2015年の新しいモデルとしてイーストンもCXも上位モデルでは新しいものはありませんが、ターゲット用の初心者向けの低価格のオールカーボンシャフトを発表しました。
イーストンのほうはインスパイア(Inspire)というシャフトです。570-1400番と幅広いスパインに対応し、ポイントはワンピース。マイクロマムーズフィニッシュが施されていて抜きやすい加工がされているようです。今年の全日本選手権では…まぁ…矢を抜くのに苦労したので、大切なことです。
カーボンエクスプレスからはインスパイアよりも(おそらく)高い価格帯の初心者向けシャフト、プレデター(Predator)が発表されました。対応スパインは狭く700-1000番だけです。
CXの上位モデルと同じ特徴を持ち、低価格シャフトでも非常に高い耐久性を持っています。精度などは価格なりでほぼ決まっているので、シャフトの耐久性で勝負してきたといったところでしょうか。
どちらも12月くらいから取り扱いを始める予定です。最上位モデルの更新がなかったのは残念…。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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