![](https://archerreports.org/wp-content/uploads/HOYT_Radian_GMCPハンドル-4-1024x73.jpg)
生産したハンドルのある程度にねじれが発生したというホイットがアジャスタブルリムポケットを搭載する前の94年モデルのRadianハンドルを入手しました。70インチ38ポンドで、今ベアボウで使っているは68インチ36ポンドの弓との比較に丁度いいかなと思い1万円で入手しました。
こういったものは保証がないのは当然ですが、パーツ一つ壊れても、(たとえネジでも)交換するのが難しく、説明書がないと、入手すべきもの、サイズもわからないので、購入をおすすめするものではありません。個人的には3Dプリンタがそれなりに使いこなせるようになり、必要なパーツがなければ作れるので、手を出すことにしました。
同梱されているものは怖くて使えないので、新しい弦に交換して、ブレースして確認してみると、ばっちりセンター通っています!良かった…ねじれていた場合に備えて、スペーサーとか用意したのですが、出番なしでした。
![](https://archerreports.org/wp-content/uploads/HOYT_Radian_GMCPハンドル-3-567x1024.jpg)
持った感じはものすごく軽いです。1000gくらいの感じです。同じようなデザインのハンドルをいくつか知っていますが、可動部が少ないとやはり軽く作れるんですねと、実物を見て改めて実感。そして、グリップはやはり独特です。グリップは射ってみたいと評価はできないので保留。
リムはゴールドメダリストカーボンプラスというフォームカーボンリムです。引いてみると…特に癖がなく、スムーズ(まぁ、70インチのリムがスタックするまで引けるほど腕長くないし)で、今のモデルで言えば、WNSのエリートカーボンのようなスタンダードな中価格帯リムのようです。
![](https://archerreports.org/wp-content/uploads/HOYT_Radian_GMCPハンドル-1-768x1024.jpg)
2017年にホイットがリムボルト周りの改革として、リムボルトをコレット式に変更しましたが、94年から採用しているじゃないですか(^_^;) この部分はカタログではわからない部分だったので。
![](https://archerreports.org/wp-content/uploads/HOYT_Radian_GMCPハンドル-2-1-791x1024.jpg)
ハンドルというか独特なグリップが目的でゲットしたのですが、リムもちょうどよかったので、使ってみてリムに問題がなければ、今年の冬にでもどこかのインドアの試合でデビューさせてあげたいですね。とりあえずはリムのぎす部分にコーティング剤塗って、ウッドグリップを磨きます。
【追記】このハンドルは金属グリップとウッドグリップの間の隙間(確かに少しある)に肉が挟まる可能性があるという非常に恐ろしいコメントを頂きましたので、対策が必要のようです!
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Ryo
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横槍を入れてすいません。
ホイットのボルト固定がイモネジになったのはエアロテック(次の年にマトリックス発売)からで、すでにあったアバロンプラスは生産年によっていわゆるコレット式からイモネジ式に変わっていったと記憶してます。
間違ってたらごめんなさい。
情報ありがとうございます。こちらでは検証できる情報がないので、このまま掲載しておきます。アバロンはリムポケットに問題があったと聞くので、コレット式を廃止した理由が気になるところです。
(英語のサイト)
https://sites.google.com/site/alexanderhcwen/archery/machining-projects/hoyt-avalon-plus-repair