この記事は2021年8月13日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

壮大な話かと思ったら、10分かからなかった…ヤマハILFモジュール。

一瞬で終わってしまいました。最近古い資料などを調べたりしていたのでヤマハのハンドルについて、ちょっと詳しくなっていたのですが、友人から先日入手したHOYTのゴールドメダリストをヤマハにつけて射っちゃえと言われハテナ?

しかし、調べると実際にヤマハのハンドルにホイットのリムをつけて射っている人がいました。確かに言われてみれば、構造的にはできますね。

【ReStart アーチェリー】YAMAHAのハンドルにHOYTのリムで矢を射つ (ニコニコ動画)

ということで、10分位で適当に設計図書いて、作ってみました(作るのには1時間かかりました)。

ハンドルにはピッタリと装着できそうです(穴は精度が3Dプリンタで出ないので、ドリルで実用の精度出します)。リムにもピッタリ装着できました…えっ?

という事で、企画として面白いかなと思ったのですが、記事を書く時間を入れても30分もかかりませんでした。まぁ、すごいのは3Dプリンタなんですけど。

この部分を7mmで設定していますが、この厚みを変更することでポンド/ティラー調節できます(CADなら10秒でできます)。という事でモジュールの話…終わりました。

射ってこそアーチェリーなので、もう少しいじって、αEXハンドルに負荷をかけたくないので、重い矢を使えば、弓に比較的優しいインドアでも出ようか考えています。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

2 thoughts on “壮大な話かと思ったら、10分かからなかった…ヤマハILFモジュール。

  1. アルファーEXのハンドルにHOYT,
    WINWINのリムを付けたい。ILFのモジュールを作成お願いします。カメイ氏もコンパチキットとして販売してたらしいのですが、もう販売中止してます。多分知り合いが作成できなくなったと思われます。

  2. 図面を作ることは簡単なのですが、それを製造し、(無償だとしても)他人に安全に使っていただくためには強度の計算だったりと、自分の手には負えない知識が必要です。情報提供されたそのキットは手にしたことはありませんが、専門家による安全性の検証なく、安全性を担保できなくて販売を終了したのではないかと思います。

    ですので、自分用は自分でリスクをとるだけなので、問題はありませんが、ほかに方のために作るのは難しいです。

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