この記事は2013年4月20日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

Carbon Express 2013 ついにプロトタイプから製品に

まず最初に断っておきますが、現在、トップアーチャーのほぼ全員がイーストンのシャフトを使用しており、その性能をかなり良いものです。よく、トップアーチャーはお金を貰ってイーストンのシャフトを使っていると勘違いしている人がいますが、イーストンの優れた作戦は、そういったところではなく、非常に優れた高性能のアルミシャフトをかなりの低価格で販売することで、アーチェリーを始めた時からイーストンのブランドに親しみさせ、そのまま、上記モデルに乗り換えてもらうというものです。
そのため、競合他社では上位モデルでイーストンよりいいものを作ろうとする会社は多くあるものの、イーストンが廉売しているモデル(XX75など)でイーストンと同等の性能で同等の価格で販売する(もしくは、することを試みようとする)メーカーは、現状存在しません。
その上位モデルでの競争に多いて、唯一イーストンと戦える段階まで来ている(2012オリンピックでイーストン以外で唯一金メダルを獲得)、カーボンエクスプレス(CX)がターゲットモデルとして新しいシャフトを発表しました。
3年前の2010年から、このプロトタイプの話は聞いていました。イーストンは上位モデルで樽型(真ん中が膨れている)デザインを採用していますが、本当にこれが最も優れた答えなのだろうかという疑問は昔からありますが、しかし、中央に重さがあり、両端が柔らかく、中央が硬いシャフトのほうがグルーピングがよいのも確かです。
この事実から、新しい可能性を考えると、CXでは、逆樽型シャフト(外側はストレートで内部に厚みの変化を持たせている)を開発してきました。2010年から3年もかかったことを考えるといろいろあったのでしょう。ずっとは進展していなかったので、プロジェクト自体消滅したものだと勘違いしていたほどで…。
X10とACEはインナーコアにアルミを使用していますので、自然に(外側)樽型シャフトデザインになります。イーストンの人に聞いても、これが最高だといいますが、”樽型”シャフトが最高だということは正しいですが、考えてみれば、それが外側に膨らんでいる必要性はあまりないのではないかと思います。
3年間かかったCXの新しいシャフトにぜひご期待ください。また、これまでコンパウンドでしか販売してこなかったCXのシャフトですが、テストの結果がよければ、リカーブでの取り扱いも考えているところです。
2013年新商品(5~6月発売)

shaft.jpg

(取引先のランカスターの写真を引用)
CX Nano-SST 30トン・カーボン 100% || Straightness +/- .002” || Weight Tolerance +/-1.0 grain || Spine Select Tolerance +/- .002”
CX Nano Pro X-Treme 46トン・カーボン 100% || Straightness +/- .002” || Weight Tolerance +/-1.0 grain || Spine Select Tolerance +/- .002”


The following two tabs change content below.
Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、その後コンパウンドに転向。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

8 thoughts on “Carbon Express 2013 ついにプロトタイプから製品に

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    Jager BEST2.0 グリップのHOYT用の入荷予定はいつでしょうか?

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    質問したいのですが
    九州の選手がたまにローアーにつけている
    提灯あんこうのようなダンパーは何の製品なのでしょうか?
    またどこで手に入るのでしょうか?

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    メーカーからの次回の入荷は5月の予定です。
    > Jager BEST2.0 グリップのHOYT用の入荷予定はいつでしょうか?

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    提灯アンコウの写真確認しました。
    http://beijing2008.nikkansports.com/archery/photo/20080814-65446.html
    この写真の下側についているロッドでよろしいでしょうか。
    このロッドであれば、ELI製のもので、2000年ごろには国内でも販売されました。現在は販売されておらず、おそらく、使用している選手は韓国のアーチェリー研修場で入手したか(現在あまり活動していないELIの社長が経営)、そこに行った人間の手土産かと思います。
    違うロッドでありましたら、再度説明していただけたら幸いです。
    > 質問したいのですが
    > 九州の選手がたまにローアーにつけている
    > 提灯あんこうのようなダンパーは何の製品なのでしょうか?
    > またどこで手に入るのでしょうか?

  5. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    なるほど、ありがとうございます。
    できれば手に入れたいのですが
    あちぇやさんで今後販売することはあるでしょうか?

  6. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    申し訳ございませんが、取扱い予定はないです。
    > なるほど、ありがとうございます。
    >
    > できれば手に入れたいのですが
    >
    > あちぇやさんで今後販売することはあるでしょうか?

  7. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ちょっと意味がわかりません…
    CXという略称は、カーボンエキスプレスというカーボンシャフトを製造するメーカーのことを表現しています。Nano X-tremeを借りたいという意味でしょうか?
    > CXを借りられるということですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。