明日からワールドカップファイナルです。これがアウトドアの世界戦の見納めです。
さて、ダートンとオブセッションボウに続き、アメリカの新興メーカーのStrother Archeryからも2015年モデルのシュートスルー”Moxie XIV”が発表されました。
プロショップThe Bow Shopさんのページにさっそく写真が掲載されていますが、写真を見る限りでは、OKアーチェリーなどが採用しているデュアルシュートスルー設計を採用しています。これはライザーシュートスルー(左右対称的なハンドル)とケーブルシュートスルー(対称的なケーブル配置)によって、トルクやカムの傾きをなくそうとする設計です。
2013年モデルまではほぼハンティング設計のハンドルしかなく、最近になって、カーターの社長がターゲットでこのメーカーの弓を使いだしていますが(マシューズから移行)、2015年にはターゲットモデルを本格的に作ってくるかもしれないですね。
現在、カーターさんにいろいろと聞いているところです。
The following two tabs change content below.
山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
最新記事 by 山口 諒 (全て見る)
- 伝説の原糸452X販売終了、452Xtraへ移行 - 2024年9月11日
- 久々の新しい原糸メーカーBlood Line Fiber - 2024年9月11日
- パラスポーツとルール - 2024年9月7日