この記事は2021年9月12日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

2010年以前の記事の処理について。

使っていたバックスキンが終了してしまったので、新しく次はスエード素材を試してみようと思いゲットしてきました。なかなかの値段になっていますが、1m x 1mの価格です。1m x 10cmだと 616円で、10枚は取れるので、1枚あたりは60円ほどです。

以前書いた記事のコメントで「悪質って、よく言えますね(笑)」というコメントをいただき、自分としてはとっくに説明したはずなのですが、考えさせられるものがありました。

このサイトの前身は2005年から始まり、もう16年経ちます。最初のmixiは非公開でしたので、いわゆるSince~にはカウントしていません。その後、公開のヤフーに移行し、さらにFC2、2014年頃にドメインを取得して、契約サーバーの現在の形になりました。

16年も経つと自分では書いた、説明したはずの話でも、お客様・読者の多くは近年の記事して読んでいないわけで、書いたつもりになっていては、正しく伝えることができないのだと実感しました。書いた記事全部読んでから質問してくださいというのも、記事数(約3,000)を考えれば、ただの無茶振りです。

今までは、自分が書いてきたことの記録として、今風で言えば、デジタルタトウー、一度書いたものは消えないという戒めとして、書いたものは消してきませんでしたが、今後は古い記事は削除する方向に転換します。メーカーは2-3年サイクルで商品を更新していくので、3-4サイクル、8-10年位前を目処に削除していく予定です。ただ、記事のカテゴリーが「理論」として登録されているものは自動で削除しません。正しく書き直して更新するか、削除する理由を記事として書いてから後日削除します。

よりよい情報発信のための処置としてご理解いただけると幸いです。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

2 thoughts on “2010年以前の記事の処理について。

  1. いつも楽しく記事を読ませていただいています。
    今回も興味深く拝見しました。実は私、このサイト(内容では前身のサイトを含む)を全て一度は読みました。

    古い記事はほとんど流し読みですが、ハンドル・リムの力学的な原理や素材などに触れたものについては、必ず足を止めて熟読しました。
    というのも、日本のアーチェリーの世界には容易にアクセスできて信頼もできる情報が、現在極端に少ない、と感じているからです。

    その認識からは、古い記事といえども原理や素材に関するもの、「それでも地球は動いている」と言いうる記事は残して頂きたいなぁと、一読者としての感想です。

    日本から発信される少ない情報源を繰り返しながめていると、山口さんと匿名さんの立場の違いがクッキリしていて、こんな言い方も失礼ですがおもしろい。山口さんのどの記事にどんな風にレスポンスしているか、そしてその逆もチェックできて非常に理解を深めることができます。

    過去の記事をチェックするのは書き手であっても大変なことだと思います。無理なくおすすめになっては、と思います。

    次の記録会もよろしくお願いしますm(_ _)m。

  2. 先日の試合はありがとうございました。

    >「それでも地球は動いている」と言いうる記事は残して頂きたいなぁと、一読者としての感想です。

    そういった記事はほぼないと思います(^_^;) 少し前の記事でタバコ吸いながら試合に挑む貴族の試合の様子を取り上げましたが、当時であれば、何も違和感のない行動だったのだと思います。しかし、今ならなにかの団体から抗議が入るでしょう。時代をともなわないものは非常に少ないです。もちろん、そういうものは残していきたいと思っています。

    >日本から発信される少ない情報源を繰り返しながめていると、山口さんと匿名さんの立場の違いがクッキリしていて、こんな言い方も失礼ですがおもしろい。山口さんのどの記事にどんな風にレスポンスしているか、そしてその逆もチェックできて非常に理解を深めることができます。

    コメントを頂く匿名さんとのやり取りで難しいのはその非対称性です。向こうはこちらを知ること(実績・経歴)はできても、こちらは、相手が初心者なのか、全日本の元メダリストなのかを知ることができません。露骨にあなたの競技レベルはと聞くのも失礼ですので、やり取りの中で、いくつか、ネタを仕込んで明示的ではなく相手のレベルを把握しようとは思うのですが…まぁ、噛み合わないときは、その噛み合わなさも楽しいでいただけたら幸いです。

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