男子のランキングラウンドも終了しましたね。試合前から、WAのインタービューで100年に一人の逸材だとべた褒めされていた17歳のKIM Je Deok選手が、期待のままに1位、688点で通過しました。
射形はこちらの韓国連盟の動画で見ることができますが、2000年代の韓国選手のようなシンプルでエレガントなフォームで、スタンスもストレートに近く、あまりひねりません。個人的には理想的です。今ではいろんな理論がありますが、彼のような選手が金メダルを取れば、一周回ってクラシックな射形が流行るのかなと?
明日はミックスです。3位の日本は順当に勝ち上がれば、2位のアメリカと対戦、決勝で韓国戦となります。
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Ryo
(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。
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