「クロスボウ不法所持に罰則 銃刀法改正案を閣議決定 殺傷相次ぐ」というニュースが水曜日に配信されました。クロスボウに関しては、昨年から議論されており、私達も少し関わっています。
規制に関しての具体的な内容に関しては下記の資料で詳細を確認できます。
クロスボウの所持等の在り方に関する報告書 (PDF 2.3MB)
中身に関しては、上の実験(トップ写真)以外は概ね正しいというか、以前のマスコミ報道とは違い、現実に即したものです。上の実験に関しては、私は何度も、ポンドだけではなく、矢じりの形状によって結果は大きく異なると予想されるという内容を伝えていますが、取り入れてはもらえなかったようです。
クロスボウもターゲットシューティング用としてはほぼ道具が進歩していない中で、(銃に比べて)エコなハンティング手法としてアメリカで人気が高まっており、ハンティング用として日々進化を遂げ、上のようなもう、弓・矢とかけ離れて、コッキングすら自動化された状態ですので、妥当な判断でしょう。具体的な法律が決まりましたら、また記事にしたいと思います。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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