レオ・ワイルド開発 - 新型リリーサー “H.B.C.”を発表

truレオ・ワイルドとTRU BALLが協力して開発した「H.B.C.」(ハニーバッジャークロー Honey Badger Claw)が発表されました。7月初旬の入荷予定です。

hbc_r写真の左が新開発のHBCリリーサーで、右がレオ・ワイルドが今使用しているHTブラスリリーサー。発表によれば、ミリ単位でリリーサーのフォルム(指を置く場所の位置等)の変更がされているようですが、写真では…わかりにくいですね。

入荷までしばらくお待ちください。

【追記】最初の記事では英語のスペルの間違いがありました。修正しました。


フレックス(FLEX)の新型モールドベインが入荷しました。

DSC_0257フレックスの新型モールドベインが入荷しました。Fベインの43mmのシールドタイプ(F43S)です。プラスチックベインでは珍しく金型(モールド)で製造されています。

F43S金型を使うことで設計の自由度が飛躍的に向上し、両面で違うデザインになっています。この羽根は左右対称ではありません。右利き用(時計回り)の方向けの羽根になっています。上の写真右側が風を受ける面、左側が風を受け流す面。風を受ける面は三角型にくぼみが設けられており、回転力を生み出します。風を流す面は溝がまっすぐ入っており、風をスムーズに後方に流します。

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(プラスチックベイン同士の比較では)小さくても大きな回転力を持つので、羽根自体は小さくできており、サイズは43mm。FFP換算すると、165相当です。写真はFFP175との比較です。厚みがあるので、大きなFFP175が3.1grなのに対して、F43S小さくても3.8grの重さがあります。

F43S_ccolor色は全部で15色、1パック40枚入って1000円(1枚当たり25円)です。

F43Sベインはリカーブでも使用できますが、コンパウンドでの使用に適していると思います。(競技用の)リカーブでプラスチックベインを使ってみたい人はまずWAVベイン(1.7gr)から入ることをお勧めします。


重ーい…BOWTECHのFUEL(フュエル)が届きました。

IMG_20140620_1717175月にボウテックが幅広いセッティングが可能なミドルモデルFUEL(フュエル)を発表しましたが、ついに届きました。ドローレングスは18-30インチ、ピークウェイトは18-70ポンドまで対応しているのですが…
IMG_20140620_171729感想を書こうと引いてみようと思いましたが…設定値67.2ポンド…引けませんでした。

明日にでも山田の方がレビューを書くかと思います。

では、自分は全日社会人に行ってきます。


たぶん…ウィンアクトVTの生産が遅れた理由

DSC_02384月入荷予定のウィンアクトVTハンドルは何度も入荷が延期になり、6月の時点で「設計トラブル」という連絡があり、結局入荷は6月末に…。その原因…たぶんここですね。

入荷した量産品とカタログの写真では、この部分に違いがあります。試作品(写真左)では、ここに段差がありましたが、量産モデル(写真右)ではフラットになっています。

なぜ変更になったのかまではわかりませんが、試作品と量産品の違いはここしかないので、何かがあって、その問題をこの部分をフラットデザインにすることで解決したものと思います。

次に担当者に会う機会があったときにでも聞いてみる予定です。


ウィン&ウィンのウィンアクトVT(WINACT-VT)ハンドルが入荷しました。

DSC_0238本日、ウィン&ウィンのウィンアクトVT(WINACT-VT)ハンドルが入荷しました。届いたのは黒と赤です。あとは青と緑が運送の問題で到着が月曜日になります。ピンクは入荷が遅れ、マットカラーはまだ完成していないようです。

なので、黒・赤・緑・青で販売を開始します。

DSC_0239リムポケットはいつものウィンの中位モデルに搭載されるシステムです。たぶん、ウインのハンドルで初めてだと思いますが、最近使っている「Born to Win」という言葉が入っています。
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ちなみに、ホイットさんは「Build to Win」です。どっちにします??(笑)

印象としては非常にバランスの良いハンドルですね。ウィンのモデルの中で、売れ続けているホイットのGMXハンドルに最も近いデザインだと思います。

DSC_023811ウィンアクトという名前ですが…右が前のウィンアクトで、中央はGMXハンドル。このハンドルをウィンアクトの進化形というには、ちょっと進化しすぎているとしか言えないです。既存のブランド名を生かした新規にデザインされたハンドルで、成功し続けているGMXに近いバランスで、より低価格で入手できるアルミハンドルと言う位置づけになるかと思います。

