2月に発表されたSHREWD(シュルード)の新型スタビライザーONYX(オニキス)が先週末入荷しました。さっそくこちらでテストしました。
発表当時の記事通り、大量のウェイトの取り付けができるステンレスボルト、ロッド全体での剛性を高める強化型エンドキャップ、風の影響を低減する18mmの細めのモジュラスカーボンロッド、異なる振動数の振動に対応するための内蔵ダンパーといった、最近のコンパウンドスタビライザーでのトレンドをすべて詰め込んだ設計で、実射してみると確かに非常に振動吸収性能が高く、安定しています。剛性もこの価格帯(19,800円)では非常に高いレベルを実現していると思います。
さらに何度も記事にしていますが、ドインカー社などを筆頭にしてセンタースタビライザーの価格がかなりのペースで値上がりしていますが、このスタビライザーではバランスの良い設計だけではなく、セットの価格の中で9個まで装着できるボルトが付き、1オンスウェイトが3個、1/3オンスウェイトが3つ付属しています。他社でこの量のウェイト買うだけで4,000-6,000円します。かなりお得なセットになっています。
サイドと合わせてテストしたかったのですが、サイドロッドの方は入荷が遅れているようで、まだ入荷日確定していません。もうしばらくお待ちください。まずはセンターのみ販売開始します。追加用のウェイトは2週間程度で入荷します。お勧めできるスタビライザーの1つです。
The following two tabs change content below.
Ryo
(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。
最新記事 by Ryo (全て見る)
- スパイダーベインカラーモデルに1.5インチモデル - 2024年4月8日
- 【本編】フィールドとしてのプレオープン - 2024年4月8日
- 【本編】もっともっとツリーアーチェリー場 - 2024年3月9日