スコット(SCOTT)の新型リリーサーが正式発表

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昨日の記事で紹介したリリーサーが正式に発表されました。

スコット(SCOTT)の2014年モデルとして、12月中旬に出荷が開始されるそうなので、入荷は12月末か、1月になると思います。メーカー側の説明ですと、より簡単にリリーサーが回転し発射できるよう回転の中心点を再設計したとのことです。2/3/4本指とストレートの4種類で、写真を見る限り、TRU.BALLのようにパーツを変えるだけで、タイプを変更できるようです。

もうしばらくお待ちください。


マシューズの2014年は

マシューズの2014年モデルは、2種類。

Chill(チル)とCreed(クリード)、それぞれの改良版の追加投入でした。

チルの改良版はアクセル間が3インチ広がった「チルR」を発表。

チルR

リムポケットの立ち上げ角度を若干おこして、ブレースハイトを低くし、矢速を稼ぐことに成功。

マシューズ・マクファーソンシリーズの流れをくむ2カム設計で、主に3D競技を主体とした目的で使うのがベストですね。

 

もう一つは、クリードよりもアクセル間が2インチ狭くなった「クリード-XS」の投入です。

クリードXS

クリードXSはもうすでにウッドグリップ搭載の時点でハンティングでの運用が第一目的なのが分かります。

趣味の1台、というか日本のマーケットではあまりその価値が見えないモデルですね。

 

・・・・・・え!?この2台で終わり?!

と言う事は、ターゲットモデルの新作は無いようですね。。。

うーん・・・・・・、ちょっと残念。

ま、コンクエスト4と、Apex7&8。このトリオで十分勝てる、と言う事ですね。


マシューズの2014年は2機種

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マシューズ(Mathews)の2014年モデルが発表されました。10月に発表された傘下のミッション(Mission)同様に新規発表されたモデルで、ターゲット競技専用のものはないです。

新しく発表されたのはいずれも既存のモデルの後続モデルで、「CREED XS」(1Cam)と「モンスター CHILL R」(2Cam)の2モデル。

詳細の設計を確認しても、既存のモデルの改良が中心で、まったく新しい設計は組み込まれていません。

どちらも、アメリカのハンターには人気ですが、国内ではめったに見かけないモデルですので…ターゲット競技用モデルが大量に発表されたホイットの2014年ラインや、ターゲット競技モデルのショートドローモデルが発表されたPSEの2014年ラインに比べると…少し残念な感じがします。

ただ、2013年も新作ががなかった分、設計のトラブルで、何度か納期が大幅に遅れたホイット(コンパウンドの話です)などと比べると、マシューズはいつもきっちりと納期を守って納品してくれるので、頼もしいメーカーさんです。

特に通販サイトにはアップしません。興味がある方はお問い合わせください。2014年もApexとコンクエスト4ですね。

これで、ボウテック(2014)を除く、すべてのコンパウンドメーカーの2014年が発表されました。

コンパウンドだと、残るはレストメーカーとリリーサーメーカーの発表があります。

 

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スコット(SCOTT)とすでに2014年モデルを発表したエリートは同じアウトドア・グループの会社なのですが、そのエリート・アーチェリーのプロモビデオにて、新型のリリーサーが登場していると話題になっています。

いつ頃の発表かなとスコットのホームページに行ったら、サーバーダウンしてました…気長に待ちましょう。。


HMC22についてのお知らせ

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いろいろと記事がたまっているような…HMC22が入荷しました。おとといから、WIN&WINの商品の未納分がどんどん届いています。
HMC22は2度にわたってメーカーからの納品のスケジュールが守られず、大変迷惑をおかけしました。
(私も少し頑張って文句言いましたが)関係各位の誠意によって、2週間限定でセールしております。かなり安い価格で提供している自信がございます。ぜひ、ご利用ください。そして、3月入荷と案内して待たせたお客様、本当に申し訳ございませんでした。
さて、今回納品されたHMC22ですが、3インチは納品されていません。次回の予定が届いていませんので、セール対象にはなりません。また、30インチがさっそく在庫切れになりましたが、来週には補充されますので、ご安心ください。11インチも在庫がなくると予想されますが、こちらも補充在庫は確保済みです。
ただ、CX 2 カーボン Vバーですが、80度と90度はまだ在庫がありますが、70度は入荷が少なく、表示されている数がなくなると、次回入荷は当分先になる可能性が高いです。欲しい方はお早めに。
また、以前の記事でのHMC22の通常価格についてですが、値上げされると思います。ご理解ください。


FIVICSからウェイトダンパーとAAEの新色赤入荷です。

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ゴールデンウィーク後の忙しさもだいぶ落ち着いてきました。しばらく、19世紀の話ばかりしていましたが、現代に戻ります。
5月1日に入荷したドインカーのAボムが50個入荷したにもかかわらず、2日で在庫がなくなってしまったのはびっくりでした。根強い人気がありますね。追加分も入荷しています。代理店に確認しましたが、まだ200個以上は在庫があるので、当分は安定供給できそうです。
本日は、アリゾナ(AAE)のマグネットクリップの2013年の新色「赤」が入荷しています。他の在庫切れの色も入荷しています。
FIVICSからも入荷がありました。
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何が新しいかわかりますか???

