AVALON 13mm MAXX 48Tハイモジュラス!

久しぶりにテストするのがすごく楽しみなスタビライザーが届き、本日、テストしました。1万円ちょっとで、「13mm」x 「48Tハイモジュラスカーボン」 という組み合わせで、これで性能がよかったらものすごくおすすめしたい商品だと思っています。

テストした結果、コンパウンド・リカーブの高ポンド帯のアーチャーにはものすごく、そして、チューニング・セッティングにこだわりがある方、こだわりたい方にピッタリのスタビライザーです。アメリカのメーカーが作ったら3万円弱くらいにはなりそうです。これだけおすすめしたいスタビライザーに出会ったのは久しぶりです。

48Tハイモジュラスカーボンは高弾性という性格があるので、それがどういう感覚になるのか、楽しみにしていましたが、反応がすごく良く、そして、セッティング次第が色んな顔を見せてくれる変化のあるスタビライザーです。例えば、WIN&WINのHMC22という22mm径の高剛性のロッドがあったのですが、値段はこのロッドと同じくらいでした。非常に剛性があり素直ロッドではあったものの、変化がありません(それが好きな人もいるでしょう)。ダンパーを付けても、ウェイトを減らしても、ウェイトを大量につけても、あー、HMC22という感覚です。

対して、高弾性カーボンで極細ロッドという組み合わせにより、どこダンパーを装着するか、柔らかいゴムダンパーにするか、硬いダンパーにするか、ダンパーを排除するか、更にワッシャーもいくつか標準でつくのですが、それを使うか、使わないのか、どこに入れるか、また、ディスクウェイトの枚数・配置などを変更していくと、コンツアーCSのような少し振動しながら柔らかく衝撃をとってくれるロッドになったり、ONYXなどのような非常にソリッド感のあるロッドになったりと、チューニング・セッティングを自分の弓からフィードバックを感じながら、いろいろと試していくことで、多くの方が自分の合うみってィングを見つけられるようなスタビライザーではないかと思います。

ただ、それは12オンスだとピタッと振動が収まっていたのが、バランスの変更で16オンスにした途端振動が収まりが、センターだけ同期しない(遅れる)というような、多面性があるということは、そのリスクもあるということです。逆に言えば、ウェイトを相当な数をつけても、つけなくても、性格が変わらないようなHMC22のようなスタビライザーの優秀さはそう言った面になります。

1万円前後のアバロンの高剛性スタビライザーで言えば、いじってもロッドの性質が保たれるのが16mmのインフレキシブル、変化を見せてくれるのがMAXX 13mmという違いになるかと思います。その意味において、ダンパーをつけてウェイトを減らせば、リカーブ用としても十分に活躍するスタビライザーです。 インフレキシブルはリカーブ向けにはあまりおすすめしませんが、MAXX 13mmはリカーブ用としても販売したいと思います(26インチがないのが残念)。

接続ウェイト、1オンス2つ、2オンス1つという構成で、標準搭載されているのGM(ガンメタ)色のディスクウェイトです。ダンパーは31mm径のものです。

まずはコンパウンド店で販売を開始します。リカーブ店では次回入荷時から販売開始します。また、10インチだけ初期生産ロッドで出荷されず、1月の中頃の入荷を予定しています。アバロンのMAXXシリーズ、今の所ハズレがなく、どれも良い商品です\(^o^)/

AVALON MAXX 13mm 48T スタビライザー


AVALON TEC-X MAXXスコープ

アバロンから新しいスコープが届きました。

先に発売されている「Tec-Xスコープ」の上位に位置し、前側に固定のシェード。後ろ側は着脱できるシェードが装着されています。

後ろ側のシェード深さは約15mm。内側にはリングデカルが貼付されています。

◆重さ:56グラム/50グラム(シェードあり/なし)

◆シェード深さ:15mm

◆奥行:45mm/30mm(シェードあり/なし)

ファーバー色は赤と緑。レンズは2倍から8倍の用意。

また搭載レンズは「Tec-Xスコープレンズ」とは異なり、ワンランク上のレンズ「MAXX プロレンズ*」が採用されています。 *取扱予定

AVALON TEC-X MAXXスコープは近日発売開始です、お楽しみに ヽ(^。^)ノ


AVALON MAXX Vバーはコンパウンド用でした。

月曜日に入荷してMAXXシリーズ、シングルバーはコンパウンド、Vバーはリカーブかなと思って判断しましたが、両方コンパウンド用です。

判断した理由は二つで、1つ目にはかなり重いこと、SAボルト入れて240gもあります。一般的なリカーブ用Vバー100gほどです。もう一つは、対応するロッドの径ですが、受け側のデタッチの径は24.5mm(内径13.5mm)もありますので、14mm-16mm径のロッドと接合すると接する部分がかなり少なくなります。

以上の理由により、Vバーもコンパウンド店に追加しました。もちろんリカーブで使用できない理由はあるわけではありません。よろしくお願いいたします。

AVALON Tec-X MAXX Vバー - JPアーチェリー