リムの数量化について

コメントの返信記事です。長くなりそうだったので、記事の方にしました。


リムを購入したいと思い、いくつかのサイトやショップを見て回って思ったのですが、ハンドルや矢については重さや硬さなどが具体的に数値化されて表示されていますが、リムについては殆どポンド数以外、なにも表示されていませんでした。

ショップで話を聞いても「このリムは返りが早い」「ちょっとバタつきます」「奥が軽くて引きやすい」と一つも数字が出てきませんでした。例えば「返りの速さ」などは、同じ長さ、スパイン重さの矢を使い、同じ引き尺で同じ実質ポンドに調整したリムで、リリーサーを使って撃った時の初速を計れば、リムそのものの「返りの早さ」の参考値が表示できると思います。

「バタつき」の強弱もリムを固定し、チップ(又はその下の平らな所)に特定のトルクをかけた時のネジレの角度を計測すればある程度の参考値が出せると思うのですが、なんとかならないものでしょうか。
12/09/15 mithi 様


コメントありがとうございます。それでも長くなりますが、話を短くするために、今回はリムの性能評価に限定して話させていただきます。

>ショップで話を聞いても「このリムは返りが早い」「ちょっとバタつきます」「奥が軽くて引きやすい」と一つも
>数字が出てきませんでした。

書いていて記事が長くなったので、エグゼクティブサマリーから書きます。

上のようにとなってしまっている理由は、矢速は評価が難しくある程度結果の操作が可能なので、データはプロショップに存在するものの、きちんとした説明と共に公開しないと悪用されたりお客様が混乱する場合もあり各社取り扱いが慎重。バタつきは数値化できるものの点数との因果関係が不明なので、口頭で伝えるのみ、気になるお客様はリムセーバーを使用すれば、大体改善できるので、数値化はしていない。リムの捩じれ剛性は各社大きな差があるため、手で触っても確認できるので、数値化していない。引き味は細かい点では、ハイトやリムボルトの位置で調整できるので、プロショップでは、普通・柔らかい・硬いの3分類で伝えることが多い。数値化して、F7のウッドはF7のフォームより29インチからの引きでfx曲線の傾きが3%違うとなっても、ハイト・リムボルトなどをちょっといじれば、逆転するので、あまり細かい数値はみんな不意味だと感じている。
ためです。

ただ、まったく数字を出さないと、全然違う事を言って、お客様に合っていない、プロショップが儲かるリムばかりを売りつけようとする人間がいることも確かなので、今後、ある程度の数字は公開していこうかと思っています。

さて、具体的な話はこれ以降に書きました。


数値化についてですが、テストの方法はすでにコンパウンドの世界で確立されています。それについて書きます。返りの速さは「矢速」として、バタつきはリムの動きを「撮影して評価」し、捩じれ剛性は「リムにトルクをかけて評価」します。奥の柔らかさは、「fx曲線」で表示できます。

1.矢速のテストはアメリカのATA規格(AMO)で、「矢の重さ 540gr 60ポンド 引き尺 30インチ」の時の矢速を表示する事になっています。コンパウンドのカタログを見ると、315fpsや358fpsなどの表示があります。

問題点として、なんでも表示することに意味があるわけではありません。例えば、Missionというコンパウンドのメーカーがありますが、ここは一部の弓でしか表示していません。上位競技モデルのラリーは矢速表示していますが、エントリーモデルのメナスというモデルでは表示していません。メナスはそもそも矢速を考えて設計されていないので、競うことに意味がないためです(表示するためには測定に必要な60ポンドモデルを特別に生産して測定する必要がありますが、Missionはそれ無意味だと考えています)。こういった例は多々あります。リカーブで言えば、W&WのINNO EX POWERリム(5万円のリム)がWIN/SFのElite Carbonリム(2万円のリム)よりも、矢速が早いことは間違いないですが、だからと言って、EX POWERの方が良いリムだと言って、みんなに薦めて販売しているわけではないです。きちんと、お客様の要望にあった物を販売するのが仕事ですので、一部のリムでは、そもそも矢速を目的に開発されておらず(3万円以下のリムはだいたいそう)、特に初心者のお客様に数字で語ることで、逆に悪用される(初心者にEX POWERを買わせる)可能性もあります。

