この記事は2021年6月16日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

女子選手を中心として支持を広げるブラック・イーグル(Black Eagle) 、Revelationシャフト。

シャフトに関しての続き4、2020年に新しく出たRevelationシャフトですが、時期が時期だけにターゲット競技が殆ど行われなかった2020年に結果を残すことはできませんでしたが、2021年に入り、現在女子コンパウンド世界ランキング1位のTanja Gellenthien選手をはじめ、多くの、特に女性選手を中心に支持を広めてして、実績も残してきています。

ブラック・イーグルはシャフトメーカーの中でも急成長・規模を拡大していて、2018年にはBernie’sからスタビライザー部門を買収して、コンクエストアーチェリーを設立し、今年は近年ターゲット競技では目立っていないものの、老舗で多くのコンパウンドに係る特許をもつ、タートン(Darton)アーチェリーを買収して、アーチェリー用品全体を供給できるメーカーを目指しています。

Revelationシャフトが女子選手を中心として支持を広めている理由は…正直わかりません。確認してみたいと思います。これまでも取り寄せで販売をしてきましたが、ユニークなポイントウェイトシステムで特許申請中のシャフトの外側にかぶせるタイプのポイントはあまり評判が良くなく、多くの選手は高価なタングステンポイントとともに使用しています。

そのために、シャフトの価格はそこまで高くないものの、通常のインサートタイプのブレークオフポイントでしようとするとタングステンしか選択肢がないので、それなりの価格になります。継続して、取り寄せでの取り扱いはしていきますが、2022年にステンレスブレークオフが出れば、在庫して販売を予定しています。

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山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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