少し古いですが、どなたか。

再度、緊張事態宣言になる中、自宅のテレワーク用サブディスプレイを更新しました。

画面サイズが多少違いますが、10年間の技術の進歩を実感します。奥の大きいものの機能のすべて+αが下の小さいやつに詰まっています。占有スペースも重さは1/5くらい、更にスピーカーまで内蔵されていて、電源は細いUSB一本です。価格も1/3(14,000円)。デスクが非常に広々となりました(ちょっとスピーカーの音が小さめですが)。

そして、退役した

– サムスン E2220(デスク固定用のスタンド付き) 詳細はこちら(価格コム)

– HDMI→D-sub変換アダプタ 詳細はこちら(アマゾン)

が不要となりました。1ヶ月ほどとっておくので、もし欲しい方がいたら差し上げます。いなければ、リサイクルに出します。付属品は写真の写っているものと電源コードとD-Subコード、東中野改札引き渡しの場合は無料、発送の場合は送料着払いで出します。カートに追加するので、必要な方はクリックお願いします。東中野引き渡しは川崎店割引を選択してください。日時について相談させてください。

活用してくださる方、よろしくおねがいします。私物のため、商品との同梱できません。

【私物】ディスプレイ


FIVICS TITAN-NXハンドル、センター調整機構変更へ。

4月に予定されていたFIVICSの新型ハンドルTITAN NXがついに入荷しました。黒を在庫しています。

新しいハンドルは、ワッシャー式ではなく、昔にプラチナハンドルなどで採用していたねじ式に戻りました。同じ上位モデルのTitan EXも現行ラインですので、同じメーカーの上位モデルで別々のセンター調整機構を採用するのは面白い試みだと思います。一度固定したら理論上ずれるリスクがゼロのワッシャー式と、チューニングがしやすいネジ式と、それぞれにメリットがあります。

また、Titan NXはセンター調整を止めるためのネジがリム側ではなく、反対側にあるので、最終的に固定するためにリムの取り外しが必要がありません。出荷が6月になってしまったので、今期使用するトップ選手は少ないと思いますが、2022年に期待です。


RamRodsとFive-xの取り扱いについて。

オリンピック(アーチェリー競技)の無観客が決まりましたね。残念です。さて、7月23日、開会式と同じ日にアーチェリー競技が始まります。現時点では下記の通り放送が予定されています。フジテレビ”系”となっているのは、どのチャンネルでやるか決まっていないようです。

24日
【フジテレビ系】
アーチェリー「混合団体」
午前8:30~後0:05

【NHK BS1】
アーチェリー「混合団体」
午後2:20~3:30

25日
【NHK BS1】
アーチェリー「女子団体」
午後2:30~3:20

26日
【NHK BS1】
アーチェリー「男子団体」
午後1:00~1:45

31日
【NHK BS1】
アーチェリー「男子個人」
午後3:15~4:50

(TVガイドより抜粋)

テレビで観戦ですね。

最近、問い合わせが多い2つのアイテムについて。お知らせします。ヨーロッパを中心に使用選手が広がっているRamRodsのスタビライザーと、アジアを中心にFIVE-Xシャフトですが、両方ともに発注数に対して、納品が追いついておらず、弊社の注残もかなりの数になっています。在庫がないものに関しては1-2ヶ月納品にかかる見込みです。

対策として、今後、RamRodsの在庫数を増やし、FIVE-Xに関しては基本取り寄せで対応していましたが、今後は600-850の売れ筋のスパインは在庫しての販売とします。とりあえず、来週に700/850番が入荷します。


2021年、新生SFプロダクツの紹介です。

SFアーチェリーブランド、ブランドが付いている商品もまだ一部流通しています。新生SFはWINとは関係がないので、SFアーチェリーではなく、英語表記そのまま、SFプロダクツ(Sebastien Flute Products)として取り扱いします。

SFアーチェリーはWIN&WINとのコラボでしたが、SFプロダクツはGKアーチェリー(韓国)とのコラボです。最上位のASCENTはGKアーチェリーのGX6をベースとして、グリップやパーツ周りを変更して設計されています。

