この記事は2013年12月27日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

WIN&WINの2014年コンパウンドのティーザー広告

win_2014_eclipse

クリスマス後から続々と新商品の発表が続いています。ちょっと処理しきれないくらいに…。。。少しずつ記事にしますので、お待ちください。

さっきのウィンのリカーブ2014年に続き、ティーザー広告ですが、ウィンのコンパウンドの2014年モデルのエクリプスが発表されました。

win_compound_shop

上の写真はイギリスのアーチェリーショップですが、2011年に発表され、2012年から販売が開始されたWIN&WIN製造のコンパウンドボウはヨーロッパを中心に売れています。日本でもWIN&WINのコンパウンドを販売するかという話をしたときに、カーボンハンドルなどの技術があっても、リカーブのリムに相当する部分はコンパウンドではリムではなく、カムです。そのカムのデザインが進歩しないと日本では販売が難しいのではないかというのが、その時の感想でした。

win_new_cam
今回の新しい2014年のWIN&WINのエクリプス(Eclipse)では、センターシンクロカムという新しいカムが搭載されます。その一番の特徴はリカーブ同様にカムの中央から弦を送り出すことを特徴としています。

この話で思い出したのが、プライムのこのカムの傾きを比較した広告ですが、確かにびったりリムの中央から弦を送り出している弓は多くはありません。ただ、弦がセンターから送り出されることでどのような利点があるのかは不明です(プライムのようなカムでない限り、カムは傾いているので)。

1月のテルフォードの展示会で確かめてきたいと思います。

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山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

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