票があり居住する市民による土地開発行為

とでは、当局の対応が全く違い、800平米のアーチェリー場にという話においては、ほぼすべてのステップにおいて、法人名義では話がスムーズに行きません。

そのため、アーチェリー場開発はJPアーチェリーでの事業化は断念し、私個人のプロジェクトとして進めていくこととしました。

とりあえず、竹切ってます。1月には次の報告ができるかなと思います。

続く。

*不動産開発を本業とされているような法人さんは違うと思います。異業種の話です。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

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