DSC_0242ハンドルのグリップはINNO CXTと共通です。CXTのカラーグリップ、または、CXTのウッドグリップが使用できます。写真はCXTのカラーグリップの白を取り付けたものです。

4万円を切る価格で、このクオリティであれば、GMXに代わる選択肢として十分にありのハンドルです。個人的には現行のウィン&ウィンのラインナップでは最も価格と性能のバランスが良いハンドルだと思います。

ロングセラーモデルになるのではないでしょうか。


ゴールドチップからシャフトが入荷しました。

DSC_0237ゴールドチップからウルトラライトシャフトが入荷しました。

最近でワールドカップでも良い成績を残していますが、もともとはフィールドの世界選手権を制するなど、ターゲットフィールドで非常に実績のあるシャフトで、他のメーカーで競合スペックのシャフトは、軽量、大口径、最高精度(+-0.001)というこのシャフトと競合するモデルが存在しない、非常にユニークなシャフトです。

ぜひ、お試しください。自分は全日社会人後にテストしてみる予定です。


またまたコンパウンド用に大量に小物が入荷しました。

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前回に続き、またいくつかのあったり便利かもしれないコンパウンド用の小物が入荷しました。

上から、スタンのキャップ、カーテルスコープ用の交換レベル、Bitzenburgerのコンパウンドスタイル用ノックレシーバー、プロコンプエリート用の交換カム軸セット、アクセルのX-31スコープ用のスコープマスクです。

ニーズに合う方がいれば幸いです。


トラディショナルアーチェリーが入荷しました。と、その次の技術ガイド。

IMG_20140617_140844今まで出版した本の中で一番の大作の276ページ、17万字のトラディショナルアーチェリーが印刷会社から納品されました。

シンプルでクラシカルなアーチェリーに関しての日本初の本格的な解説書だと思います。国内では市場規模がほぼゼロのトラディショナルアーチェリーですが、知識を広めていくことで、何か新しいステップに繋がればと思っています。

これから、次のUSAアーチェリーの仕上げに入り、夏に出版したいと思っています。

さらに、追加で、現在、年末に向けて「The Competitive Archer」と言うイギリススタイルのアーチェリーについて書かれた技術ガイドの翻訳が進んでいるところです。

今週末は自分は全日本社会人ターゲットに出場するため、3日間休みをいただきます。ご理解ください。

また、ゴールドチップは日本に到着し、明日の午後に入荷する予定です。


アチーブカーボンサイトが入荷しました。

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アチーブカーボンサイトが入荷しました。既存のアチーブとの違いはエクステンダーだけです。あとは全部同じなので、アチーブサイトをお持ちの方はエクステンダーだけ買い替えれば、カーボンサイトになります。

カーボンエクステンダーは58gとアルミエクステンダーよりも4g軽いです。

axcelIMG_20140616_204205アクセルの新開発のアチーブカーボンエクステンダーの特徴は、クロスカーボンレイヤーという技術です。リムなどではすでにクロスカーボンが使用されていますが、非常に高価で定価で5万円以下のリムではほぼ採用されていません。

そのクロスカーボン(シート)をエクステンダーに採用したら価格が大変なことになります。普通のサイトのエクステンダーにはとても使えません。そこで、今回のアクセルのカーボンエクステンダーでは、単一方向のカーボンシートを90度の方向で、ファイバーではなく、レイヤーをクロスさせることで、クロスカーボンファイバーに近い性能を低価格(と言っても4万円近いですか…)で実現しています。

IMG_20140616_205442数えてみると24層から構成されています。ねじれ方向に対する剛性が大幅が向上しています。

IMG_20140616_210835ちなみに、シブヤさんのアルティマサイトにも接続することができます。エクステンダーバーは、クロスカーボンレイヤータイプの方が9g軽いです。もちろん、マウントもアチーブに交換する必要があります。マウントは7gアチーブの方が軽いので交換すれば、16g軽量化できます。保証対象外になるので…お勧めはしませんが、あくまでもネタとして。


【続報】ウィン&ウィンのウィンアクト-VT(WINACT-VT)ハンドルの入荷について

1515047_563849730376006_1269741288_n6月の初めに未定と言われていたウィンアクトVTですが、出荷が始まったという連絡がありました。

出荷さえ始まってくれれば…あとは入ってくるのを待つだけです。1-2週間で入荷してくると思います。後、全色ではなく、いくつかの色しか完成していないそうです。何色の出荷が始まったのか確認中です。

これで、WINEXハンドルとSFのフォージドプラスの製造にとりかかってくれるものと信じて…。