ベアボウのグリップの押し方。

昨日深夜。ほろ酔いでテレビを見ていたら、大人の男優のしみけんが時間を止めると何が起こるのかを語ってました(未成年の方のために補足すると大人の動画は時間を止めがちです)。一応、物理の知識が多少あるので、アホなこと考えてるなと思いながら見ていましたが、段々とこれ結構難しい話をしているなとなり、酔いが冷めました。

相対的な時間の静止において、重力がない= ふっとばされる、はずなどないのですが、しかし、絶対的な時間が存在してない状態=ピックバン(観測可能点)なので確かにとんでもなくふっ飛ばされるなと思いながらも、この問題を考察するには自分の能力でも到底無理ですね。。深夜の番組の奥深さを侮ってました。

(繰り返しになりますが、現在進行中のベアボウ編は練習中の課題と目標について書くものであり、失敗もあり、間違っているかもしれないことも書かれています、正解は来年の全日本ターゲット選手権の結果によって判明します)

ベアボウ4ヶ月目で、今週末の試合に出場させていただきます。前回はハーフで274点の自己新でしたのでも、目標はこれを超えることです。リカーブを再開して4ヶ月で体力もついてきたので、少しテクニック的なところに視点を移しつつあります。

ベアボウはスタビライザーがないので、グルーピングに影響与えるトルク(弓の回転)を安定させることに苦労しています。コンパウンドでもリカーブでも、弓の真ん中を押すことが正しいとされています。間違いなく真ん中(黄色の円)を押せれば問題はないのですが、そこに誤差が発生したとき、ハンドルの重量が右に偏っている(RH)ことで、少し右にずれても大きく外さないのですが、左にずれると大きくハズレて飛んでいきます。

真ん中を押したときの誤差の結果が左右で同じではないようです。まぁ、間違いなく真ん中を押すというストイックな答えも存在しますが、ここは一旦、あえて、少し右を押す(緑の円)ことで、全体として点数の底上げをできるのではないかと考え、ここ2週間試しています。答え合わせは14日の試合にて。

7月 ほぼ10年ぶりにリカーブを引き始める

8月 486点

9月 514点

10月 526点(試合ベスト) 274点(ハーフベスト)

11月14日 ??


MEDELLIN 2021 WORLD GAMES予選会。

先週末、日本ではナショナルチームの選考会が行われ、コロンビアでは本来の来年行われる予定のワールドゲームズの予選会が行われました。

2022年モデルとしては17日にプライムアーチェリーの新作発表が予定されています。例年通りなら、韓国メーカーは12月から発表を初めます。

また、2022年のイーストンピンノック新色・スモークと紫がS/Lともに入荷しました。


アバロン(AVALON)から48Tカーボンを使用した13mmロッドが発表。

アバロンから新しくにTEC X MAXX 13mm径/ 48Tカーボン(高弾性) / DOUBLE COREスタビライザー(センター・サイド)が発表されました。11月末の入荷予定ですが、リカーブで販売するかコンパウンドで販売するかは未定です。

カーボン素材の性能として、〇〇Tカーボンという数字があります。これは、弾性という性質に関する数字なのですが、シャフトでの使用時(スパインが最終目標)、同じスパインを得るために、基本的には数字が高いほど、シャフトは軽く・細くできるので数字が高いことが良いことだとされています。

一方でスタビライザーは剛性が一つの評価基準となりますが、高弾性という性質はあまり聞ききません。というのは、リムやシャフトには軽さが求められますが、スタビライザーは逆に一定の重さがもとられるため、軽量な素材というのは、それだけで「すごい」とはならず、どのような配置で設計されているのか含めてでないと評価できません。

入荷後こちらでテストしてから販売したいと思います。HMC+位の価格です。


エリート2022年はローエンドモデル2台。

エリートアーチェリーが2022年モデルを発表しました。上位モデルでの更新はなく、599ドル-699ドル(7-8万円)のローエンドモデルとして、ハンティング向けのTerrain(699USD)と、Emberの上位モデルとなるBasin(599USD)が発売されます。国内での販売価格は7万円弱になると思います。

スペックを見ると、ATAはEmberより1″大きく、スピードは5fps、ブレースハイトが0.4″、また、カム・モジュール・リムポケットをすべてでアルミ合金を採用して安定性を高めているとのことで、Emberから1万円分のアップグレードをしたモデルとして妥当なところだと思います。ターゲット・ハンティング両方のエントリーモデルとして使用できるように上限は70ポンドまでに変更されています。1台は在庫として発注予定です。また、Emberも好評なので、現在再入荷で発注しています。

マシューズに続き、エリートでも2022年のターゲットモデルは新規がありません。まぁ、ほとんど試合のない一年でしたので…2023年に期待です。