ワンピースタイプのピープで、アバロン製とトータルピープ製が新たに入荷しました。
◆アバロン・カラーピープ
これまでワンピースピープで安価なものとしてFletcher製のTruピープを販売していますが黒だけです。「色付き」の要望が少なからずあったのでそういう方には朗報ですね。価格もFletcher製と同じで提供です。
色展開はもちろんですが、アバロン製はフレッチャー製に比べ全体の角々しさが無く、ストリングに対する負担が軽そうです。いいですね。アルミ製です。
まず第一印象が大きい、です。
アバロンピープと比べてみましょう。
大きいですね。
奥行に至っては倍ほどあります。
しかしながら高強度ポリアミドでできているのでそんなに重くはありません。アバロンピープは重さ9.5グレインほどに対し、トータルピープは(穴径にもよりますが)10グレイン~13グレイン程度です。奥行きが倍あるからと言って重さも倍程度あると言うわけではないですね。
このピープの特徴は2点。
【アンチグレア】
反射防止・まぶしさ防止の表面加工がおこなわれています。逆光で的面を見る機会のあるフィールド競技においては有利に働く期待が持てそうです。
【アンチディストーション】
ピープを正面から見て左右各側20度以内(トータル40度)の回転なら歪みのない円形視野を保ってくれる構造になっています。
この2点がウリになっています。
このピープは装着にあたっては向きがあります。ご注意を。
矢印で示した箇所に「ピープサイズと向きを示す矢印」があります。この矢印が的面を指す向きでピープを設置ます。
お値段はやや高額ですがピープの左右回転でスコープを見たときに生じる歪みが的中に大きく影響を及ぼすことを考えると試してみる価値がありそうです。
ともに店舗およびオンラインにて販売中です♪

Yamada

最新記事 by Yamada (全て見る)
- STAN ONNEX-C が入荷 - 2023年8月2日
- TRU BALL TRIDENT FLEX & PRO FLEX - 2023年5月16日
- SCOTT 新作 2モデル入荷 - 2023年4月17日
顔の長い人はピープの位置が必然と高くなる運命なのでしょうか?
関係はないです。ピープの位置はATA(アクセル間)が長いほど低くなり、短いほど高くなります。また、アンカーの位置から目までの距離(長いほど高い)と顔の横幅(広いほど短い)、ドローレングス(どうなるかはケース次第)の4点が主に関係します。
一番簡単なところでは、ATAだと思いますので、低くしたいのであれば、ATAの長い弓に買い替えをすればよいかと思います。