新しい道具の話ばかりなので、古い道具の話もたまには…というか、資料を整理していたら出てきました。
こちらは1876年の制作されたアーチェリーカタログです。
この時代のテイクダウン式の弓は、現在の3ピース式ではなく、2ピースのものが一般的でした。当時の資料を読むと、まだリムとハンドルの区別ははっきりとなかったのが原因のようで、ハンドルとリムを分解するというよりは、弓を分解するのが目的だったため、このような作りになったのでしょうか。
最上位モデルは鉄刀木(Pheasant wood)という木材を使用したもので、現在のウッドコアに使用されているメイプルよりも、3~4倍の値段はします。そんな最上位モデルが1本9ドル。未使用品で保管していたら、結構いい値段のアンティークになっているかもしれないですね。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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こんにちは。
以前も質問させて頂いたのですが、アクセルのアーチブサイト(リカーブ)はまだ発売されないのでしょうか?
何か構造上に問題でも発生しているのでしょうか?
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メーカーと価格について話し合いしていました。特別に日本向けに1年間限定で安い価格で出していただけます。
記事ですが、本日アップのために書いてましたが、75%程度しか書けませんでした。申し訳ございません。夜に一つ約束があるので、明日の午後には残りを書いてアップします。もう少しお待ちください。
> こんにちは。
> 以前も質問させて頂いたのですが、アクセルのアーチブサイト(リカーブ)はまだ発売されないのでしょうか?
> 何か構造上に問題でも発生しているのでしょうか?