
春頃から試作品がテストされていたホイットの2023年モデル、AXIA(アクシア)リムが入荷しました。新作のテーマは耐久性。

Velosリムは過去最速のリムとしてデビューし、多くの実績を残しましたが、東京オリンピックの競技中に折れてしまったりして…課題は耐久性でした。
2023年モデルではコアを樹脂で強化することで耐久性を向上させています。

アクシアにはフルドロー時のピキピキ音対策のためのシールが素材変更…が、この位置で正解なのだろうか?もう少し先端側に貼ったほうが正解な気もするが…。


リムチップのデザインがこれまでのホイットらしくない感じがしますが、リムチップは大きさは大事ですが、それ以外で設計と性能の関係性は(個人的にはあまりないと思いますが)評価が難しいです。
VelosからAxia、耐久性をセールスポイントとするリムは珍しいのですが、どう評価されるでしょうか? 最短だと10月のワールドカップファイナルで見られるかなと。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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