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そうです。カンタピンチです。4月にセーカータブの真ちゅうタイプの発売が発表されましたが、そのカンタピンチだけ先の完成したので送ってもらいました。
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セーカー1~3までどれでも使用できます(過去のJM1/2にも可)。重さは54gもあり、プラスチックカンタピンチが8gですので、タブをウェイト2つ分くらい重くすることができます。
ものは届いているのですが、肝心の価格がまだFIVICSから知らされていません。卸価格が分かり次第、値段を付けて販売します。
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それと、ウェイトダンパーが届きました。ウェイトとウェイトの間に入れて…弓の振動というよりもウェイトの振動をとることで、ウェイトが緩むことを防ぎます。赤と青と黒の3色ですが、今回は赤と青だけが入荷しました。
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Sサイズは20mmでCEX2/7やWIN&WINのウェイトなどに対応します。Lサイズは22mmで、CEX5/フェニックス用ですが、市販されているウェイトのほぼすべてが入ると思います。もともとの形は台形ではないのですが、装着すると、ゴムの部分が圧迫されるので、写真のように少し台形型のダンパーになります。ダンパーの硬さは柔らかめに作られています。重さは1つ2g。
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アッパーなどでも使用できます。ウェイトダンパーという名称通り、ウェイトの振動を吸収するためのダンパーです。弓の発射時の大きな振動を吸収するダンパーではないので、ご注意ください。


復刻ドインカーAボム…続々と入荷

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ゴールデンウィークの連休の間の平日で、昨日関税から出た荷物が続々と入荷しています。
まずは、ドインカーの復刻Aボムダンパーです。発売は…いつだったでしょうか…少なくとも10年前にはありました。当時(10年前)は圧倒的に硬く振動吸収が優れており、センター用のダンパーといえば、このAボムでした。
3年前にドインカーがAVANCEEなどに搭載されているカプセルタイプのダンパーを開発し、Aボムの製造を止めてしまいましたが、2013年のラインナップで復刻されました。確認しましたが、前のものからマイナーチェンジしたところはないと思います。
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34gで重量感があり、ゴムの硬さはV-ZEROとほぼ同じですが、使用されている量が違いますので、センターなど高い負荷がかかる場所では、今でも優れているダンパーだと思います。


GMXとFormula RXは2013年4月からマイナーチェンジ。

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新しくHOYTから出荷されたものが届いてきましたが、GMXとFormula RXに使用されていた従来のミドルグリップにかわって、4月出荷分からハイリストグリップが標準装備になりました。
今後、ハイリストグリップで納品されますので、ご注意ください。
また、従来の標準グリップ(ミドルグリップ)は…たぶん在庫限りです。一応、若干HOYTから納品されていない注残があるので、もしかしたら、少しは再入荷するかもしれません。


ほんのちょっとした工夫…SF NEW Tゲージ

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SFの新しいTゲージが入荷しました。まぁ、ほんのちょっとした工夫を2つ。でも、結構便利だと思います。これまで販売していたカーテルのTゲージは値下げしました。結構在庫残っていますが、在庫限りで販売終了します。
最初の工夫は…目盛りが読みやすくなりました。上の比較写真はこれまで弊社で販売してきた、また、日本国内で一番売れているカーテルのもの。見やすさの違いは説明するまでもないでしょう(銀色のゲージは赤で着色されています)。
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次の工夫は2か所から正しく値が測れるように、目盛りを左右でずらしています。1は弦からの距離(クリップを使用するとき)を測るとき用の目盛り。プランジャーチップまでの距離などを測定するときのためのものです。2はゲージエンドからの距離を測るとき用の目盛り。ティラーやブレースハイトなどを測定するときのためのものです。
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もちろん、インチ・ミリの両方の目盛りがついています。これでカーテルのTゲージと同じ値段です。どちらもちょっとした工夫ですが、どちらも利便性は高いかと思います。
-追記
最近忙しくしていたら、いつの間にか、アクセス数(累計)が150万アクセスを超えました。本当にありがとうございます!!!
これからも頑張ります。


Doinkerが新しいブランドを正式に発表

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2月末にこんな記事を書きました。要約すると、もともと、お店を始めた時からアメリカのスタビライザーメーカーとしては、ドインカーを扱って来ましたが、最近の新商品(特に2013年モデル)は値段が上がるばかりで、根本的な革新がないということにちょっとがっかりしました。
そこで、1月から最新のデザインでアメリカで勢いがあり、ドインカーがないものをもっているビー・スティンガー(B-stinger)社と代理店交渉をはじめて、2月末に代理店となったタイミングで、ドインカーがビー・スティンガーと同じようなコンセプトの新規ブランドを発表してびっくり…早く言えよ(まぁ、言えない事情は分かるが)…という記事です。
3月に詳細が出るといっていたのですが、3週間くらい遅れで、本日詳細が発表されました。
先端の構造はビー・スティンガーのデザインに、FIVICSのウェイトダンパーを足したもののようです。
ただ、詳細は発表されていませんが、最近のロッド自身に振動吸収をさせるというトレンドにのっかり、このブランドのスタビライザーは内部にゴムを内蔵しており、その部分にウェイトを取り付けているそうです。発射時の振動で中のウェイトが移動し、ロッドの重心・バランスに変化をもたらすことで、ロッドの一定した振動パターンを崩し、振動を無くすというコンセプトのようです。
アイデアとしては、昔からあったと思いますが、このような機構を持ちながら、かつ、何万射・何十万射に耐えるものを作ることは大変困難なために(普通のゴムダンパーなら劣化したら交換すればいいですが、内蔵ダンパーは壊れたらロッドが使用できなくなります)、現実に発売されて、成功したものはほぼないので、今度こそドインカーの新作には期待です。
納期は全くの未定…このペースだと夏くらいに入ってくればいい方かなと思います。