その下に新規開発された3種類のハンドル、「ISO PRO」「EVO」「NEO」が用意されています。この6000番台のアルミを使用しているNEOというモデルが、小売価格で2万円を切る価格で販売できそうなので、まずはこのモデルからテスト的に販売してみたいと思います。

設計・開発としてはセバスチャン・フルート選手が同様に関わっているので、性能に関してはSFアーチェリーと同じくらい優れていると思いますが、価格(コスト構造)と製造上の品質はWIN&WINではなく、比較的新しくメーカーのGKアーチェリーですので、この点ではSFプロダクツは全くSFアーチェリーとは異なります。

セバスチャン・フルート選手が開発から離れたあと、WNS(SFアーチェリー)は4年間で画期的な商品は何も提供できていないものの、従来の商品は低価格のまま、信頼性の高い製品を作り続けているので、低価格帯の商品に関してはこれからもWNS/KAP(WIN&WIN)を信頼して販売していきたいと思います。

SFプロダクツの商品はNEOハンドル、それが良ければ、EVOハンドルくらいまでは扱ってみようと思います。ASCENTハンドルに関しては、販売価格で世界大会で実績を近年積み上げているFIVICSの上位モデルと変わらない価格になっているので、正直、価格的にあまり興味が出ません。

全体の商品のラインナップ的にも、SFアーチェリーと比べると価格帯が少し高いです。昔のKROSSENあたりのイメージになっています。SANLIDAやDECUTといったメーカーが年々価格そのままにして、性能・品質を向上させてきていて、WNS/KAPは実績のある大手メーカーでありながら、この10年ほぼ値上げせずに安い価格を維持して踏ん張っている低~中価格帯で、SFプロダクツがどのような作戦で戦うのか楽しみなところです。

初期ロッドは7月出荷開始です。私達が発注をかけるタイミングで売り切れてなければ、7月の後半には入荷すると思います。

Sebastien Flute Products (英語)


ワールドカップ3ステージで終了、いよいよオリンピックです。

オリンピックの関係で今年のワールドカップはステージ3のパリで終了です。そして、7月の後半にはオリンピックが始まります。男子決勝のチケット当たりました。エリソン選手のX8センサーのマウントはアッパーリムポケットにあるようです。あと、ノーズボタンの位置も去年の同じ頃より少し下がったような。

FIVICSの今年の新作のTITAN NXハンドルの出荷がやっと6月後半から始まり、弊社には来週の後半くらいに入ってきそうです。黒を1台在庫します。近年、FIVICSのハンドルは新モデルが出るごとに品質が向上しています。TITAN NXより在庫しての販売を開始します。リムに関してはもう少し様子を見てみたいと思います。ちなみに、リムに関しては性能・品質の問題というよりも、流通(納期)とモデルチェンジ時期の問題です。


ホイットのストリングテンション調整システムの技術資料。

ホイットのストリングテンション調整システムについて2019年に解説の記事を書きましたが、技術資料が手に入ったので、詳細のデータを確認してみました。宣伝資料は何を書いてもよい(違う?)のですが、特許を申請するための技術資料には正確な情報を記載する必要があるので、より参考となります。

表にあるリカーブドロー力がドローウェイトで表のA/B/Cです。弓弦張力がストリングテンションで表のA’/B’/C’です。横軸はドローレングスで、Fのポイントが46ポンド、Dのポイントは30インチです。

このホイットの試験データによればストリングテンション調整システムでは、パフォーマンス/ハイブリッド/スムースの3つのモードを変更したときに、ドローウェイトは1%しか変化しないが、ストリングテンション(ほぼイコール引きの柔らかさ)を12%も調整できます。

この機能によって、ホイットはリムの競技用ラインナップを他のメーカーに比べて非常に少なく(現行1種類)することに成功しています。なかなか、優れた機能ではないでしょうか。より詳細の情報は下記の資料を参考にしてください。

アーチェリー用弓リム調整システム(PDF 0.5MB)