年末年始はこいつと戦います。ワールドカップ・バンコクの戦果の最後のものです。コンパウンドでは一般的なスコープマスクですが、何名かの選手がこれをリカーブ用のサイトピンにも導入していました。面白いアイデアだと思います。市販されているものもあるようですが、作ったほうが早いという結論となりました。
製作するために、本日、カッティングマシンを導入しました。PCで設計したラインに沿って自動的にカッターでカットしてくれる機械です。試作で黒のマスクを製作し、赤のサイトピンに。サイトピンはアーチェリーの道具の中で、最も「好み」のレベルのものですが、個人的にはリングはオリジナルの銀(赤の場合)よりも、黒のマスクをした方がエイミングがしやすいように感じます。
今後、リングの存在感を消す黒だけではなく、際立たせる赤・オレンジなども製作し、いろいろな色のサイトピンマスクを試せるパッケージとして販売する予定です。
また、これでコンパウンドのスコープ用のデカルも製作できるようになりましたので、いろいろと企画を考えています。ご期待ください。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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