PSEが2018年ラインナップに新しく競技用リカーブハンドルを追加しました。新しいアチーブ(Achieve)ハンドルですが、価格は5万円前後、ナショナルチームが使用するレベルのハンドルとしては安いですが、こちらはPSE製ではなく、韓国製のOEMで製造されるハンドルです。
韓国製のOEMハンドルをアメリカ経由で仕入れるのも何なので、特に状況が大きく変わらない限りは在庫しない予定です。
現在、サイトピンとポンドスケール、タブを扱っている中国のデカット(DECUT)社が新しく発表したハンドル Basha Proハンドルが届きました。
まぁ、噂通り、写真でもわかる通りで、仕上げ処理があまりきれいになっていないので、通常在庫しての販売はしない予定です。通常で19,800円程度のハンドルですが、
入荷したものは特価品として販売します(ありがとうございました)ので、興味がある方は是非。センター調整機能はホイットと同じタイプのワッシャー式、リムボルトも可動式ですが可動範囲はあまりは広くありません。
それでも仕入れてみたのは新しいハンドルのユニークなグリップの設計で、一点目はグリップの奥行きがかなり狭いこと。1,210gのしっかりとした重量のあるアルミハンドルで37mmと設定されているものはかなり少ないです。非常に握りやすい感覚です。
もう一つは、グリップの形状で、コンパウンドのグリップのように横幅方向の変化が少なく、ボールグリップのニュアンスを少し加えて薄めたような丸みを持った形で、持ってみると予想以上にしっくりきます。まぁ、ここの部分は個人差が、または、コンパウンドタイプのグリップに慣れがあるかどうかも関係してくるかもしれません。いずれにしても、あまりなかった興味深い設計のグリップです。
今回は取り扱いしませんが、こういった挑戦はよいことだと思います。デカットの次の新商品に期待します。