Mybo Waveハンドルが入荷しました。

DSC_1352入荷しました、イギリスメーカーによるイギリス製のハンドル第二弾。マイボウ(Mybo)のWaveが入荷しました。W&W/SF フォージド+ ハンドル/Spigarelli レボリューション ハンドル/WIN&WIN RAPIDO カーボンハンドルなどと同じ価格帯の3万円前半のハンドルです。リカーブハンドルでは珍しい6082アルミ合金を使用したモデルです。
DSC_1355RIOハンドルと同じ、WaveもメイドインUKです。センター調整機構は一般的な方式、リムボルトはこの写真だと可動式に見えなくもないですが、動かないソリッドタイプです。DSC_1357DSC_1356アルマイト塗装がされています。塗装のレベルは悪くないです。ブッシングはセンターとアッパーとロワーでカウンターブッシングはありません。グリップは少し小さめで、小柄の方にもお勧めできる設計です。カタログとの変更点としては、ロゴの部分はもともとMyboのロゴが入るとなっていましたが、届いたものではWaveに変更されています。
hoyt_elan(↑ホイットのエラン)
精度はこの価格帯としては一般的なレベルだと思います。ハンドルカバーが付属しません(プチプチで梱包されています)。+1000円でSFのハンドルカバーを付けることが可能です。見た目は大きく違いますが、フォージドプラスと同じようなスタンダードな設計で、昔のホイットのエランを思い出します。

ユニークな設計のスピギャとカーボンハンドルのラピードとは大きく違いますが、フォージドプラスと迷ったとき時には6082アルミ合金を思い出してください。メーカーではこの素材を使用する事でしなやかさを出すと言っています。対して、フォージドプラスはアルミ合金をさらに鍛造した素材を使用していますので、剛性が高いハンドルとなっています。その部分がこの2つのハンドルの一番の違いになってくると思います。

mybo_archery_wake-1024x701個人的には好きなデザインです。こういう直線的なデザイン悪くないと思うんですけどね。本日より、取り扱いを開始します。

12363117_532726583553024_2913516467263701701_oまた、Myboからはさらに上位モデルのElite(エリート)も発表されましたが、こちらは販売価格が6万円弱になりそうなので、在庫しての取り扱いはしない予定です。Myboの競技用コンパウンドモデル同様少し様子を見て考えたいと思います。

Myboから新型ハンドル WAVEが発表、入荷は年末です。

mybo_archery_wake軽量のマグネシウムハンドルRIOで好調なMyboから新しいNCアルミニウム製の軽量ハンドルWave(ウェーブ)が発表されました。入荷は年内間に合うかどうか微妙といった感じです。
wake_black_archery
Wave自体はミドルクラスのハンドルです。定価は決めていませんが、3万円前後になる予定です。デザインは今どきのハンドルとしてはかなりユニークで大きな穴がなく、15年ほど前に出たホイットのエラン(Elan)や、2000年前後のイタリアデザインのハンドルをほうふつさせるクラシックなデザインです。
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重さは25インチで1,130gの軽量ハンドル。現状23インチモデルは発表されていません。素材は6082アルミニウム合金が使用されています。デザインにこだわる多くのメーカーは6000系では6061を採用していますが、6082と6061の違いは明確には分かりません。もともとの素材の性質が近いので剛性は熱処理などによって変わり、どちらが優れているかは言えないが、6082のほうが若干しなやかさがあるようです。

このハンドルの製造はすべてイギリスで行われており、メイド・イン・UKです(Myboはブランド名でMerlinアーチェリーで製造されています)。RIOハンドルは10台以上販売してましたが、トラブルなしでしたので、Waveにも期待しています。