【吉報】ホイット、既存ラインを大幅に削除し、2018年ラインナップでリム接合機構を元に戻す!

おはようございます。昨日はホイットの発表を始発まで見届け、松屋で食事して、6時前に寝たので、少し遅く起きました。そして、発表された新しいホイットのリカーブハンドルを見てびっくり!! そーですよ。このブログで散々訴えてきたことをついに、ホイット側が受け入れてくれて、GMXハンドルと同じ程度の安定性を持つであろう、新しいアレーロ(Alero)ハンドルが登場しました。

これまでの経緯を振り返りたい方は下記の記事を参考にしてください。

今年最初のワールドカップ始まる、キ・ボべ(Ki Bo Bae)選手はまだGMXで頑張る!

アメリカチーム、プロディジーシリーズの選手はリムポケットから可動パーツを排除の方向へ。

「VertaTune」システムはファインチューニングシステムではない。

理論的に、または、トップ選手の意見・ナチームの運用を見ていて、こちらのブログで疑問を呈してきた、リムボルト(2017年に補強済み・批判記事はそれ以前のもの)、意図的にリムをねじるプロディジーシステム(ホイットは塗装膜の誤差を調整するためと説明するが2度もねじれる設計の説明にはなっていない)、チューニングにどう影響するか不明なプレートシステム(インドア・アウトドア時のレスト交換や弓具破損の対応には有効)の3つ。

この何年間のあまりアップグレードとは思えない、そして、それによってトップ選手が2009年のGMXハンドルを使い続けるという状況を生み出したものたちをすべて排除し、安定性を最大限に重視したアレーロ(Alero)ハンドルを発表しました。うれしい限りです。非常に期待しています。

ただ、恐らく生産をするか最後まで迷ったのだと思いますが、このハンドルのみ、出荷は来年以降になることもアナウンスれました。まぁ、アウトドアシーズンの開始には間に合うでしょう。期待しています。

新規商品はリカーブではこれだけのようです。既存ラインは大幅に削除され、エクセル/エクセル・プロ/GPエクセル/ホライゾン/ホライゾン・プロの5つのハンドル。ACEリムとエクセルリムが廃盤となります。

また、こちらの方が個人的には残念ですが、カラーグリップと販売が開始されたばかりのKSLグリップもなくなります。リムボルトのカラーも載っていない(こちらは確認できていません)ので販売終了の可能性があります。カラーバリエーションが大幅に削減です。この点は残念なポイントかと思います。

以上、ホイットリカーブの2018年です。コンパウンド側はこの後記事にします。

ホイット(HOYT)アーチェリー 2018 カタログ (26MB)

【追記】廃盤品は週末に特価品に追加予定です。


【紹介】埼玉県に新しいアーチェリーショップ誕生

13151472_1715521345368849_5927222037748844934_n埼玉県の川口市に新しいアーチェリーショップさんができるようです。ブローカーのような方は把握していませんが、店舗型のプロショップでは久しぶりのプロショップの誕生ではないかと思います。知り合いの方が営業します。

6月1日にショップがオープンする予定だそうです。そして、なんとフェイスブックでの告知によると隣接する場所にアーチェリー場(?!)も営業予定とのことです。アーチェリー場併設のプロショップはなかなかないのですごいことです。ワクワクしますね。

ビジネス上でのお付き合いはありませんが、応援したいと思います。ぜひ、一度覗いてみてください。

Uni Archery
https://www.facebook.com/uniarchery


マーチン・アーチェリーの2015年発表日決定

10700775_10152545673007857_3556271187606540017_oウィンさんもプロショップ配布用の事前資料にこうやってイメージ自体に日付を入れていれば…と思ったり。

それはさておき、一時と担当にメールしても連絡が取れず、どうなっているのかと思っていたマーチンですが、2013年末からオーナーがかわって再建が始まり、時期的に考えて、2014年のラインナップはもう出すしかなかったはずなので、この11月20日に発表される2015年モデルたちが新しい経営陣たちにとっての最初の作品になるのかなと思っています。

10514282_10152842268403839_6002327144573518565_o写真もいくつか公開されていますが(スペックは非公開)、シルエット的には、これが一番ターゲットモデルに近いのかなと思っています。

しばらくお待ちください。