ダクロン弦について

ここ5年位はアバロン製のダクロン弦を販売してきましたが、コロナで供給が不安定でした。

アバロンにする前はFlexや、Shocq、Cartelのものも販売してきましたが、原材料は同じものですので、性能に大きな違いはないと判断し(仕入れ値もほぼ同じ)、今後は、アバロンをメインとするものの、在庫が豊富で一番入手しやすいメーカーのもので販売するとことします。

※メーカーにこだわりがある方は備考欄にお書きください。


【CPアーチャーのみ】8月Invicta/Altus新規受注終了です。

代理店より、Invicta/Atlus(ホイットのコンパウンド最上位モデル)全種類、新規受注を終了する連絡がありました。直近に受注した注文に関しては直接連絡させていただきます。また、代理店に在庫があるものに関してのみ納品可能です。必要な方はお問い合わせください。

リカーブに関しては変更はありません。また、通常は10月中旬にホイットより新モデルの発表があるのですが、コンパウンドに関しては、近く発表されるのではないかと思います。ご期待ください。


RamRods 新作正式発表へ。

トップ選手によってテストされてきた新しい設計のアクセサリーが正式に発表されました。出荷は8月に始まりますが…今週メーカーから届いたばかりのため、次回の入荷は9月くらいになりそうで、タイミングの関係で少し入荷は遅くなりそうです。

上記の商品のうち、固定型Vバーのみ取り扱いの予定はありません(取り寄せはできます)。それ以外はすべて発注予定です。


WIN BLACK ARION DXレビュー断念します。

WINの2022年モデルのARION DXですが、レビューように1台取り寄せしようとしましたが、代理店の方針が変更され、在庫しないこととなったために、レビューは断念します。取り寄せ自体は可能です。

オーストラリアのプロショップのレビューが上がっているので一部地域には出荷がすでに始まっているようです。


FLEX ボウストリンガー取り扱い開始

コロナの影響で中国の生産が遅れており、中国製の商品の入荷が遅れています。ただすでに再開され、8月ごろにメーカー・代理店に在庫が復活するようなので、その後9月には弊社に届くのかなと思います。

販売するものがないといけないので、いくつかの商品に関しては、代替できる商品の手配を行っています。最初に入荷したのはアバロンのものに変わるFLEXのボウストリンガーです。機能としては、アバロンのものとほぼ同じで、リムをねじる心配のない設計になっています。

FLEX ボウストリンガー


KINETICの新作ハンドル、LANCER(ランサー)

KINETICが新しいハンドルを発表しました。新しいハンドルもですが、設計的に新しい工場と契約したようで、これまでのハンドルとはかなり作りが違います。

以前に取り扱っていたSFプロダクツは評判のよく、性能の問題ではない理由で取り扱いが終わってしまったのですが、このあたりに理由があったのかもしれません。LANCERと同じ傾向の設計だったNEOとの比較です。価格も同じくらいになる見込みです。

GB-ZL104という聞き慣れない素材ですが、高性能素材ではなく、加工のし易い新しい素材とのことです。なので、新しいハンドルの価格も高くはなく、この円安でも、2万円を切る価格で販売できる見込みです。入荷は8月を見込んでいます。


A.C.プーシキン「漁師と魚の物語(Сказка о рыбаке и рыбке)」

(アーチェリーには関係ない記事です)

コロナになって全く触れていなかったのですが、少し落ち着いたタイミングで、新しく一冊、プーシキンの「漁師と魚の物語」という本を翻訳しました。著者は1837年没なので当然ですが、絵本のイラストレーターのヴラディーミル・カナシェーヴィチ氏も1963年没なので、著作権切れの作品です。

ロシア語は初めてですが、20ページの短い話ですので、楽しんでいただけたら幸いです。もう少し長いロシア語の作品(КНИГА О ВКУСНОЙ И ЗДОРОВОЙ ПИЩЕ)に取り組んでいるのですが、習作として、短いものを選んで翻訳しました。

漁師と魚の物語(PDF 山口訳 2022年 2MB)

著者 アレクサンドル・プーシキン – wiki


モバイルとは言わないが…。

昼に信じられないニュースが…現時点では選挙にいきましょうとしか言えませんね。

Spigaから新型のストリングジグが届きました。かなりしっかりしたつくりで重さがあるので、携帯できるとは言いませんが、長さが従来の2/3くらいになっことで、移動はかなりしやすくなっていると思います。

角にRが付いたので、以前のものに比べてけがのリスクは減っていると思います。金属むき出しから、黒い塗装になったメリットは…原糸が見やすくなるとかかな??

Spigarelli ストリング ジグ


【再掲載】水分を補給するとはどういうことか

再掲載です。

夏の練習で、よく水分補給をしてと言われますが、スポーツ栄養学での「水分補給とは何か」についてる考えたことはありますか?

水分補給とは何か。当然ですが、水分を飲むことではなく、水分を体内に取り入れることです。

下記は産経新聞の引用ですが、

「水分を補給しても、腎臓は尿として水分を体外に排出します。この尿が増加することを利尿と言います。利尿作用が強い飲み物は、補給しても思ったほど水分が身体に残らないというわけです。アルコールは腎臓の血液の循環を増やし、結果的に尿が増えます。ビールなどのアルコールを飲むと、飲んだ以上に排尿があります。夜中や朝にのどが乾くのを経験した方もおられると思います」

*アルコールはなぜ水分補給にならない?脱水予防で尿意は我慢してもいい?医師に聞いた より引用

つまり簡単に言えば、摂取した水分量から、排尿された分を引いた量が、水分補給された量となります。多めに水を飲んでも、全部おしっこになってしまったら意味がないということです。

*https://www.acefitness.org/education-and-resources/professional/prosource/april-2016/5855/the-newest-index-on-the-block-the-hydration-indexより引用

まぁ、長く生きていれば経験値から分かって来たりもしますが、科学的な実験によって、数値化されているBHI(Beverage Hydration Index = 飲料水分補給指数)という値があり、個人差もきっとあるので、完全に正しいとは言えないものの、考えるけっきけとしてはよいデータではないかと思います。

このグラフでは水の飲料水分補給指数を1とした場合に、それぞれの飲み物にどれだけ水分補給能力があるのかを示しています。数値が高いほど、能力が高いということです。

最も優れているのは経口補水液(OS-1などが有名)です。水分補給を目的に作られているので当然と言えば当然でしょうか。ついでは牛乳、オレンジジュースと続きます。

逆にびっくりするかもしれませんが、スポーツドリンク(実験ではパワーエイド)は水よりも水分補給能力が低いです。これは水分補給だけではなく、栄養素なども含まれているからだと考えられます。そして、最も水分補給に適していないのは、アルコール類ではなく、ノンアルコールのコーヒーでした。コーヒーと牛乳を混ぜれば、プラマイゼロになるかもしれませんね。

簡単に解説しましたが、元のしっかりとした記事(英語)は下記です。経口補水液は常備しておくと便利です。

The Newest Index on the Block: The Hydration Index


ワールドカップ ステージ3 パリ エリソン選手は元に戻したよう。

ホイットからアメリカ代表に配布されている模様の新型のテスト用リム。

写真で確認した限りでは、エリソン選手とケーシー選手がゲットしているのですが、ステージ3パリでは、ケーシー選手は継続しての使用、エリソン選手はもとのVelosに戻したようです。

それでミックス優勝しているので、どちらのリムも高い性能を持っているのでしょう。発表が楽しみです。