この記事は2020年4月22日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) ベーシックアーチェリー(リカーブ)の動画-スタンス

FIVICSアーチェリーと北京オリンピックのメダリストのJoo Hyun-jungさんがコラボして、基本的な射形・セッティングに関する教材動画が公開されました。字幕は英語となっていますが、簡単な日本語の翻訳をつけておきますので、合わせてご覧いただければと思います。字幕に関しては忠実に翻訳したつもりですが、私の私見が無意識に入ってしまっている可能性があることをご理解ください。

まずスタンスです。弓を射つための最も基本的フォームは、シューティングライン上の足の位置と角度です。スタンスには、ストレートスタンス、オープンスタンス、クローズスタンスの3種類があります。

ストレートスタンスは基本的なフォームで使用され、韓国のアーチャーがアーチェリーの基本を学ぶために最も頻繁に使用されます。両足のつま先を結んだ線がターゲットの真ん中と同一線上にあることを確認してください。スタンスの幅は肩幅です。

オープンスタンスは、ターゲットに近い方の足のつま先を逆の足の中心に合わせ、体をターゲットに向けて開いた状態で、射つときに上半身をまっすぐに的に合わせます。

クローズドスタンスはオープンスタンスの反対で、あまりターゲットアーチェリーでは使用されません。 アーチャーは体幹に集中し、腰を前方に押し出してフォームを維持して、どの方向にもぶれないようにします(訳注 主にフィールドなどで使用します)。

–(以下すべてのスタンスについて)
重心は体の中心、左足と右足の間に均等に(50:50)配分してください。

両足のラインと骨盤のラインと肩を結んだラインの3つは平行で、前後左右どちらでも倒れないよう維持してください。

前後での重心の位置は、つま先から1/3の位置です。

–フォームが間違っている例です

アーチャーがスタンスポジションが間違っていると重心を正確に維持できないため、うまく射てません。

以上。

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山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

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