Eliteアーチェリー2018年Newモデル「Echelon」
軸間が37インチのモデルと39インチのモデルがあり、今回は37インチモデルが届きました。
この色は「グラファイト・グレー」(ガンメタ)です。
*全8色
*色による価格の違いはありません
スペックです(カタログ値)
・バイナリー2カムモデル
・アクセル間:37インチ
・ブレースハイト:6.75インチ
・重さ:4.6ポンド(2.086kg)
・ドローレングス:26.5~31インチ(0.5インチ刻みでモジュール交換)
・トローウェイト:50/60/65/70
・矢速:333(IBO)
・レットオフは調整可
この弓の引き尺調整は0.5インチ刻みで用意がされているモジュールの交換でおこないます。(別売り)
引き尺が定まっていない初心者の方などはあまり手を出さない方がよろしいかと思います。
(モジュール購入費用が痛くもかゆくもない方は別として)
また、ケーブル(2本)はモジュールにあるペグに引っ掛けられている設計の為、モジュール交換の作業には必ずボウプレスが必要です。
とにかくこの一連の作業が煩わしい為に、初心者の方にはややハードルの高い弓となっています。
エシェロン37のスピードレーティングは333fps(IBO)あり、ターゲットモデルとしては矢速の早い部類に入ります。
ドローストップが2タイプから好みの方式を採用します。
・リムストップ式
・ケーブルストップ式
リムストップは「ガチッ」と止まる非常に硬いウォールの感触が得られるドローストップ方式。
リム内側にネジ止めされている四角い部品はリムストップペグが当たる箇所の枕パーツです。
ケーブルストップはフルドロー後も僅かに動きのあるウォールの感触となっています。
*写真は赤色ピンを装着してる様子です
このドローストップピンは直径が異なる3種類が付属します。
これらは直径を変えることでレットオフの数値を変えることが出来ます。
・1/4インチ(ピンク)
・3/8インチ(水色)
・1/2インチ(黄色)
小さいピン(ピンク)だとレットオフ数値が高まり、ホールディングウエイトは軽くなります。
大きいピン(黄)は数値が低くなり、ホールディングウエイトは重くなります。
ただ、ミリ程度の引き尺変更が伴います。
自身のスタイルに合わせてペグを試してみましょう。
ピンを挿す穴位置は必ずモジュールと同じ番号に挿してください。
また、諸々の作業後に「素引き」をする場合は、必ずリムストップにせよケーブルストップにせよカムにピンが装着している事を十分確認してください。
もしいずれもないままドローイングすると、大変なことになります。
*引き戻せなくなり、一人ではどうにもできなくなります。
本当に気を付けてください。
グリップは幅が19ミリとなり、昨年までのビクトリーより1ミリほど厚くなりました。また奥行もしっかりとありつつ、大胆に肉抜きが施されていますね。
ケーブルテンションリダクションシステムが搭載されています。
リアブッシングは2か所。
前方のセンターブッシングはストレートの1か所のみです。昨年まで販売されていたビクトリーシリーズのようにブッシングがストレートと10度ダウンの2個装備されているものではありません。
そのセンターブッシングですが、ライザーのデザイン上その周囲の幅に限りがあります。次の写真をご覧ください。
大体のVバーは装着できますが、斜めにVバーを取り付けている人を偶に見かけるのでそういう方はご注意くださいね。
エリートアーチェリー2018年モデル、Echelonは店舗、およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿
Yamada
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トップハットが色付きのポイントを公開していましたが詳細はわかりますか?
http://www.lancasterarchery.com/tophat-gold-series-tungsten-x10-points.html
詳細というか、新色が出たよという話だと思うので、上記のよう商品で新しい色が選択できるようになったという話ではないかと思います。
https://cpbow.cart.fc2.com/ca74/634/
カラーポイントは以前に仕入れたことがありましたが、あまり需要がないので取り扱いの予定はないです。