最近、赤いカンタピンチで話題のブラックマンバ(Black Mamba)・アーチェリーのカンタピンチが入荷しました。メインの商品であるタブは次の荷物で届く予定です。コンセプトはハード・ソフトの2種類のゴムが使用されている独特のフィーリングを持つカンタピンチ(特許出願中)と、フィンガーコードをカンタピンチの中を通すことで、リリース時にタブが弦に引っ張られず、手の中にしっかりタブが残るという設計です。
少しわかり辛いですが、上がブラックマンバのタブ、下が競合他社のタブです。リリース時にタブが弦に引っ張られていないことがわかるかと思います。ちなみに、セーカータブのピンキーレストも同様の効果がありますので、セーカータブをお使いであれば、すでにこの効果は得られています。
さて、なぜかカンタピンチのほうが先に届きましたので、本日はカンタピンチの紹介です。カンタピンチを固定するねじが3.4mmで、すべてのセーカータブ、JMタブ、SF カーボンタブ、W&W パーフェクトタブで使用できることを確認済みです。
カンタピンチはロングとショートの2種類あります。ただ、深がけで手が小さい場合、ロングタイプのカンタピンチでは先端が矢に接触する危険性がある位置まで来るので、ショートタイプをご使用ください。
写真はAAEカンタピンチとの比較ですが、ブラックマンバのカンタピンチでは先端に行くほど幅が広くなっており、弓がノックと接触するのを防ぎます(接触すると矢飛びに影響します)。
タブの到着はおそらく来年です。タブについて届き次第、再度報告します。
山口 諒
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hasco fitタブでは使えますか?
加工しない限り取り付けはできません。