次に、ATAでは30インチ60ポンドと言う規格を定めたものの、ATAはHOYTなどの大手が「談合」して、自分たちの良いように、その数字を定めているという主張も存在しています。確かに、なぜ、30インチなのか、実際に最も売れているのは、世界中で見ても、27-28インチで、30インチは決して売れ筋ではありません。ATAが30インチに定めた根拠は自分が知る限りでは、公表されていません。その為に、ATA規格(AMO)とは別に、IBOという別の矢速表示があります。

HOYTは自分たちが作ったATAだけしか表記していないですし、PSEなどは両方の主張に配慮し、ATA/IBOでの矢速を両方表示しています。また、BowtechはATAとIBOどっちでも同じと主張し(そんなはずはないのですが、IBOの方は測定をごまかす事が出来なくもないので、同じになるように調整はできます)、EliteやMissionは基本的にATAで矢速を表記しない状態になり、結局ユーザーの利便性が微妙な状態になっています。

aspeed.jpg

上は、それぞれのメーカーの矢速表示を抜き出したものです。メーカーで矢速を測定しているものの、結局どのモデルが速いのか、分かるでしょうか???…理論を飛び越えた人間しか答えがわからないと思います
HOYT : (A)330
PSE : (A)335 = (I) 327
Mission : (I) 330
Bowtech : (A) 330 = (I) 330
理論的に考えると
1.HOYTの(A)330よりもPSEの(A)335の方が速い
2.PSEの(A)335は(I)の327なので、Missonの(I)330の方が速い
3.しかし、(I)330はBowtechによると、(A)330なので、HOYTと同じ矢速のはず
結論 : MissonとBowtechは、HOYTと同じ矢速だが、HOYTよりも矢速の速いPSEよりも、矢速が速い
…という矛盾した結果に。
この数字を使って、そのメーカーのラインナップの中での評価はできますが、他社との比較は結局できないと思います。
もちろん、プロショップが独自に評価してもいいのですが、その時に、どの基準を採用したかで、結局結果が変わってきます。IBO規格は手心を加えることが出来るし、厳格なATA評価は非現実的です(30インチの60ポンドモデル…国内で使っている選手がいるかどうかも疑わしいスペックです)。
話を戻します。リカーブでも矢速の評価はできると思います。但しどうやるのか、話を簡単にするために、W&WとHOYTで言うと、EX POWERで一番売れているのはM38で、F7ではS38です(フォーミュラー規格の25インチハンドルではサイトが取れない人がかなりいるため、68インチは27インチハンドルとSリムで作る人が多い)。
では、評価するリムをどっちにするのか。また、HOYTのショートの低ポンドリムの出来がひどいのは昔から有名な話です。S32で評価テストをすれば、間違いなくW&Wの圧勝です。逆にロングリム、特にドローレングスが29インチ以上の場合は、HOYTの方が出来が良いので、結果が逆になるかもしれません。
また、F7はHPXと合わせて作られていますが、このハンドルには矢速が出るように設計されています。ハンドルの設計で矢速が出るのであって、リムの性能のおかげではないので、単純に比較すれば、HOYTの方が有利です。
また、HOYTのF7リムはハイトを低く設定するよう指示されています。しかし、ハイトを低く設定することは一般的には矢速の増加を意味するので、ハイトは同じ値に合わせないと不公平です。
EX POWERとF7だけで考えても、難しいです。
例え、某プロショップがリムの評価テストをしたとすると、プロが見ればその前提(ドローレングス・ポンド・リムのサイズ・ハイトなど)だけでも、意識的かどうかはともかく、どのメーカーが勝ちように設定してテストしたな、ということが分かります。経験豊富なプロショップの人間であれば、意中のメーカーが勝つように設定することが可能です。
逆に、そこまでの厳密のものではなく、目安になる程度の数字でいいよと言う考えもあると思いますが、であれば、個人的には公表する意味がないかなと思います。上位のリムでは、各社2%も差がないので。

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2.バタつきのテストですが、これは有名なのは、G5 PRIME社のテストかと思います。ハイスピードカメラでカムを撮影して、そのバタつきの最大幅を測定しています。
動画は下記のリンクでご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=OzasR5L92Mg

