2015年のターゲットボウに搭載されたケーブルガードはドイツのアークテック社のまねをしただけですが、ハンティングボウに搭載されたゼロトルクケーブルガードは新しい設計のケーブルガードです。


何が新しいかと言うと、通常のフレックスタイプのケーブルガードとは逆に曲がるのです。写真上がブレースの状態。下のフルドローの状態。フレックスバーが通常のものとは逆向きで曲がっているのが確認できるかと思います。

この構造にすることでよりアライメント(矢・羽根との接触を防ぐ)を得ることができます。さらに、写真(下)のようにフレックスバーの最もまがった部分にダンパーを当てることができ、振動吸収性能は飛躍的に向上していると思われます。写真上は現在の一般的なフレックスゲーブルガードバーですが、物理的にバーの途中にしかダンパーを装着できません。
かなり画期的な進歩だと思います…その分、ターゲットケーブルガードもまじめに作ってほしかったですね。2016年に期待です。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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記事に関係ないコメントを失礼します。
最近雑誌など読んでてふと気付いたのですが、押手もしくは引手に腕時計を着けてる選手が急に増えた気がします。
その時にどういった効果が期待されるのか、気を付ける点などが有ったら教えていただきたいです。
時計をおそらく重りとして使っているのでしょうが、ベルトの関係などで競技に適さない場合、他に代用出来るものは現在アーチェリー業界に有りますか?
お願いします。
>最近雑誌など読んでてふと気付いたのですが、押手もしくは引手に腕時計を着けてる選手が急に増えた気がします。
技術的な点とはあまり関係ないように思います。
>その時にどういった効果が期待されるのか、気を付ける点などが有ったら教えていただきたいです。
地元だけで競技している選手とは違い、世界大会に出る選手は、毎度違う会場で競技をすることになるので、
腕時計をしないと毎度会場の時計の場所を確認するところからはじまらなければならず、
さらに時計がない会場も考えられるので、遠征をメインをこなしている選手は基本的に腕時計が必要です。