
ホイットのストリングテンション調整システムについて2019年に解説の記事を書きましたが、技術資料が手に入ったので、詳細のデータを確認してみました。宣伝資料は何を書いてもよい(違う?)のですが、特許を申請するための技術資料には正確な情報を記載する必要があるので、より参考となります。
表にあるリカーブドロー力がドローウェイトで表のA/B/Cです。弓弦張力がストリングテンションで表のA’/B’/C’です。横軸はドローレングスで、Fのポイントが46ポンド、Dのポイントは30インチです。
このホイットの試験データによればストリングテンション調整システムでは、パフォーマンス/ハイブリッド/スムースの3つのモードを変更したときに、ドローウェイトは1%しか変化しないが、ストリングテンション(ほぼイコール引きの柔らかさ)を12%も調整できます。
この機能によって、ホイットはリムの競技用ラインナップを他のメーカーに比べて非常に少なく(現行1種類)することに成功しています。なかなか、優れた機能ではないでしょうか。より詳細の情報は下記の資料を参考にしてください。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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