この記事は2015年12月16日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

【インドア】リカーブ・トップ選手のグリップ写真集

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先日のスタンスの写真集に続き、今度はグリップの写真集をアップします。

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その中でも興味深かったのは、LaNola Pritchard選手(561点 予選15位)のグリップの加工です。

Mackenzie Brown同様の加工を同じアメリカチームのMackenzie-Brown選手(567点 予選13位)もしています。グリップの親指側にパテをもって、親指の位置を下げています。なかなかユニークな加工です。

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プランジャーはバイターが圧倒的ですね。

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山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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8 thoughts on “【インドア】リカーブ・トップ選手のグリップ写真集


  1. そうですね。感覚的なものかもししれませんが、これを説明する理論がちょっとわからないです。塩飽にアメリカのコーチに聞いてもらえばよかったです…失敗しました。

  2. 押し手の手のひらを下向きにすると、押し手を返さなくても返したときのような感覚になりますが、関係有るでしょうか。
    こういう形のグリップがオプションで出てくると面白いですね。

  3. 基本的にはハイリストグリップと分類してもよい気がします。通常ハイリストグリップはリスト(手首)の位置をプランジャーホールに近づけることを指しますが、相対的に親指の位置を下げることで、手のひらはハイリストグリップに近い状態になると思われます。

    >こういう形のグリップがオプションで出てくると面白いですね。

    パテがあればすぐ加工できるし、そっちの方が安いので、機会があればぜひお試しください!

  4. ピポットがプランジャーホールの真下にないとコントロールが悪くなるとの話を聞きますが、別売りのグリップをはめたら若干真下からずれました。
    パテで盛ったりしたほうが良いのですか?

  5. >ピポットがプランジャーホールの真下にないとコントロールが悪くなるとの話を聞きますが、別売りのグリップをはめたら若干真下からずれました。
    >パテで盛ったりしたほうが良いのですか?

    それはウィンが主張していることですね。ウィンは一貫してそのような設計をしています。

    対して、競合のホイットはころころ主張を変えていて、2007年ごろまではピボットをホールよりも少し的側においた方が安定すると言ってネクサス・へリックスを売り出し、その後のGMXではクラシックな設計の真下に戻し、さらに、2年後にHPXでアーチャー側に少しずらしても安定すると売り出しています。最新モデルのプロディジーRXは真下です。

    では、結局どうなのかと言われると、個人的には真下にある設計がよいと思いますが、これはあくまでも経験的な結論です。

    ただ、パテを盛るということは的側に移動してしまったのだと思いますが、
    書き込んでいただいた内容から判断するとコントロール性よりもチューニングへの影響が大きいと思われます。

    再チューニングしていなければ、ブレースハイトの高くなり、パワーストロークが短くなり、ポンドが低くなっています。
    確認してください。また、プランジャーの再チューニングが必要です。

    パテを盛る必要があるかですが、コントロール性に対しては、ピボットの位置よりもグリップがフィットしているかの方が影響は大きいです。
    新しいグリップが以前のものよりもフィットしているのであれば、そのまま使ったほうが良いと思います。

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