
少なくともここ10年は記憶にないのですが、久しぶりにVバースタイルではない選手が国際大会でメダルを獲得しました。予選は584点。大口径のアルミシャフトにフェザーベイン、センター1本で、下のリムポケットにカウンターロッドを装着するという非常にユニークなセッティングです(地区大会レベルでは見かけます)。
リカーブではもう世界で戦うためのセッティングはVバー+0.166/0.124径の極細シャフトの一択な雰囲気もある中、まぁ、恐らく、80%(私感です)くらいの方にはそれで正解だと思いますが、主流ではなく、自分に合うセッティングで結果を出してくるアーチャーはまだまだいると楽しいですね。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

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なんだか、良い話を聞いたような気がします。
「こうしなくちゃ、いけない」というのではなく、
「こうしても、いいんじゃない」という気持ちで、
楽しく射つ!
自分自身のセッティングを見つける楽しみを大事にしていきたいですね〜
はい。
経験則などから「まずはこうしたほうがいい」というものはありますが、「こうしなくちゃいけない」というものはまだないのがアーチェリーだと思います。ぜひ、いろいろと試してみてください。
自分が全日本で準優勝したときがゴールドチップの初めての全日本ターゲットでの実績だと思いますが(エリートもかな??…不確かです)、別にどんな道具使ってメダルをとったって、色が変わることはないのですが、ちょっと嬉しい気持ちになります(笑)