ホイット(HOYT)のKSL(リー・キーシクデザイン)グリップが少数入荷しました。

ホイット(HOYT)とリー・キーシク氏が協力してデザインしたエリソン選手使用のKSLグリップが少数入荷しました。初期ロッドの問題で少数での入荷です。2-3週間後の入荷で20個(左用2個含む)、発注数の全部が入荷する予定です。

写真の右が現在のホイットハンドルに標準で搭載されているグリップですが、横からの印象と握った時の手のひらの部分のフィーリングは大きく変わらないと思います。

このグリップのユニークなデザインは親指の部分で、この部分をかなり細くデザインすることで、親指の動きがかなり制限されます。写真でも親指の部分の上が厚く盛られていることがわかるかと思います。これによって親指は水平に近い角度で固定されます。

もともとこの角度でシューティングしている、または親指の安定感を求める方には合うかと思いますが、水平よりも高め(的側に行くほど上がる)にしている方には違和感があるデザインになります。

個人的には好きですが、グリップの自由度を下げるデザインですので、標準グリップとして採用できない理由も納得です。記事を書いている間に1つ売れました。ありがとうございます。

HOYT KSLデザイン グリップ


KSLホイットグリップが出荷開始しました。

2017年のホイットの発表のやり方はいささか混乱しているように思いますが、ベガスシュート期間中にやっと揃いました(*)。まもなく、カートに追加します。新しく発表されたのはエリソン選手使用の新型グリップ(KSLデザイングリップ)と、まぁ、出るだろうと思いながら、なぜかずっと価格が発表されなかった新型のリムボルトと、予告されていたハードロックブラケット(プリヴェイル用)です。

*一点、新しいホイットのSHRED COLORがターゲットカラーとしてWAルールに抵触しないかだけ発表がまだないです。ベガスにはWAのトップも参加するのでそこで話し合うのでしょうか。

新しいグリップは先週出荷が始まり、1-2週間で弊社に少数入荷します。十分な数の入荷は3月の中旬になる予定です。GMXタイプのグリップで、それ以降ハンドルに装着できます(へリックスやネクサスには不可)。

HOYT KSLデザイン グリップ