ただし、このテストの再現を考えましたが、非常に追試することが困難です。数字を出したとしても、特に特定のメーカーだけを売りたいセールスマンは、いくらでも、言い逃れすることが出来ますし、ぼく自身この結果を見せられても、一番結果の悪いHOYTを売る自信がありますし、実際HOYTは日本で一番売れているコンパウンドボウです。
リカーブで言えば、そもそも、リムのバタつきがどう点数に響くのかイマイチ分かっていません。好みがあるので、リムの説明をするときには伝えますが、バタつきがあるリムは当たらないとは聞いたことがないです。
上の表で言えば、G5が0.4度、HOYか7.9度、なんと20倍もバタつきますが、だからと言って、HOYTの弓は当たらないとは聞きません。むしろ、トップアーチャーに一番使用されている競技用の弓です。バタつきと的中は弦の利き手(*)と同じくらいの都市伝説だと思います。
*左利き用と右利き用の弦があり、あっていない弦を使うと当たらないるという説がありますが、フランジィーリも本の中で触れていますが、そんな実証データは見たことがないです。
3.リムの捩じれ剛性ですが、これはリムチップにレーザーポインタを付けて、トルクレンチでリムチップにトルクをかけ、その時にポインタがどれだけ動いたかで評価できます。

1blimb.jpg

具体的なやり方については、細く硬いリムが売りのBowtechのテスト風景が公開されています。
blimb.jpg
これに関しては、テストしてもいいとは思っていますが、ただ、逆に微妙な差を評価する必要がある矢速と違い、ここまで厳密にしなくても、最上位モデルでも、市場に出ているリムで最もねじれに強いUX100と、HOYTのF7なら、張ってある弓のリムチップを手で捩じってみればわかるくらいの差があり、トルクレンチなど使用しなくても、感覚的に分かるくらい違います。
このデータに関しては、逆に簡単にわかるので、データ化されていない項目です。
4.奥が引きやすいかに関しては、fx曲線で見ることが出来ますが、fx曲線はハイトとティラーとリムボルトの位置に大きな影響を受けます。もちろん、リム単体で持っている曲線がありますが、微妙な部分でそれらの影響を受けるので、精密に測定して「これです」というのは難しいです。

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これに対しても、コンパウンドの世界では評価基準があり、大まかに3種類(ソフト・ミディアム・ハード)に分けています。もちろん、これ以上に例えば、スーパーソフトから、スーパーハードにまで分けることもできますが、実務上、3種類で十分とされていますし、お客様に説明するときでも、3種類で困ることはないです。
記事がかなりに長くなりましたが、最後まで読んでいただありがとうございます。結論は最初に書いたとおりです。


UUKHA 2013年モデルが入荷しました。

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本日、UUKHA待ちに待ったUUKHAの2013年モデルが入荷しました。前モデルとの違いは8月の記事通り、リムを構成するモノリスC構造体の再設計による高性能化です。
すごくお金のかかる金型は同じものですので、Fx曲線はそのままに、原材料の見直しによるリムの軽量化と内部摩擦の低減で、更にスムーズで矢速もアップしているとの事。
本日入荷したもので測定しましたが、新UX100はペアで370g(M42)と、旧モデルより約7g軽くなっています。正直、原材料の見直しだけで、これほどの軽量化が出来るとは思いませんでした。7gと言うのは、W&WのRCX-100とINNO EX POWERと同じくらいの差です。
また、X0リムも入荷しました。あくまでもエントリークラスのリムで、このクラスでは矢速だけを求めるなら、コンポジットリムよりも、ラミネートリムの方が同じ価格では高性能ですが、カーボン含有率を下げても、ねじれに対するリムの強さはほぼ変わらないので、リムの強さに関しては同価格帯のラミネートリムの比ではありません。
なので、安いリムを買って、使い捨て感覚で、次に移行する方はラミネートリム、趣味で低価格のリムでも長く使いたいということであれば、このX0リムがお勧めです。S38とM36のみ在庫。それ以外は取り寄せになります。
また、UX100の価格もユーロ円レートに合わせて見直しました。新しい定価は58,800円とさせていただきます。今まで1本も破損のないリムです。2013年モデルにも期待しています。


