リカーブ競技でメインのフォーマットが144本から、半分の72本になり、重めのスタビライザーセッティングを好む選手の間で、ディスクウェイトが人気になってきたので、新規取扱いすることにしました。5/16のねじのものは多くのメーカーが発売しており、弊社でも昔からビー・スティンガーのものを扱っていますが、1/4ねじのものはちょっと珍しいです。
まぁ、ウェイトなので、何かすごい性能はないのですが、スタビライザー全体の長さを伸ばさずに、ピンポイントでロッドに重量を付加することができるというものです。
重いセッティングではなく、ロッドの先端にウェイトを1-2個しかつけていない方には特にメリットはありません。写真は現在の自分のコンパウンドのセッティングですが、サイドには14オンス(約400g)のウェイトを付けています。これをW&Wの通常サイズのウェイトで400gをロッドに付加しようとすると、ウェイトだけで、21cm(約8インチ)にもなってしまい、ウェイトの長さがロッドの長さの半分以上になってしまいます。
写真の通り、ディスクウェイトは24mmの長さで208g、通常のサイズのウェイトでほぼ同じ重さにすると長さは105mmと約5倍の長さになってしまいます。
ただ、ロッドによっては装着できません。装着するにはロッド側のオスネジに7mm以上の長さが必要です。購入を検討される場合は、使用予定のロッドのオスネジの長さを確認してください。ちなみに、写真の左が8mmのオスネジで、右が6mm(使用不可)のオスネジです。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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