アバロンから新しくにTEC X MAXX 13mm径/ 48Tカーボン(高弾性) / DOUBLE COREスタビライザー(センター・サイド)が発表されました。11月末の入荷予定ですが、リカーブで販売するかコンパウンドで販売するかは未定です。
カーボン素材の性能として、〇〇Tカーボンという数字があります。これは、弾性という性質に関する数字なのですが、シャフトでの使用時(スパインが最終目標)、同じスパインを得るために、基本的には数字が高いほど、シャフトは軽く・細くできるので数字が高いことが良いことだとされています。
一方でスタビライザーは剛性が一つの評価基準となりますが、高弾性という性質はあまり聞ききません。というのは、リムやシャフトには軽さが求められますが、スタビライザーは逆に一定の重さがもとられるため、軽量な素材というのは、それだけで「すごい」とはならず、どのような配置で設計されているのか含めてでないと評価できません。
入荷後こちらでテストしてから販売したいと思います。HMC+位の価格です。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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