これから返品処理タイム。保証について。

立秋とはいえ、日中の暑さは真夏と変わりませんが、皆様方にはお障りございませんか。
というわけではありませんが、今年も暑かったですね。前にも書いたと思いますが、リムの破損の半分以上はこの8月に起きています。ただ、今年はリムたちは頑張ってくれて、例年よりも破損は少なかったです。
去年のチャンピオンはSAMICKのMasters Maxリムでしたが、今年はF7のフォームコアがチャンピオンになりました。
破損数ですが、
・HOYT F7 Foam core ショート 44ポンド x 1 コア破損
・HOYT F7 Foam core ショート 46ポンド x 1 コア破損
・W&W INNO EX PRIME ミディアム 34ポンド x 1 剥離
でした。昨年は6本でしたので、今年のリムは出来が良いですね。
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↑ 全く同じ場所での故障、コアで折れています。
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↑ カーボンシートの剥離
特に、F7は全く同じ場所で、まったく同じ故障です。コア脆い…。
前に、リムの種類ごとの破損率というものを計算して、公表しようか考えていたことがありましたが、リムでも製造時期によって、故障率に違いがあり、累計での故障率の公開には意味がありません。ただ、やはり折れるリムは折れるので、今後も8月限定で、故障数の公開をしようかと考えています。
これから、色々と書きもの(故障の状況・故障日・販売日など)をして、彼らをメーカーに送り返すわけですが、当然メーカーから返金・交換品が届くものの、お客様に商品へ新しい商品を交換する費用は全て弊社で負担する必要があります。場合によっては、メーカーに故障品を送り返す送料すら、弊社負担です…(生涯保証を宣伝するメーカーはだいたいそう)。

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これは先日破損品として送り返された、某メーカーのSAボルトです(接着不良のボルトは良く見ますが、折れてるボルトを見たのは初めてです)。こういったパーツで破損が起きると、当然メーカーの製造責任で新品に交換してくれますが、その送料はすべて弊社の負担で、実質で赤字になります。。。
まぁ、そんなこと言っても不良品を売ってしまった自分たちが悪いので、文句は言えませんが、業界ではそういったルールがあるために、ショップの方ではメーカーが製造するすべての商品は販売していません。メーカーの全商品の中から、価格に見合った性能があり、不良品が少なく、品質が良いものを選んで、ラインナップに加えています。もちろん、要望があれば、販売していないモデルも取り寄せで販売はしています。
ちなみに、保証について少し。ショップによって説明が違うようですが、一般的に保証はプロショップ保証(販売店が自由に期間を定めるもの)メーカー保証(メーカーが定めるもの)があります。ただ、メーカー保証のみに統一しているプロショップもあるかもしれません。
プロショップの保証とは、サイトに掲げているものです。例えば、ハンドルの弊社保証は1カ月です。この期間内で生じたトラブルは、プロショップで責任を持ちます。なので、全ての費用をこちらで負担します。故障品をこちらに送り返す費用、こちらから送り返す費用含めすべて、負担します。
次に、メーカー保証があります。こちらは各代理店でそれぞれに契約を結んでいるので確認してください。大体はプロショップの保証よりもかなり長いです。HOYTのハンドルの場合は、1年間対応できます。この場合はメーカーが責任を持って商品の交換をします
HOYTの説明書に太字が書かれていますが、
THE BOW OWNER IS RESPONSIBLE FOR THE FREIGHT CHARGES TO HOYT.
つまりは、プロショップ保証が切れた後(例えば、GMXの場合は購入から1カ月)は、初期故障だったとしても、交換にかかる送料はお客様で負担して下さいというメーカーのが姿勢です。ですので、例えばGMXを買って11カ月後に故障した場合は、プロショップ保証は適応できませんが、メーカーが責任を持って修理交換するので、修理・交換に費用はかかりませんが、送料はお客様の方で負担する必要があります。
メーカー保証長いので、安心して問い合わせ下さい。今までメーカー保証の適応にならなかったケースは、当店では1件だけです(確か、他店で購入された2004年のHOYTのハンドルのブッシング交換)。ただ、携帯の故障などで経験がある方も多いと思いますが、塗装は保証ではないです、また、メーカー製造不良かどうか判断するときは、外観をチェックしています。同じトラブル(例えばリムねじれ)であっても、ねじれている部分以外は傷一つない状態であれば、すぐに交換と判断されますが、リム全体が傷だらけだといろいろと言われるので、大事に使って下さいね。
…この3つのリムは全てショップの保証期間中(1年間)に発生したものなので、痛い出費です。。。
それと、税関からの連絡で今日中にUUKHAの2013年モデルが入荷するそうです。


