この記事は2017年5月19日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

2017年ワールドカップ・ステージ1、3日/4日目終了し、週末のライブ中継へ。

2017年ワールドカップ・ステージ1上海の3日目と4日目が終わりました。ここまでは写真のみですが、週末は試合が中継されます。

コンパウンドでは、写真の現世界ランキング96位のパトリック・コグラン(Patrick Coghlan)選手が三位決定戦に進出し、2010年以来のワールドカップでのメダルがかかった試合となります。対戦相手はレオ・ワイルド選手。旧ポディウムボウの特徴的なダンパーシステムであるAir-shoxをわざわざ外して使用する特徴的なセッティングとなっています。

また、予選2位のリカーブアメリカ代表チームが、初戦で、カザフスタンチーム(予選15位)に敗退するという結果となりました。3選手は個人戦では、5位/7位/9位とよい結果を残していますが、団体戦ならではの結果でしょうか。

エリソン選手の今年からのセッティングですが、一点紹介を忘れていたビースティンガー
アルミエクステンダーを使用しています。取り扱いはできますが、在庫の予定はない商品です。以前ドインカーが同じ様な商品を販売していましたが、あまり売れなかったことと記憶しています。

特徴としては非常に高い剛性を持つものの、振動吸収性能はかなり劣るタイプのエクステンダーです。

日本チームでは、早川選手が女子リカーブの三位決定戦に、男子団体リカーブも三位決定戦へ進出します。

また、今週末の第50回全日本社会人ターゲット選手権大会へのスタッフ出場のため、日曜日まで通販の発送が休みとなります。ご理解ください。

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山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

5 thoughts on “2017年ワールドカップ・ステージ1、3日/4日目終了し、週末のライブ中継へ。

  1. 最大に拡大しましたが、私としては、個性的な6面のブッシングで判断しましたが、確かに1500Dエクステンダーも同じタイプのブッシングですね。自信がなくなってきました。

    明日のミックス戦で確認できるかと思っていましたが、男子選手はエリソン選手ではなくザック・ギャレット(Zach Garrett)選手が出るようなので、確定は次回のワールドカップとなるでしょうか。

  2. Air-shotを外すセッティングは、トップ選手では、珍しいかもしれませんが、海外のアーチェリー関連の掲示板なんかには結構載っているセッティングです。どこまで信用できるか分かりませんが、air-shoxのアーム部分がリムに接触して、リムが損傷するといった事象が何軒か発生しているようですよ。

  3. 弊社ではそのような事象は確認できていません。一般的にエアショックスのアームとリムとでは、アームのほうが強度が強いので、弊社ではアームが破損する事象は確認しています(通常交換対応です)。

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