TRUが本日、新型のリリーサーブレードを発表しました。先日のワールドカップステージ2のコンパウンド女子の決勝でサラ・ロペス選手が使用して、バッチリと動画にうつっていたので、もう見たという方も多いかもしれません。
ブレード(BLADE)という名前はそのボディのチェックパターンから来ており、ナイフなどで採用されているグリップを高めるための加工をボディ全体に施しています。
写真(上)はレオ・ワイルド選手ですが、リリーサーハンドルの中指と薬指にグリップテープを巻いているのが確認できるかと思います。これはもう完全に好みの問題ですが、グリップがあるハンドルとないハンドルで好みは分かれるようです。今回のブレードはその中でも人差し指にはは余裕を持たせ、中指と薬指にはグリップをという考えの選手のために設計されており、人差し指には滑らかな加工、中指と薬指の部分にはグリップを高める溝が彫られています。
左のブレードがアルミニウムモデル、右のブレード・プロがアルミとブラスのハーフモデルとして販売されます。価格はアルミモデル/ブラス・アルミのプロともに同じです。
入荷は6月の前半の予定です。コンパウンド転向してからずっと使用しているカーターのターゲット3と似ているような感じもするので、楽しみです。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

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