テスト入荷 Elite Plus(Elite+) ハンドル

SFの新作ハンドル SF Elite Plusハンドルがテスト入荷しました。ちなみに、現在在庫切れのSFのハンドル・リムは9月16日前後の入荷予定です。
SFアーチェリーのEliteラインはリムだけだったのが、Elite Plusリムと同じタイミングでハンドルが出たために、Eliteハンドルを通りこして、最初のハンドルからElite Plusです。前身のEliteハンドルというは存在しないのでご注意ください。

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まず、デザインですが一枚目の写真、現在のRCX-100のデザインをほぼ踏襲しています。同じ工場で作っているCXTとUltimate同様、RCX-100の設計図をコピペして、それをベースにデザインを変更して行って、作ったようなハンドルで、RCX-100が女性的なハンドルだとすると、男性的なデザインになっています。
前から見ると、左がRCX-100で右がElite+ですが、ほぼ同じなのが分かるかと思います。今気付きましたが、写真ではセンターブッシングの位置が違うように見えますが、撮り方の問題で実際は一緒です。すみません。
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ハンドルの厚みは同じです。まぁ、このウィンドア部分は変更すると、クリアランスのチェックなどを最初からやる必要があるので、変更はしづらいだろうと思います。また、横から見た時には幅が広くなっていて、ハンドルのラインがRCX-100に比べて直線的です(Elite+は直線が多く画像処理するときめっちゃ楽でしたw)。
その結果、ハンドルの重さはRCX-100に比べ、約100g程(カタログ値80g)重くなっています。
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後はリムポケットの部分のデザインも若干異なっています。Elite+の方はどちらかというと、Forged+に近いデザインです。スペックの部分で言えばモジュールにはモジュールBタイプが標準で搭載されていて、SAMICKリムやHOYTのリムでも使用できるようになっています。
AXIOM + BACK

また、このハンドルにはEliteレストEliteプランジャーが付属しています。
まとめますと、
・W&WのRCX-100をベースとしたハンドル
・メインの設計は(ピボットの位置やセンターブッシュの位置など)変更なし
・カーボンハンドル(カーボン&フォーム)
・デザインは良く直線的に、幅が若干広くなり、重さは100g程重い
・モジュールはBタイプ搭載で、SAMICKやHOYTのリムも使用可
・SFのEliteプランジャーとEliteレストが付属

です。値段はまだ決めていませんが、卸価格でRCX-100より20%安いですが、最近為替レートが不安定(特にユーロ円は94から100に円安方向)で、値段はちょっと待って下さい。


X-AppealハンドルとINNO AL1/ CXT用のカスタムグリップ入荷

Jagerからカスタムグリップの新しい入荷がありました。
今回の新商品はW&WのINNO CXTおよびAL1用のカスタムグリップが入荷しました。GMX用なども在庫が補充されています。

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まずはPSEのX-Appealハンドル用のカスタムグリップ。直線的なBEST2.0スタイルを採用したものを発注しました。純正のグリップはアメリカ人仕様のかなり大きめなものですが、Jagerのものはひと回り小さいです。
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装着するとこんな感じです。
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次にCXT用に発注したグリップですが、INNO AL1とグリップは共通なので、AL1でも使用できます。こちらは純正のものと比べ、大きさはほぼ同じですが、細いです。
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この角度から見ると分かりやすいのではないでしょうか。
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横からはこんな感じです。CXTの純正のグリップも相当完成度が高いと思いますが、もう少し細く・直線的なデザインを求める方向けです。
装着する時のコツとして、左側から固定するといいみたいです。右(レストがついていない側)のネジを先に最後まで締めると、左のネジがうまく入らないケースがあります。