今、この本を読んでいますが、非常に興味深いです。アーチェリーの業界にも、色んな人がいます。私はお客様に正しい道具を売り、それによってより高いパフォーマンスを出してくれることが目標ですし、それができる人間が仕事のできる同業者だと思いますが、一方では、ビジネスマンとして、安く仕入れた道具をどれだけ高く売れるかが、仕事のできる人間だと評価する価値観もあると感じています。
そう。ホイットが商売に気づいてしまいました。ホイットのリムボルトの問題を何度も取り上げています。トップ選手でも交換する人が増えています。
その結果!!!
ホイットがソリッドタイプのリムボルトの価格を約50%引き上げました…そういう問題ではないと思いますが…”転んでもただでは起き上がらない”とはこのことでしょうか。
*弊社でも販売価格を引き上げました。ご理解ください。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

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本記事とはあまり関係ないのですが、今話題の下町ボブスレーはトップ選手のレスポンスも技術的なノウハウもないままお上が始めたのが問題なのかなぁとは思います。下町アーチェリーの考えうる最悪の結末が前例としてできたので、これを教訓に企画の修正ができればいいんですけどね…道具屋様の立場としまして、下町ボブスレーの件はどのように思われたのでしょうか。
記事として返信しました。