SCOTT(スコット)のNewリリーサー、HALO(ヘイロー)
メカ的にこれといった新機軸はないのですが、人間工学に基づいたハンドルデザインがかなり凝った形状になっています。
もうこれはですね、、、、写真を見ていただくしかないです。
とにかく、曲線だらけです。
スコットにしては珍しく、バックスピンやアンカーなどに比べてやや小ぶりなスケールです。
ただ、人差し指のホールは大きめとなっています。(内径26ミリ)
調整はハンドル両サイドのイモねじを緩めてムーンの傾きを調整し、発射タイミングを調節します。
*このイモねじ(穴)が反対側にもあります。
さらにこのムーンを抜き出して向きを変えることで、クリッカー音ありなしを選べます。
抜き出すにはムーン背面にあるイモねじを緩めると、ヒンジの軸を抜くことができます。
手に持つとハンドルの曲面に沿って指が乗り、その局面がフィットするのでとても細身なハンドルの感触を得られます。
そしてブラス製だからこそ得られる質感(重量感)になっています。
次にヒンジ、ムーン(クリッカー部分)です。
工場出荷時はクリッカー音ありになっています。
写真を見てお分かりいただけるかと思いますが、このクリッカー“みぞ”、かなり広く深めの“みぞ”になっています。
つまり、クリッカーを鳴らすまでのタイミングはムーンの出し入れ調整でおこなえますが、鳴ってから発射までのタイミングは調整できません。
この広さ(深さ)ですと、選手の好みによっては鳴ってから発射までの時間(距離)が「ながっ」って思う可能性があります。
ここは好みが別れるところですね。。。。
ヒンジの裏側には(写真には写っていませんが)マグネットが仕込んであるのでフックを起こしやすく、取りかけ時、倒れにくいようになっています。
SCOTT HALOは店舗およびあちぇ屋CPにて販売中です(^_-)-☆
Yamada
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