最近読んだ漫画に面白い一文(三文か??)がありました。
「いつの時代も新たな潮流は古きを押し流し、算盤に合わない物は、ドライに切り捨てられてきました。しかし、人間の本質が変わらない以上、生み出されるものには限界があります。時代はどこかで過去を必要とします。」
アーチェリーの道具屋で仕入れを担当していますが、古き良きなんてものが存在したためしはないし、逆に、新しければいいというものでもないことを、日々実感しています。その中で、良い商品を見つけて、皆様にお届けできるよう努力しています。ちょっと、心に響いた文書でした。
さて、本日の新入荷はフランスのLeBrunet(ルブルネ)社です。長い付き合いというわけではないですが、4年前から注目し、いろいろとコンタクトをとっていたメーカーです。下が、2009年3月、ちょうど4年前の記事です。
プロの職人が作ったアームガード(2009-03-27)
http://jparchery.blog62.fc2.com/blog-entry-54.html
覚えてくれている読者の方がいたらすごいと思いますが、当時は価格が20ユーロ以上で日本で販売すると3,200円以上、利益をとろうとしたら4,000円近くになってしまう商品で、とても、アームガードとして販売できる価格ではありませんでした。
それからの4年間、このメーカー少しずつ成長をし、コストも毎年下がり、自分としては現在の価格であれば、日本のお客様にも受け入れられるようになったのではないかと思い、本日より取り扱いを開始しました。アームガードとしては、まだ高い部類だと思いますが、職人が木からハンドメードで作った作品として考えれば、この価格なら十分価値ある商品だと思います。
![DSC01136.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01136.jpg)
![DSC01153.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01153.jpg)
![LeBrunet.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/LeBrunet.jpg)
サイズは2種類、大きめのクラシックと小さなスモールです。素材は9種類あり、7種類の木材と、レッド・ブルーという集成材を使ったものがあります。ほかにはカーボン製のものも取り扱いします。耐久性については、カーボン、プラスチック、ウッドの順になります。木目の美しさと実用性(=薄い)を重視した設計で、厚みがあまりないので、アームガードを一度買ったら買い替えたくない耐久性重視の方にはお勧めできません。では、素材を紹介します。紹介文の一部はウィキペディアと木材図鑑を参考にしました。
![DSC01137.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01137.jpg)
マホガニー – 辺心材の区分は明瞭で、辺材は黄色っぽく、心材は淡紅褐色から淡橙褐色を呈し、金色の光沢がある。 長い間、光にさらすと色合いが濃くなる。また、柾目面にはリボン杢が現れることがある。(木材図鑑)
![DSC01139.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01139.jpg)
メイプル – 辺材は淡い灰白色、心材は灰色を帯びた黄褐色。(木材図鑑)
![DSC01140.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01140.jpg)
バリオーク – 北アメリカ中部と東部の中型から大型の落葉性のオーク。高級車の内装などに使用されている。
![DSC01142.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01142.jpg)
クルミ – 辺心材の区分は明瞭で、辺材は灰白色、心材は褐色を呈す。年輪はやや不明瞭。 (木材図鑑)
![DSC01145.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01145.jpg)
ワイルド・チェリー – 辺心材の区別は明瞭で、辺材は黄白色から乳白色、心材は淡い紅褐色から濃い紅褐色を呈する。使い込むほどに飴色に変色し、高級感がある。 (木材図鑑)
![DSC01144.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01144.jpg)
チーク – 辺材は黄白色で比較的狭い。心材は濃い黄金色で、しばしば暗色の縞をもつ。材面にロウ状の感触がある。 (木材図鑑)
![DSC01149.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01149.jpg)
エルム – 辺心材の境界は明瞭で、辺材は黄白色、心材は灰色を帯びた淡褐色。木目は明瞭で美しい。 (木材図鑑)
![DSC01143.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01143.jpg)
![DSC01138.jpg](https://archery.co.jp/fc2_pic/DSC01138.jpg)
以上の7種の素材に2つの集成材(写真上がレッド・下がブルー)を加えた9種類からお選びいただけます。
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最近、フィルムベインに変えてみようと思っているのですが、スピンウィング、ガスプロ、エリベインの中で少々悩んでいるのですが、決定的な違い等はあるのでしょうか?
スピンウィングは使用されてる方も多くその分性能もいいのだろうと思っているのですが、その他のガスプロやエリベインはどうなのでしょうか?(因みに貼る矢はA/C/Gです)
回転数はスピンウィングの赤(回転数が一番多いと記事で読ませていただいたので)とガスプロ、エリベインの回転数では違いがあるのかなど、教えていただけると幸いです。
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> 最近、フィルムベインに変えてみようと思っているのですが、スピンウィング、ガスプロ、エリベインの中で少々悩んでいるのですが、決定的な違い等はあるのでしょうか?
決定的な違いは硬さと長さと形状です。どのような働くかはお客様の環境次第です。
> 回転数はスピンウィングの赤(回転数が一番多いと記事で読ませていただいたので)とガスプロ、エリベインの回転数では違いがあるのかなど、教えていただけると幸いです。
現在のお使いの矢はA/C/Gとのことですが、ポンドと長さ、また現在お使いの羽と、不満点、悩み等ありましたら教えてください。ただ、気分転換に羽を変えてみたいということでしたら、そのように返信していただいても結構です。
> 最近、フィルムベインに変えてみようと思っているのですが、スピンウィング、ガスプロ、エリベインの中で少々悩んでいるのですが、決定的な違い等はあるのでしょうか?
> スピンウィングは使用されてる方も多くその分性能もいいのだろうと思っているのですが、その他のガスプロやエリベインはどうなのでしょうか?(因みに貼る矢はA/C/Gです)
> 回転数はスピンウィングの赤(回転数が一番多いと記事で読ませていただいたので)とガスプロ、エリベインの回転数では違いがあるのかなど、教えていただけると幸いです。