コンパウンドチューニング

(2024.9.30) ファイン・チューニングについて加筆

コンパウンドチューニングの、はじめのはじめは、まず自分にあった正しいコンパウンドボウを購入することです。弓を購入するときは、まず専門店に相談されることをお勧めします。自分に体に合うドローレングス(引き尺)と、自分の体力にふさわしいポンドを知り、適切な重さの弓を理解したうえで、コンパウンドボウを購入しましょう。

これから紹介する基本的なコンパウンドチューニングは、弓が正しく選択されていることが前提です。自分に合わない弓でも、中古などで購入した場合(*)、使えなくもないですが、基本的なチューニングではなく、別のチューニング方法が求められることが多いので、別途プロショップに相談してください。

*中古の弓を購入する場合には、弦・ケーブルを最期に交換した時期の確認をおすすめします。長時間交換されていない弦の使用は危険です。

・コンパウンドの初期セッティングガイド

0.コンパウンドボウの仕組み

1.レストの取り付け

2.ノッキングポイントとDループの取り付け

3.ピープサイトの取り付け

4.(スコープ)サイトの取り付け

5.スタビライザーバランス

・コンパウンドのチューニングガイド

1.カムの同期・タイミングの調節

2.ファイン・チューニング

3.リリーサーのメンテナンス

より詳細な情報は、有料で販売されているラリー・ワイズの「コンパウンド・ターゲット競技のための チューニングマニュアル」を資料としてお勧めします。

The following two tabs change content below.
アバター画像

山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
アバター画像

最新記事 by 山口 諒 (全て見る)